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早くもハスの葉が出始めました [2019年04月22日(Mon)]
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 蓮池は年中水を張っていますが、アサザの葉に混じってハスの葉が伸びてきました。いつもの年より早いように思います。
 同じ池の隅に植えているカキツバタも蕾をつけている株が見られます(開花は連休の頃か)。
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 オキナグサ(キンポウゲ科の多年草)は今は咲き終わり、そう果の花柱が長く伸びています。当初3株ほど植えたものが今では畑のあちらこちらで見られます。そう果が風に飛ばされて行って殖えたようです。草取りは雑草と間違えないように慎重に手取りで行っています。。
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 品種名は不明ですが、ヤマザクラが入れ替わり今も咲いています。桜はひと月近く花を楽しめます。
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Posted by katakago at 12:12
野菜と果樹の生育状況 [2019年04月18日(Thu)]
 畑では、エンドウやソラマメが花を咲かせています。今年も順調に生育しているようです。一方、タマネギやイチゴの生育は例年よりも遅れているようです。イチゴはこの連休にはまだ収穫できそうにありません。
 果樹では、3月中旬に花を咲かせたサクランボ(暖地桜桃)が小さな実をたくさんつけています。アンズやスモモに続き、今、カリンと姫リンゴが花を咲かせています。カキやクリの新芽も出てきました。一方で、下草もびっしり生えてきたので草刈りに時間をとられそうです。
 エンドウ(左)とソラマメ(右)、中央はジャガイモ
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 左からタマネギ、イチゴ、ジャガイモ
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 イチゴの花
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 果樹園のカリンの花
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 姫リンゴの花
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Posted by katakago at 11:01
新元号「令和」の続報(4/1の記事に追加)  [2019年04月10日(Wed)]
 新元号「令和」の出典が『万葉集』巻五の梅花歌の序からと発表され、このブログでも取り上げています(次のURL)。
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1496

 その後ネット上などで、6世紀に梁の昭明太子によって編纂された文芸集『文選』巻十五の「歸田賦」が話題になっています。そこで、改めて手元にあるいくつかの『万葉集』の注釈書を調べてみました。 
 新日本古典文学大系『萬葉集』(岩波書店)のこの歌序の語注には、序の冒頭の文、「これは羲之が蘭亭記の開端に、永和九年歳在癸丑、暮春之初会于会稽山陰之蘭亭。脩稧事也(永和九年、歳は癸丑に在り。暮春の初め、会稽山陰の蘭亭に会す。筆者注)。この筆法にならへりとみゆ」(代匠記(初稿本))と指摘されている、とあります。この歌序の構成や語句が「蘭亭記」によることは契沖以来の定説のようです(小島憲之著『上代日本文学と中国文学 中』)。さらに、「初春令月氣淑風和」の個所については、『文選』巻十五の「歸田賦」(作者は後漢の張衡)の「仲春令月時和氣C(仲春令月、時和し氣清らかなり)」が引かれていました。このテーマについては、今後、受講している万葉講座でも取り上げられるものと楽しみにしています。
 次の写真は該当部分(「歸田賦」)の写真です(国立国会図書館デジタルアーカイブより)。
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Posted by katakago at 17:54
コバノミツバツツジが開花 [2019年04月08日(Mon)]
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 裏山では、コバノミツバツツジが咲き始めました。
 白も咲いています。
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 アケビ(アケビ科)の花が咲いていました。
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 ニリンソウ(キンポウゲ科)も咲き始めました。
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 五輪塔そばの一重のヤマブキ
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 ヒトリシズカ(センリョウ科)の群生(周囲に桜の花花弁が散り落ちていました)
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 今年初めてのタケノコを掘り上げました。
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 昨日、2年間務めた地元生産組合長の引継ぎを終えました。これでやっと時間を自由に使えるかと思いますが、この一月ほどは裏山でのタケノコ掘りに追われそうです。畑では伸びてきた草取り作業が待っています。
Posted by katakago at 11:47
ヤマナシが開花 [2019年04月07日(Sun)]
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 ヤマナシ(ナシの野生型で果実は小さい)が一斉に咲き始めました。実生から育てて10年以上になります(落下果実の種子を発芽させて苗木を育成したもの)。
その全景
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 センダイヤのその後(白いナシの花と対比してピンクの色が目立っています)
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その全景
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 オオシマザクラのその後(その葉は桜餅に用いられるようです)
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 畑ではシロスミレが咲いています。
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 果樹園では、3年ほど前に植えたプルーンの苗木が今年初めて花を咲かせました。実がなるか楽しみです。
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Posted by katakago at 09:47
全国万葉協会のお花見ー琵琶湖岸(海津大崎)の桜クルーズ [2019年04月06日(Sat)]
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 全国万葉協会恒例のお花見は、今年は、琵琶湖岸(海津大崎付近)の桜を船上から眺めようとのことで、朝から出かけてきました。JR近江今津駅に集合し、今津港から乗船して80分ほどのクルーズを楽しみました。但し、お目当ての桜(ソメイヨシノ)の方は見ごろとなるのはもう少し先のようでした。
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 山の斜面に一本だけ花が咲いている桜の木を見つけました。 
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【歌】 山峡に 咲ける桜を ただ一目 君に見せてば 何をか思はむ (巻十七・3967 大伴池主)
【口語訳】 山あいに 咲いている桜を 一目でも あなたにお見せできたら 何を不足に思いましょう
巻十七には、越中赴任中に病気を患った家持と池主との歌のやり取りが書簡体の漢文を伴って載っています。これは池主が家持にあてた歌で、病苦の家持に見せてやれないことを残念に思って詠まれています。

