うつ病は何故治らないのか?
[2012年02月19日(Sun)]
今や100万人も居ると言われているうつ病患者、その社会的影響は多大のものがあり、深刻な社会問題となっている。その治療は、殆どが薬物治療に頼っていて、治療効果が得れない患者が急増しているし、再発も多くて困りきっている患者も多いと聞く。最新の脳科学によってそのメカニズムが明らかにされつつあり、劇的に効くと言われている最新の抗うつ剤を投与されているにも関らず、一向に症状が改善されない患者も多いのは何故なんだろうか。
先日、NHKTVのNHKスペシャルで、うつ病治療の最前線の実態がリポートされていた。脳科学の発達によって、うつ病は心の病気ではなくて脳の異常であるということが解明された。脳の扁桃体というマイナスの感情を司る部分の暴走が、不安・恐怖の感情を肥大化させてしまい、うつ病を発症させるというメカニズムらしい。本来、その暴走を制御するのが脳の前頭野にあるDLPFC(背外外側前頭前皮質)なのだが、何らかの理由により働かなくなるので、暴走を止めれなくなって発病するという。また、扁桃体とDLPFCの両方を制御するのが脳の25野という部分だということも判明したという。
米国のうつ病治療の最先端医療技術は、すごいことになっている。何と、DLPFCに磁気刺激治療を加えてうつ病を治療し、約7割の患者に効果があったらしい。さらには、脳の25野に電気的刺激を持続的に直接加える方法も取られていて、これも大きな効果を上げている。心臓のペースメーカーのようなものらしい。さらには、初期のうつ病患者に対する認知行動療法が大きな効果をあげている実態も放映されていた。薬物治療の限界を感じている良識ある医療の専門家たちは、新しい治療方法を編み出しているのだ。
また、日本のうつ病診断の例も紹介されていて、脳の光トポグラフィーを利用した診断方法が確実な診断に役立っているという。今まで、うつ病と診断されていた症例のうち何と4割以上が双極性障害(そううつ病)の誤診だったというから恐ろしい。この光ポトグラフィーによる診断を利用すれば、誤診はかなり減るだろう。何故、こんな誤診が起きるかと言うと、DMS−Wという診断基準を過信した医師のミスによるものである。だから、うつ病だと誤診されて抗うつ剤を投与されても、改善しない患者が大勢いるのだ。
じゃ、そのDLPFCの磁気刺激療法や25野の電気刺激療法を日本でも導入すればいいだろうと誰しも思う。勿論、良識ある医療機関では認知行動療法を導入している所もあるし、かなり効果もあげている。また、神奈川県精神医療センター芹香病院では、試験的に磁気刺激療法が導入されている。しかし、前述の最先端治療方法が日本で取り入れられるには、数年かかるだろうと予測されている。もしかすると認可されるまで、10年以上の月日が要するかもしれないのだ。なぜかと言うと、厚労省の高いハードルが待ち受けているからである。
日本の医療は閉鎖的であり、最先端の治療はその安全性や効果を見極めないとならないという一見もっともな理由により、欧米諸国から比較すると認可されるまでかなり時間がかかる。お陰で、本来は助かる命も助からないでしまう例が多い。多くの患者は、この認可という壁に遮られて命を落としている。本当に、安全性と効果判定に時間がかかるのであろうか。そこに、何か裏の意味があるのではないかと観る人たちも多いのである。
日本の厚労省のキャリア官僚と医薬品会社のズブズブの癒着が、最新治療の認可を阻んでいるのではないかと推測する人たちがいる。人の生命に関することであるから、そんなことはないだろうと思いたいが、その理由はこういうことらしい。抗うつ剤の売り上げは、年々患者の増加によって急増していて、医薬品会社のドル箱になっているという。最先端の治療を認可すると、抗うつ剤の売り上げが激減して、薬品会社と開業医が困るらしいのだ。厚労省のキャリア官僚は、国民の健康よりも自分たちの再就職先である薬品会社のほうが大切だということらしい。そういう噂がウソだということを、これらの最先端治療を早期に認可して、払拭してもらいたいと切に願っている。
先日、NHKTVのNHKスペシャルで、うつ病治療の最前線の実態がリポートされていた。脳科学の発達によって、うつ病は心の病気ではなくて脳の異常であるということが解明された。脳の扁桃体というマイナスの感情を司る部分の暴走が、不安・恐怖の感情を肥大化させてしまい、うつ病を発症させるというメカニズムらしい。本来、その暴走を制御するのが脳の前頭野にあるDLPFC(背外外側前頭前皮質)なのだが、何らかの理由により働かなくなるので、暴走を止めれなくなって発病するという。また、扁桃体とDLPFCの両方を制御するのが脳の25野という部分だということも判明したという。
米国のうつ病治療の最先端医療技術は、すごいことになっている。何と、DLPFCに磁気刺激治療を加えてうつ病を治療し、約7割の患者に効果があったらしい。さらには、脳の25野に電気的刺激を持続的に直接加える方法も取られていて、これも大きな効果を上げている。心臓のペースメーカーのようなものらしい。さらには、初期のうつ病患者に対する認知行動療法が大きな効果をあげている実態も放映されていた。薬物治療の限界を感じている良識ある医療の専門家たちは、新しい治療方法を編み出しているのだ。
また、日本のうつ病診断の例も紹介されていて、脳の光トポグラフィーを利用した診断方法が確実な診断に役立っているという。今まで、うつ病と診断されていた症例のうち何と4割以上が双極性障害(そううつ病)の誤診だったというから恐ろしい。この光ポトグラフィーによる診断を利用すれば、誤診はかなり減るだろう。何故、こんな誤診が起きるかと言うと、DMS−Wという診断基準を過信した医師のミスによるものである。だから、うつ病だと誤診されて抗うつ剤を投与されても、改善しない患者が大勢いるのだ。
じゃ、そのDLPFCの磁気刺激療法や25野の電気刺激療法を日本でも導入すればいいだろうと誰しも思う。勿論、良識ある医療機関では認知行動療法を導入している所もあるし、かなり効果もあげている。また、神奈川県精神医療センター芹香病院では、試験的に磁気刺激療法が導入されている。しかし、前述の最先端治療方法が日本で取り入れられるには、数年かかるだろうと予測されている。もしかすると認可されるまで、10年以上の月日が要するかもしれないのだ。なぜかと言うと、厚労省の高いハードルが待ち受けているからである。
日本の医療は閉鎖的であり、最先端の治療はその安全性や効果を見極めないとならないという一見もっともな理由により、欧米諸国から比較すると認可されるまでかなり時間がかかる。お陰で、本来は助かる命も助からないでしまう例が多い。多くの患者は、この認可という壁に遮られて命を落としている。本当に、安全性と効果判定に時間がかかるのであろうか。そこに、何か裏の意味があるのではないかと観る人たちも多いのである。
日本の厚労省のキャリア官僚と医薬品会社のズブズブの癒着が、最新治療の認可を阻んでいるのではないかと推測する人たちがいる。人の生命に関することであるから、そんなことはないだろうと思いたいが、その理由はこういうことらしい。抗うつ剤の売り上げは、年々患者の増加によって急増していて、医薬品会社のドル箱になっているという。最先端の治療を認可すると、抗うつ剤の売り上げが激減して、薬品会社と開業医が困るらしいのだ。厚労省のキャリア官僚は、国民の健康よりも自分たちの再就職先である薬品会社のほうが大切だということらしい。そういう噂がウソだということを、これらの最先端治療を早期に認可して、払拭してもらいたいと切に願っている。
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