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コウホネが生き残っていました [2015年05月31日(Sun)]
 昨夜からの雨は期待外れでした。土が乾いているので、畦の草刈りの続きも次の雨(予報では6/3)の後に回すことにしました。

 ビオトープ池で繁茂していたフトイを刈り取ったところ、以前に植えたコウホネ(すいれん科)が花を咲かせていました(ここ2,3年は花を見なかったのですが)。
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 花菖蒲が見ごろを迎えました(例年よりも一週間以上早まっています)。
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Posted by katakago at 09:27
ハギの花が咲きだしました [2015年05月30日(Sat)]
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 畑に植えているハギが咲き始めました。ミヤギノハギで例年6月と9月に年二回花を咲かせますが、5月のこの時期に咲くのは初めてです。

 カワラナデシコも一斉に咲きだしました(これから数ケ月は花を楽しめそうです)。
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 このところ晴天続きで畑も乾燥しています。今夜の雨が待たれます。
Posted by katakago at 14:46
ヤマアジサイが咲いています [2015年05月28日(Thu)]
 周りの田んぼでは田植えの準備が始まっています。早朝の涼しいうちに、エンジン音を気にしながら畦の草刈りをやりました(6時から1時間半ほど)。一度には終わらないので、これから暫らくは少しづつ続けることになります。

 裏山では、ヤマアジサイが咲いています。
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 テイカカズラもケヤキに絡まって花を咲かせています。
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 一昨日掲載のササユリが早くも開花しました(5月の開花は初めてです)
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Posted by katakago at 10:40
ササユリの蕾 [2015年05月26日(Tue)]
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 裏山に植えているササユリの一株で、早くも蕾がふくらんできました(例年よりも早く咲きそうです)。

 蓮池は昨年秋ごろから水漏れがみられ、冬期は水の無い状態が続き心配していましたが、4月下旬から水路に水が流れるようになり、今はハスの立ち葉もみられアサザも花を咲かせています。
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 蓮池隣の花菖蒲園では色とりどりの花が一斉に咲き始めました。
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Posted by katakago at 09:15
サクランボを収穫 [2015年05月24日(Sun)]
 日曜日は二週続けて地元生産組合の共同作業でした。今日は、全国万葉協会の総会の日ですが、共同作業を欠席するわけにはいきません。朝8時から溜池堰堤の草刈り作業に従事しました。炎天下、斜面でのエンジン式刈払機による草刈りは古稀を迎えた者にとっては堪えます(作業は午前中で終了)。
 
 果樹園に植えているサクランボを収穫しました。数は少ない(授粉効率が悪いためか)のですが、先に収穫した暖地桜桃に比べれば大きな実です(写真には比較のため10円玉も)。
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 ポポーも今年は6株中5株で実をつけています。収穫の頃が楽しみです。
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ポポーの花の写真は次のURLに掲載
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/977 

Posted by katakago at 15:34
センダンとウツギの花 [2015年05月18日(Mon)]
 裏山では、センダンとウツギが咲いています。
 センダン(万葉歌では、あふち)
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【歌】 妹が見し 楝の花は 散りぬべし 我が泣く涙 いまだ干なくに (山上憶良 D-798)
歌の解説は次のURLに
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/38

 ウツギ(万葉歌では、うのはな)
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【歌】 卯の花の 咲く月立ちぬ ほととぎす 来鳴きとよめよ 含みたりとも (大伴家持 Q-4066)
歌の解説は次のURLに
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/32
Posted by katakago at 16:01
早くも花菖蒲の一株が開花 [2015年05月17日(Sun)]
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 今日は、天気予報では”お出かけ日和”と言われていましたが、地元生産組合の共同作業で、朝8時から田植え前の水路の溝さらえに参加しています。お昼休みに花菖蒲園で一株開花しているのを見つけました。他の株も蕾をつけているものが多く、例年よりも開花の時期が早まりそうです。

 ムラサキの花も咲いています(日本原産の株)
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 今朝、長崎県五島市三井楽町の谷川さんからもメールでムラサキ開花の情報が届きました(昨年種子をお送りしていました)。

 なお、ムラサキの万葉歌については、これまでの記事に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/57
Posted by katakago at 13:02
サロン・DE・雅楽(その三) [2015年05月12日(Tue)]
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 一昨日(5/10)、音楽サロンTSUBAICHI(岡本三千代さん主宰)で、雅楽のレクチャー&コンサート(3回目)があり出かけてきました。写真は「越天楽」の演奏(左から龍笛・篳篥・鳳笙)。

