消費者庁 〜 こんにゃくゼリー「法規制が必要」
[2010年07月17日(Sat)]
昨夜の朝日新聞ネット記事によると、こんにゃくゼリー窒息事故防止策を検討してきた消費者庁は食べ物の形や硬さを規制する法整備が必要との見解をまとめたとのこと。
【記事要旨】
・庁内には「法規制を検討するにはデータが乏しい」と慎重論が強かったが、政治判断で踏み込んだ方針を示すことにした。
・今年3月から泉政務官をリーダーとした「食品SOS対応プロジェクト」で検討。窒息発生過程を調べたところ、同ゼリーは口中で餅より滑りやすく、のどでアメより気道をふさぎやすい傾向。
・「従来と同様な警告表示や注意喚起にとどまらず、形状、物性の改善が望ましい」と結論。
・有識者にメーカーを加えた研究会を新たに立ち上げ、どんな形や硬さならリスクを減らせるかの「指標」をまとめることも決めた。
・泉氏は同ゼリーの多くについて「安全性を欠いている」と認定、法整備の可能性に触れ、「今後、消費者庁がリーダーシップをとって検討していく」。
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非常に不可思議な政治判断もあるという話。事務的な検討結果では法規制までは踏み込めなかったことを、政治判断で法規制にまで昇華させることについては、それ自体は決して不思議ではない。
ただ、本件については非常に専門的知見の蓄積が不足していることから、法規制することによる法益が見当たるとは全然思えない。政治主導の実績を誇示したいが為の不要な作為であると思われる。だから摩訶不思議。
こんにゃくゼリーの件は典型例であるが、食物の窒息事故は他にも数多ある。何故、こんにゃくゼリーだけなのか、到底説明し切れない。餅やパンを俎上に乗せると困ることになるからではないだろうか。『規制の犠牲』が多過ぎる。行政の不作為の結果である。


行政と政策のプロだけが為し得るご卓見だと拝読しました。
其れらの素人が文脈を入れ替えると・・・、
引用【こんにゃくゼリーだけ】【政治判断で法規制にまで昇華させること】は、政治による「弱い者いじめ」ですね。過去いじめて来たヤツだから、またやっても好いだろう・・。
【行政の不作為】は、「見て見ぬ振り」。
過剰規制が存在するパターンの一つでしょうか。