郷土史講演会のお知らせ [2016年01月24日(Sun)]
知人の勧めもあって、自費出版本の話をすることになりました。郷土の歴史に関わる話題も含むので、郷土史講演会として、来月5日(金)13時より矢問自治会館2階で開催します。 演題は「石碑の銘文に導かれてルーツを尋ねる」としました。川西市内三か所の石碑と鳥居および大阪市内の石碑の銘文を基に、木田氏の系譜を辿っていったプロセスを中心に話をしようと思っています。キーワードは、清和源氏・両替商・白隠禅師で、このような話題提供は珍しいのではないかと思っています。当日は、パワーポイントを使用して話す予定です(スライドを準備中)。
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katakago
at 11:27
朝日カルチャー講座ー加島屋の経営戦略について [2016年01月23日(Sat)]
今週初め(1/18)、朝日カルチャーセンター中之島教室で、「豪商・加島屋久右衛門を通してみる大坂米市場」と題する講座があり受講しました。講師は加島屋に関する資料(大同生命文書と昨年新たに奈良県の岡橋家旧宅の蔵から見つかった資料)を研究されている高槻泰郎氏(神戸大学経済経営研究所准教授)。今回、特に大名貸に関する加島屋の経営戦略について興味深い話を聴くことが出来ました。 昨年末に自費出版した本『木田家のルーツを尋ねるー石碑の銘文に導かれてー』では、両替商としての鉄屋(鉄屋庄左衛門)に関する資料を収集し掲載しています。その中には姫路藩に対する大名貸の文書(文化六年 1809)もあり、このケースでは、平野屋五兵衛、鴻池善五郎、小西新右衛門、笹屋勘左衛門と共に5名の連名で行われています(高額貸し付けではリスク分散を図る)。なお、小西新右衛門は伊丹の酒造家で、インターネット上で「小西新右衛門文書目録」が公開されています。 自費出版本に関しては、 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1060 講座終了後は、近くの大同生命大阪本社内の特別展「加島屋と広岡浅子」を担当者の案内で見学しました。こちらは、昨年10月にも訪れていますが、講座での解説直後の見学であり展示内容の理解がより深まりました。 写真は見学風景
昨年の関連記事は、 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1046
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katakago
at 15:21
三世代交流餅つき大会(矢問自治会) [2016年01月17日(Sun)]
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katakago
at 15:03
早くもシイタケが出ていました [2016年01月16日(Sat)]
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katakago
at 13:54
白梅も咲き始めました [2016年01月11日(Mon)]
裏山の白梅も咲き始めました(写真後方はヤブツバキ)。このブログでは2012年から毎年白梅の写真を掲載していますが、1月のこの時期の開花は初めてです(2012〜2014年は3月、2015年は2月)。万葉歌に詠まれているウメは白梅ですが、大宰帥大伴旅人邸で催された「梅花の宴」で詠まれた32首の梅の歌が巻五に載っています。この宴は、天平二年(730)正月十三日、太陽暦の二月八日に開かれていますが、1300年前も九州大宰府では二月には白梅が咲いていたと想像されます。 その宴で詠まれた一首を次に載せておきます。 【歌】 万代に 年は来経とも 梅の花 絶ゆることなく 咲き渡るべし (D-830 筑前介佐氏子首) 【口語訳】 世々に年は来て過ぎて行くとも、梅の花は絶えることなく咲き続けることだろう 来春には、昨年末に生まれた孫にも梅の花を見せてやれるのが楽しみです。
先月中旬に開花の報告をした紅梅は、今が見ごろとなっています。
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katakago
at 15:50
新年のご挨拶 [2016年01月01日(Fri)]
(写真は今年の年賀状から) 午前中、地元のお寺(瀧門寺)の修正会(しゅしょうえ)にお参りした後、多田神社に参拝しました。毎年の恒例になっています。 午後から、中山寺にもお参りしました。昨年夏の戌の日に安産祈願にお参りしましたが、昨年末に無事誕生し(3人目の孫)、晴れがましい気分でお礼の報告も出来ました。
中山寺の山門
山門から本堂に続く参拝の人波
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katakago
at 17:32