 桜クルーズを楽しんだ後は、JRで唐崎駅まで戻り、唐崎神社と唐崎苑の万葉歌碑を訪ねました。
 唐崎神社から三上山(近江富士)を望む
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 唐崎神社境内では地元名物の御手洗団子もいただきました。
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 唐崎苑の歌碑の前で歌の解説を聴きました。
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 唐崎苑の万葉歌碑
 佐佐木幸綱先生揮毫
柿本人麻呂の近江荒都歌の反歌
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【歌】 楽浪の 志賀の唐崎 幸くあれど 大宮人の 船待ちかねつ (巻一・30)
【口語訳】 楽浪(ささなみ)の 志賀の唐崎は 昔と変わらずにあるが 昔の大宮人の 船が来るのを待ちかねている  

 中西 進先生揮毫
天智天皇崩御後、大殯(おおあらき)の時の挽歌
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【歌】 やすみしし わご大君の 大御船 待ちか恋ふらむ 志賀の唐崎 (巻二・152 舎人吉年)
【口語訳】 (やすみしし) わが大君の お船を 待ち焦がれていることだろうか 志賀の唐崎は

Posted by katakago at 21:28
桜の花いろいろ [2019年04月04日(Thu)]
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 裏山や畑に植えているサクラが次々と咲きだしました。
【歌】 あしひきの 山の際照らす 桜花 この春雨に 散り行かむかも (巻十・1864)
【口語訳】 (あしひきの) 山あいを照らしている 桜花は この春雨に 散り行くことであろうか

 先日(3/31)掲載したヤマザクラの全景
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 センダイヤも咲き始めました 
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 オオシマザクラは真っ白な花弁
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 裏山に植えている枝垂桜
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 裏山でワラビを見つけました。
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【歌】 石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも (巻八・1418 志貴皇子)
【口語訳】 岩の上をほとばしり流れる 垂水のほとりの さわらびが 萌え出る春に なったなあ

