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佐渡トキ検定BOK [2010年06月10日(Thu)]
BOKというのは  Body of Knowledge の略で知識体系ということになります。

日本のテストはいい加減で、何をテストしているのかわからないものが多いです。

ご当地検定もそういうものが多いでしょう。公式テキストから何パーセント出題するというものが多いです。これでは、受検者は何を勉強してよいのかわかりません。

資格試験などは、知識体系(Body of Knowledge)を決めておき、それに従って教育をした後で、どれだけ理解をしているかをテストするというのが自然でしょう。そういう試験であれば、合格者はどの年の合格者も同じレベルであることが期待できます。

本来は教育の後でテストをするものだと思いますが、日本の場合は逆で、テストのための教育になってしまいます。つまり受験勉強が小学校から行われてしまうのです。

佐渡トキ検定は、そのような試験にはしたくないです。あらかじめ、「このような知識を知っていて欲しい」という項目を「佐渡トキ検定BOK」として発表し、その知識をどれだけ理解しているのかをテストしたいです。

16日に第1回の試行テストを行いますが、11日にNPO法人内の委員会で「佐渡トキ検定BOK」の第1次案を決めて行きたいと思います。どこまでのものが作れるかわかりませんが、1年かけて検討したいと思います。
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