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ともか
孫のピアノ発表会 (08/01) ともか
孫のピアノ発表会 (08/01) 悟史
アジサイ (06/16)
ミカンも色づき始めました [2014年09月30日(Tue)]
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 このところ果樹園では毎朝クリ拾いをしています。先月の丹波に続き今は銀寄と筑波です。これまでに離れて暮らす子供たちにも送ってやりましたが、まだかなり収穫できそうです。

 カキやミカンも色づき始めました(写真は温州ミカン)。試しに黄色くなったミカンを一つ採って食してみたところ、酸っぱさはほとんどなく間もなく美味しく食べられそうです。

Posted by katakago at 09:32
秋の野に咲く花 ー オケラ・ヨメナ・イヌタデ [2014年09月29日(Mon)]
 山上憶良が詠んだ秋の七種(ななくさ)に続き、オケラの花が咲き始めました。また、畑の片隅ではヨメナやイヌタデの花もみられます。

 オケラ
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 オケラは、うけら(原文は宇家良と表記)として、巻十四の東歌に三首詠まれていています。それらの解説はこれまでの記事(下記のURL)に載せています。
【歌】 恋しけば 袖も振らむを 武蔵野の うけらが花の 色に出なゆめ (M-3376)
【歌】 いかにして 恋ひばか妹に 武蔵野の うけらが花の 色に出ずあらむ (或る本の歌)
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/182
【歌】 安斉可潟 潮干のゆたに 思へらば うけらが花の 色に出めやも (M-3503)
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/476

 ヨメナ
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 万葉歌では、ヨメナはうはぎ(原文は宇波疑・菟芽子と表記)として詠まれ、その歌から若芽が食用にされていたことが分かります。次の歌の解説はこれまでの記事(下記URL)に載せています。
【歌】 春日野に 煙立つ見ゆ 娘子らし 春野のうはぎ 摘みて煮らしも (I-1879)
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/279
【歌】 妻もあらば 摘みて食げまし 沙弥の山 野の上のうはぎ 過ぎにけらずや (柿本人麻呂 A-221)
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/107 

 イヌタデ
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Posted by katakago at 15:02
万葉うたがたりコンサート in 静思館 [2014年09月28日(Sun)]
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 今日の午後、私が住んでいる隣町の猪名川町で岡本三千代さんの「万葉うたがたりコンサート」がありました。主催者の「猪名川万葉の会」からご招待をいただき参加しました。場所は、猪名川町立静思館で開催されました。この建物は古美術商であった冨田熊作が昭和7年から3年がかりで建てた旧冨田邸(当時として大変珍しい水洗式トイレや書斎蔵にはオンドル式床暖房も)で、国登録有形文化財となっています。コンサートはその台所の土間を舞台にして行われました。
 客席から見た舞台の様子
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 コンサートでは、山上憶良の秋の七種(ななくさ)の歌をはじめ、恋歌を中心に月や時雨を題材にした歌も取り上げられ、最後に、集中一首のみ「猪名川」が詠まれた歌に、5首の万葉歌を加えて「沫雪の恋」と題する新しい曲が披露されました。
 猪名川が詠まれた歌を載せておきます。
【歌】 かくのみに ありけるものを 猪名川の 奥を深めて 我が思へりける (O-3804)
ちなみに、私どもの万葉植物園の命名もこの歌によっています。 

 昨日、「猪名川万葉の会」の役員の方から依頼を受け、会場に飾る秋の万葉植物を私どもの植物園で準備しました。ハギ・クリ・ナツメ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ・ケイトウ・シロバナサクラタデ・アワ・ススキ・ヒオウギ(ぬばたま)などを玄関や舞台に飾っていただきました。
 玄関の生け花
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 舞台に飾られた万葉の花
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 なお、今回主催された「猪名川万葉の会」では、毎月一回、日生公民館で、岡本三千代さんを講師に万葉講座が開催されています。
Posted by katakago at 18:56
月下美人 続報 [2014年09月23日(Tue)]
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 今朝掲載した月下美人の残りの蕾(7個)も、午後9時頃には全て開花しました。
 株全体の様子(右端は昨夜開花したもの)
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Posted by katakago at 21:26
月下美人が咲きました [2014年09月23日(Tue)]
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 昨夜(9/22)、月下美人が咲きました。今年は珍しく二度目の開花で、しかも今回は一株に8個の蕾を付けており、そのうちの一つです。
 今朝の様子(開花したものと7個の蕾)
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Posted by katakago at 08:12
秋晴れに来園者(9/21)  [2014年09月22日(Mon)]
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 秋晴れに恵まれた昨日(9/21)、植物園に4人の訪問者を迎えました。カルチャーセンターの万葉講座やウォーキングでご一緒する方々です。ヒガンバナやハギなど秋の万葉植物観賞とともに、草花(ヒオウギ・キキョウ・カワラナデシコ・ハマユウなど)の種子の採集の他、クリ拾いやラッカセイ掘りも楽しんでもらえました。

