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ゴルフは脳科学と心理学NO.2 [2017年05月22日(Mon)]
 ゴルフは脳科学と心理学だという事を、右脳と左脳の調和という観点から説明し、無欲・無心・無我の心が大事だと説いた。それでは、無欲・無心・無我の境地に至る方法について考察してみたい。無欲・無心・無我になるには、どうしたら良いかというと、一番手っ取り早いのは、「禅」である。只管打坐(しかんたざ)と言われているように、ただひたする座禅をして、無心になることである。気をつけなければならないのは、私たちの意識というのは厄介なものであるという点である。例えば、無心になろうとか無欲になろうと思えば、それは有意識である。自分の心を無我にしようとしたら、それは有意識になる。座禅は、悟りを開く為にするのだと思えば、それは無意識ではなくなる。座禅をする目的は、ただひたすら無心で座禅をすることだけである。

 ゴルフにおいても無欲・無心・無我になろうとはせず、無意識でそうなっていることが大事なのである。人間は考える葦であると言ったのは、パスカルである。考えないようにすることが所詮難しいのであり、考えないようにすることが既に無心でなくなる。心理学の分野においても、無心になるというのがどれ程難しいかは、想像に難くないであろう。私たちは、欲がなくなると生きていけない。食欲や性欲、また勉学意欲や向上欲がなくなれば、人間という種は滅びるし、人間の成長は止まってしまう。ゴルフにおいても、向上心がなくなれば上達しない。パラドックスのロジックに追い込まれてしまうのである。この相反する命題を何とかクリアする方法はないのであろうか。

 ひとつの方法は、強欲を捨て去ることである。人間というのは、その時だけ生き方や考え方を変えることは出来ない。普段は強欲な生き方や煩悩に引き込まれるような生活をしていながら、ゴルフの時だけストイックな行動をしようとしても難しいのは当然である。普段からストイックな生き方をすることで、いざという時に強欲や煩悩に翻弄さられなくなる。勿論、完全な無欲の生活をすることは叶わない。そこそこの欲で満足するようにしなければならないであろう。人間の欲は肥大化しやすい。だからこそ、仏教では貪りの心を捨て去ることが大切だと説いている。普段から貪るほどの欲を捨て去るような生活をすることで、ゴルフで失敗を少なくすることが出来ると思われる。

 完全な無心・無我の境地に至ることは出来ないと思うが、無心・無我の境地に近づくことは出来るかもしれない。ゴルフの時に無心に近づけないのは、強欲のせいもあるが、それだけではない。無心になれない原因のひとつが、不安感・恐怖感である。思い出してみてほしい。右サイドがOBゾーンだと言われると、右にスライスしたり逆に左にひっかけたりする。池越えのホールでは、魅入られたように池にボールが吸い込まれる。それは、不安や恐怖からショットが乱れるからである。これも、右脳のせいである。グリーンに近いアプローチショットほど、だふったりトップしたりするのも、不安感からである。自信がないからヘッドアップする。人間は、不安感と恐怖感があり、失敗したイメージを思い浮かべると、その通りに右脳が身体を勝手に動かすものである。

 この不安感・恐怖感を失くすことは困難である。人間の脳は、不安感と恐怖感を持つことでリスクを避けることが可能になり、種を保存してきたのである。不安と恐怖を完全に払しょくすることは極めて難しい。しかし、脳科学的に考察すると、不安と恐怖を減少させる方法がある。幸福感と満足感、または愛で心を満たすことである。そうすれば、不安や恐怖をあまり感じなくさせることが出来るのである。脳内ホルモンの一種である、オキシトシンとセロトニンを多く分泌することで、不安や恐怖から逃れられる。オキシトシンとセロトニンは、純愛や心身の豊かな触れ合いでも増えるし、社会貢献や他人の幸福に大きな寄与をすることで増大する。

 さらにゴルフで右脳によるミスショットを失くす為のもうひとつの方法がある。それは、ゴルフでの失敗の記憶を消し去ることである。これも難しいことであるが、不可能ではない。人間は、大変な失敗や悲しい出来事の記憶ほど、消し去ることが出来ず度々思い出しては苦しむ。同じミスショットを何度もやってしまうのは、右脳に蓄えられたミスショットのイメージを思い出させるからである。何度もOBを繰り返すのは、右脳に残像が残っているからである。この右脳の記憶を左脳に移し替えることが出来たら、ミスを繰り返すことがなくなる。その為に効果的なのは、自分の失敗を多くの人にカミングアウトしたりブログで公開することである。そうすると、自分の失敗を客観的に分析したり洞察したりすることになり、右脳から左脳に記憶を移し替えられる。このように、脳科学と心理学、または仏教哲学を活用することで雑念を失くせれば、ゴルフは格段に向上するに違いない。
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