 今回は、演奏(第一部)と第二部では楽譜の読み方について解説があり、「越殿楽」の楽譜(篳篥・龍笛・鳳笙)を用いて唱歌(しょうが)の指導もありました(楽譜は写真三枚目)。楽譜の文字(篳篥と龍笛はカタカナ、凰笙は漢字で表記)を拍子を取りながら声に出して歌います(息継ぎの個所も決められている)。これは楽器をもつ前に行われる一番大事な練習法だそうです(尺八の練習でも唱譜を行います)。
 廣瀬信夫氏による楽譜の読み方の説明
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 配布された「越殿楽」の楽譜(説明を追記)
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これまでの関連記事は、
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/848
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/941

Posted by katakago at 05:49
万葉関連行事が二つ [2015年05月11日(Mon)]
 連休明けは、万葉関連行事が二つ続きました。
一つは、講演会「万葉の道を歩く」の第13回目(5/7)で、村田右富実先生が、人麻呂と赤人の吉野讃歌について話されました。
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 持統天皇は在位中に吉野に31回行幸していますが、人麻呂の歌(@-36〜39)はそのいずれかの行幸時の作(左注には『日本書紀』より持統三年(689)、四年、五年の行幸が引かれている)。赤人の歌(E-923〜927)は、神亀二年(725)夏5月の聖武天皇の吉野行幸時の作とみられています。
 赤人の二首の長歌のはじまりは、「やすみしし わご大君の」(E-923)、「やすみしし わご大君は」(E-926)であり、人麻呂の長歌の伝統を継いでいるとみられています。一方反歌では、次の歌のように、人麻呂とは違って独自の宮廷讃美表現がみられます。
【歌】 み吉野の 象山のまの 木末には ここだも騒く 鳥の声かも (E-924)
【歌】 ぬばたまの 夜のふけ行けば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く (E-925)

 もう一つは、毎日文化センターの学外講座(5/9)で、近江の万葉故地を訪ねました(講師は市瀬雅之先生)。この方面は先月も「飛鳥を愛する会」の現地講座で訪れましたが、ここでは前回の記事で触れなかった場所の写真を掲載しておきます。
 逢坂山関跡の碑(京阪大谷駅より) ここを越えると畿外
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 大津市役所前にある珍しい球形の万葉歌碑
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【歌】 楽浪(さざなみ)の 志賀の大わだ 淀むとも 昔の人に またも逢はめやも (@-31)

 唐崎(唐崎神社)で
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【歌】 楽浪の 志賀の唐崎 幸くあれど 大宮人の 船待ちかねつ (@-30)
 歌はいずれも柿本朝臣人麻呂の「近江荒都歌」の反歌
Posted by katakago at 22:39
木々の花も咲く(キリ・エゴノキ・マユミ) [2015年05月08日(Fri)]
 植物園では、草花のほか木々も花を咲かせています。

 キリの花
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キリの関連記事(題詞に「梧桐(ごとう)の日本琴(やまとごと)一面」とある)は次のURLを
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/593

 エゴノキの花
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エゴノキ(万葉歌ではちさ・やまぢさ)が詠まれた歌は次のURLを
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/24
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/336

 マユミの花
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マユミの実の写真と万葉歌は次のURLを
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/231
 
Posted by katakago at 14:34
訳注『白隠和尚 荊叢毒蘂』を入手 [2015年05月01日(Fri)]
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 芳澤勝弘先生(花園大学国際禅学研究所教授・副所長)が長年取り組んでこられた『白隠和尚 荊叢毒蘂』の完全訓注と現代語訳が完成しこのほど刊行されました。注文していた本がようやく今日手元に届きました。
 この本(巻第七)には、大仙寺にある木田院碑の銘文が全文載せられています。
次の写真はそのページのはじめ
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関連記事は、
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/879

 この木田院碑がきっかけで、『木田家のル ー ツを尋ねるー石碑の銘文に導かれて ー』(仮題)の原稿を書き始めています(自費出版予定)。目次は次のとおりです。
 1.木田氏中興塔の銘文
 2.大仙寺木田院碑の銘文
 3.潮音寺石碑の銘文
 4.木田氏の系譜 ‐ 武家の時代、商家の時代
 5.大坂での商い ‐ 両替商としての鉄屋と川崎屋
 6.白隠禅師と木田種重

 木田種重(鉄屋庄左衛門)は、白隠を信奉し参禅していたようで、木田院碑の銘文も白隠に依頼しており、『荊叢毒蘂』の刊行にも寄与したとみられています。芳澤先生には昨年夏に、木田院碑の訓注と現代語訳はご教示いただいていますが、あらためて、ご著書の関連部分(解説も含め)を読みなおし、原稿を書き終えたいと思っています。


 




 


Posted by katakago at 20:23
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