 クリ拾い(この時期は銀寄と筑波)
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 ラッカセイの試し掘り(3株掘り上げたところ地中で豆果ができていました)
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Posted by katakago at 04:51
第27回濱田青陵賞受賞記念講演・シンポジウム(9/20) [2014年09月21日(Sun)]
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 万葉集から始まって、古事記・日本書紀や最近は考古学の分野にも関心の領域が広がり、関連の講演会や現地見学会にも参加する機会が増えました。
 昨日(9/20)は、岸和田市出身の考古学者 濱田耕作(号 青陵)の業績を記念して設けられた濱田青陵賞の27回目の受賞記念講演とシンポジウムがあり聴講しました。
 今年の受賞者は、「百済を中心とする朝鮮半島墳墓の研究と古代日朝関係史、朝鮮考古学の研究」が評価された吉井秀夫氏(京都大学大学院教授)で、受賞記念講演は、「日本列島の古墳と朝鮮半島の墳墓 ー その築造過程からみた比較 ー」と題して行われました。

 講演される吉井秀夫氏
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 講演の中で興味があった「墳墓の築造過程の違いとその意味」について、当日の配布資料とパワーポイントの画面(以下の2枚の写真)より、メモを残しておきます。
 墳丘先行形墳墓の例(日本の前方後円墳)
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 墳丘先行形墳墓の場合、被葬者を棺に安置する葬送儀礼は、埋葬施設が位置する墳丘上面で行われる(墳丘が一連の葬送儀礼が行われる舞台であったとの見解)。
 それに対し、新羅と加耶諸国が位置する洛東江流域の墳墓の場合、地下に埋葬施設を造りその中に被葬者・埋葬品を安置してから墓壙全体が埋め戻され、その後地上に墳丘が造られた(墳丘後行型墳墓)。
 古墳時代(朝鮮半島では高句麗・百済・新羅・加耶諸国の三国時代)には、朝鮮半島との交流があり、地域毎の墳墓の構造や規模の相違については、当時の人々はある程度知っていたにもかかわらず、独特な墳墓が築造され続けたのは、吉井氏によれば、それぞれの地域毎に、墳墓築造の基本原理と葬送儀礼の伝統が守られてきたからとみられています。

 朝鮮半島と日本列島の王墓の規模の比較
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 この図では大仙古墳が朝鮮半島の墳墓に比べ異常な大きさであるが、図中の赤丸部分が葬送儀礼の空間で、このレベルで比較するとあまり違わないとのことでした。
 ちなみに、この図に示された皇南大塚は、3年前の韓国歴史の旅(飛鳥を愛する会の秋季現地講座)で皇南洞古墳公園を訪れた際にその外観を見学しました。

 後半は、「波涛をこえて ー 古代東アジアの交流史 ー」と題して、受賞者の吉井氏と4人のパネリストによるシンポジウムが行われました。
 パネリストによる講演の様子
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 参考までに昨年の記事は
      ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/702

韓国歴史の旅で皇南大塚を訪れた時の記事は
      ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/209

Posted by katakago at 17:50
秋空にアワの穂 [2014年09月19日(Fri)]
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 今年は種を蒔かなかったのですが、畑の片隅でアワが一株穂を付けていました。昨年のこぼれ種が発芽したものと思われます。
 巻三の譬喩歌に粟が詠まれた次の歌があります。
【歌】 ちはやぶる 神の社し なかりせば 春日の野辺に 粟蒔かましを (B-404)
この歌の解説は、次のURLに載せています。
     ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/146

 シロバナサクラタデも咲いています。
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 巻十一の寄物陳思歌に蓼が詠まれた次の一首があります。
【歌】 我がやどの 穂蓼古幹 摘み生ほし 実になるまでに 君をし待たむ (J-2759)
この歌の解説は、次のURLに載せています。
     ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/111
Posted by katakago at 13:55
ヒガンバナ続報 [2014年09月18日(Thu)]
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 畦道には今、ヒガンバナの花が真っ盛りです。
1枚目の写真は手取り除草した個所。2枚目は花茎が出る前に草刈り機で刈り取った畦道。
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 このところ大分過ごし良くなり、畑仕事も捗ります。これから植え付ける野菜用の畝立作業や花菖蒲の株分けを少しづつ行っています。
Posted by katakago at 16:40
季節外れに咲くヤマブキ [2014年09月15日(Mon)]
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 裏山でヤマブキ(八重)が2輪花を咲かせています。この時期の花は珍しいと思います(ヤマブキは万葉歌に17首詠まれています)。
 万葉歌で、季節外れに咲いた藤が非時藤(ときじきふじ)として詠まれている例があります(ナツフジとする説もある)が、これ以外には、非時+植物名の用例は無いようです。



Posted by katakago at 09:31
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