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稲毛ホワイエ
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2014年 1月定例会 [2014年01月24日(Fri)]
日 時  1月23日  10:30〜 
DSC00835.JPG
出席者  17名
場 所 エクセル                 

☆籤引き席決め
☆1時から場所をかえて懇親会の予定
☆前回議事録読み合わせは割愛

[T]活動報告及び研修 

1.  杉山孝博先生の 「認知症をよく理解するための9大法則・1原則」
前回に続きA〜Hまで読み合わせ。

A症状の出現強度に関する法則 
B自己有利の法則 
Cまだら症状の法則
D感情残像の法則 
Eこだわりの法則 
F作用反作用の法則 G認知症症状の了解可能性に関する法則  
H衰弱の進行に関する法則
の読み合わせ

看取り家族であったボランティアから、具体的な生活場面での体験を聞いた。

2.情報交換

ノロウィルス対策のため20日まで、訪問不可の事業所がある。

3.活動の現場から
・グループホームで

利用者9人のうち、車椅子使用が7/9、 90歳以上が3/9 食事介助5/9。
全般的に認知症の進行が心身に及ぼす影響が大きくなっている。
従って、利用者個々の苛立ち場面も多く、グループ内での社会性が発揮
できる情況も難しくなってきた。

ある利用者は、「痛い、痛い、何とかしろ」とわめくことが多く、
バイタルチェック、点眼などにてこずる。
血圧測定もエラー表示が出るのが常とのこと。

そこで、ボランティアが「痛い、痛い、何とかしろ」の利用者の言葉に合わせ
「痛いねえ、痛いねえ、困ったねえ」と言いながら、背中を大きく撫で続けた。
やがて静かになり、無事血圧計に数字が出た。
スタッフは「ああ、よかったねえ、主治医の○○先生が喜ぶよ」と話しかけていた。

大変にささやかな援助ではあるが、
「認知症の方の傾聴」を標榜しているボランティアの役割として
示唆を一つ得た気がした。

[U] 2月活動予定
 

特養        2        参加人数   17名  
 グループホーム  4        延べ活動日  37日 
 デイサービス   3

[V]  報告・検討事項

1.ブログ関係 
・1/6 2013年12月議事録公開
折紙によるサンタの写真が、慈愛に満ちて愛らしく、評判がよい。
今後も、折紙シリーズがブログを飾るとのこと。
     
・1/16 新年によせて  

2.イオン幸せの黄色いレシートキャンペーンについて
   1/11       
3.新人ボランティア登録(千葉市社会福祉協議会)1名
    1/6  

4.会計より  立替精算

懇親会 17名参加。

・席決め籤引き。
・美味しい食事を頂きながら各テーブルでそれぞれの話題に華が咲いて、
和やかで楽しいひとときが流れました。
・一本締めで閉会、また一年、それぞれの現場で頑張りましょう!



DSC00842.JPG


新年によせて [2014年01月16日(Thu)]
ブログ初日の出最終.jpg
あけましておめでとうございます

いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。

お陰様で、稲毛ホワイエは「認知症の方の傾聴ボランティアグループ」として再出発し、八年を迎えようとしています。
年の初めに 旧稲毛ホワイエ設立時(1987年)からの歴史を読み返す機会がありました。節目節目での諸先輩のご苦労と乗り越えていくエネルギーに圧倒され、改めて引き継いでいく責任の重さを感じています。

昨年は、ボランティア募集に全員で取り組みました。絵の得意なメンバーがチラシを作成し、皆で彩色、そしてそれぞれが最寄りの公共施設等へ掲示のお願いに走りまわったのです。嬉しいことに 三人の仲間が増えました。(実は、三人共にチラシをご覧になったのではなかったのですが) メンバーの熱意が通じたのでしょう。
また 公益財団法人 大同生命厚生事業団『シニアボランティア活動助成』に応募し助成金を頂くことができました。活動資金として大変有難く励みとなりました。

施設での、認知症の方の傾聴ボランティア活動は、時として悩むこともあります。 〈認知症の方一人一人に寄り添う〉ことができたか?独りよがりのケアではなかったか?職員の邪魔になりはしなかったか?等々。そんな時、利用者の笑顔は心が和むひとときです。職員の方々が『ありがとうございます』と声掛けして下さり、こちらこそ私達を受け入れて下さってと恐縮することもあります。

そんな活動の場での出来事を共有し、研修の場としてメンバーが集う定例会。
おしゃべりしながら募集チラシを彩色したこと、認知症の方との心に残るエピソード、自分の活動が役に立っていると感じた事等の報告。今年もまた定例会での稲毛ホワイエは、お喋り(いえ議論)が止まりません。きっと。
笑い声の絶えない仲間の存在が 細く長く続けられる秘訣でしょうか。

認知症の方の数は増える一方で今や462万人と報告されました。明日はわが身と思うこのごろ、肉親が認知症のメンバーも増えてきました。私達と同じようなグループを立ち上げたいとの問い合わせもありました。ささやかな活動が高齢化社会の支えになり、草の根のように広がりますよう願わずにはいられません。

本年が皆様にとって良い年でありますように!
Posted by 稲毛ホワイエ at 15:32 | この記事のURL
2013年12月定例会 [2014年01月06日(Mon)]

2013年  12月 定 例 会
DSC00829.JPG

日 時  12月26日  10:30〜 
出席者  14名(うち新人 2名)
       
場 所 エクセル                 
☆籤引き席決め
☆ボランティア活動10か条を読む。
☆前回議事録読み合わせ

 報告・検討事項 
1.  ブログ関係 
・12/2 11月議事録公開
・ブログのアーカイブにも掲載されているが、ホワイエの歴史について広報から説明。
   
2. イオン幸せの黄色いレシートキャンペーンについて
12/11       

3.千葉市ボランティアセンターよりのお知らせ
  25年度ボランティア研修会
  平成26年 2月5日(水)13:00〜15:00
  於 中央保健福祉センター(きぼーる 11階) 
講師 宮田 修氏

4.懇親会(次回例会後)について
  参加者の確認 

5.ボランティア登録
  12/23   先月入会の新人一名
6.会計より
  立替精算

[U]1月活動予定
  
    特養         2      参加人数   16名  
    グループホーム 4      延べ活動日  37日 
    デイサービス   3

[V] 活動報告及び研修
 1.「認知症をよく理解するための9大法則・1原則」・・杉山孝博氏
  @記憶障害に関する法則 を読み合わせ

散会後、有志で牛乳パックで鍋敷き作り。


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