CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

官邸斜向かい〜霞門の眼 by 石川和男

政治・経済・社会の動向から明日明後日を読むということで。


プロフィール

さんの画像
石川和男(TKFD研究員)
プロフィール
ブログ
リンク集
<< 2011年06月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新記事
事務系副大臣(≒事務次官) [2010年04月14日(Wed)]

 今日の時事通信によると、仙谷国家戦略相は、各省事務次官ポストを廃止し、代わりに「事務系副大臣」の創設する考えとのこと。「今の次官がしている事務の統括を事務系副大臣が担うことを考えている」との由。

 ↓

 「次官」よりも「副大臣」の方が給与水準は高いという話。「事務系副大臣」なる新ポストが官僚の最終ポストになるとすると、事実上、現行の事務次官と何も変わらない。説明に非常に窮する制度変更になるだけでなく、政治主導で官僚最終ポストの地位が向上することになる。

 2001年の省庁再編での合併官庁の場合、「事務系副大臣」は複数必要だというようなことにならないとも限らない。まさかとは思うが、民主党政権は官僚機構の上層部を拡大させる結果をもたらす可能性がある。

 官僚機構が拡大するにしても、行政上のメリットが説明できれば良い。残念ながら、それは想定できない。今国会に提出されている公務員制度改革法案が官僚機構のリストラを目指すものでないことは確かだ。

 リストラの概念設定にもよる。徒なクビ切りが良い訳がないが、徒な雇用維持も良くない。必要な業務を作るのではなく、公務員全員で痛みをシェアしていくしかないと思われる。その方策は今次の法案では提起されていない。次の機会を待たなければならない。
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。

この記事へのトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
http://blog.canpan.info/tb/128440
コメント
石川さん こんにちは。

愈々、待望の人事権の発動!! 抜擢人事!!??(笑)

1.別の時事ニュースでは、内閣官房の三副長官制に倣うと報道されています。
現官房長官の逆走と迷走が際立つ中で、事務担当の瀧野さん個人への高い評価があって、「事務担当副大臣」という制度が良いのだ!という思考判断になったとか・・? ダブルで「まさか!」とは思いますが、悲しい哉、過去逆走迷走を続けている現政権では確信が持てない。

2.楽観的には、今までは使わずにおいた「政治の人事権」を行使して、政治の理念を共有している人物を抜擢して霞が関の大掃除に当たって貰う、そのご苦労な職責の代償が引用【「次官」よりも「副大臣」の方が給与水準は高い】程度のことなら非常に安いものです。現在までの政治主導が遣り遂げるべくして遣れていないことが実現されるなら!
然しながら、悲しい哉、現政権では確信が持てない。

3.机上のNerativeな観方もPositiveな観方も、何日もの通り当事者(民主党、国家戦略相など)から情報発信、特に目的や思考過程が全くないのではイライラが募るだけですね。
結果は観てのお楽しみ!? 福袋でもあるまいし・・!!。
CrazyDog

Posted by:CrazyDog  at 2010年04月14日(Wed) 18:12