 裏山や畑のあちらこちらでタチツボスミレの群生が見られます。
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 ヒトリシズカ
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 オキナグサは種が飛んで畑のあちらこちらで花を咲かせています。
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万葉歌(巻十四の東歌)に、ねつこぐさ(原文は根都古具佐と表記)として詠まれている植物をオキナグサにあてる説があります。
【歌】 芝付きの 御宇良崎なる ねつこ草 相見ずあらば 我恋ひめやも (巻十四・3508)
【口語訳】 芝付きの 御宇良崎(みうらさき)にある ねつこ草のようなあの娘を 見さえしなかったら わたしはこうも恋い慕おうか
Posted by katakago at 13:40
万葉植物関連記事を出版物に(見本刷りが完成) [2019年04月02日(Tue)]
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 このブログで約8年間にわたって発信してきた万葉植物関連記事を印刷物にして、『猪名川万葉植物園だより』として自費出版すべく取り組んできました。この1年間ほど担当者と何度もやり取りしながら、ようやく出版前の見本刷りが出来上がり今日手元に届きました。
 これから最後の校正に取り掛かります。可能ならば昨日の記事も加えられればと思っています。令和元年5月中の刊行を目指したいと思っています。

関連記事は次のURL
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1408
Posted by katakago at 12:55
新元号「令和」の出典は『万葉集』 [2019年04月01日(Mon)]
 今日発表された新元号「令和」の出典は『万葉集』とのことで早速関連個所を調べてみました。巻五の「梅花の歌三十二首并せて序」の漢文の序から採られています。
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 写真は『西本願寺本萬葉集』複製(主婦の友社発行、昭和59年6月1日)より。全20巻そろった鎌倉後期の写本。次に、読み下し文と口語訳を掲載しておきます(『新編日本古典文学全集 萬葉集』より)。
 梅花の歌三十二首并せて序
天平二年正月十三日に、帥老の宅に萃(あつ)まりて、宴会を申(の)べたり。
時に、初春の月にして、気淑く風(やはら)ぐ。梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす。加以(しかのみにあらず)、曙(あさけ)の嶺に雲移り、松は羅(うすもの)を掛けて蓋(きぬがさ)を傾け、夕の岫(くき)に霧結び、鳥は縠(うすもの)に封ぢられて林に迷ふ。庭に新蝶舞ひ、空には故雁帰る。
ここに、天を蓋にし地(つち)を坐(しきゐ)にし、膝を促(ちかづ)け觴(さかづき)を飛ばす。言を一室の裏に忘れ、衿(ころものくび)を煙霞の外に開く。淡然に自ら放(ゆる)し、快然に自ら足りぬ。
もし翰苑にあらずは、何を以(もち)てか情を攄(の)べむ。請(ねが)はくは落梅の篇を紀(しる)せ、古と今と夫(そ)れ何か異ならむ。園梅を賦して、聊かに短詠を成すべし。
【口語訳】 梅花の歌三十二首と序
天平二年正月十三日(西暦730年太陽暦の2月8日)、大宰帥旅人卿の邸宅に集まって、宴会を開く。
折しも、初春の正月の佳い月で、気は良く風は穏やかである。梅は鏡の前の白粉(おしろい)のように咲き、蘭は匂い袋のように香っている。そればかりではない、夜明けの峰には雲がさしかかり、松はその雲の羅(ベール)をまとって蓋(きぬがさ)をさしかけたように見え、夕方の山の頂には霧がかかって、鳥はその霧の縠(うすぎぬ)に封じ込められて林の中に迷っている。庭には今年生まれた蝶が舞っており、空には去年の雁が帰って行く。
そこで、天を屋根にし地を席(むしろ)にし、互いに膝を近づけ酒杯をまわす。一堂の内では言うことばも忘れるほど楽しくなごやかであり、外の大気に向っては心をくつろがせる。さっぱりとして各自気楽に振舞い、愉快になって各自満ち足りた思いでいる。
もし文筆によらないでは、どうしてこの心の中を述べ尽くすことができようか。諸君よ落梅の詩歌を所望したいが昔も今も風流を愛することには変わりがないのだ。ここに庭の梅を題として、まずは短歌を作りたまえ。
 この後、大宰府や九州各地の官人の歌32首が載っています。宴の主人(あるじ)である大宰帥大伴旅人の歌は、
【歌】 我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも (巻五・822)
【口語訳】 わが園に 梅の花が散る (ひさかたの) 天から雪が 流れてくるのだろうか

なお、ウメの写真と梅花の宴については、以前の記事に載せています。
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/274


Posted by katakago at 15:18
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