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甥の結婚式 [2014年03月31日(Mon)]
 昨日名古屋で甥の結婚式があり、前日から出かけていました。挙式は熱田神宮で行われ、披露宴は名古屋城傍のホテルで盛大に催されました。神社に対する崇敬心の篤い新郎の父親の意向で、熱田神宮に参拝の後こちらで結婚式が執り行われました。ちなみに父親は昨年の伊勢神宮の式年遷宮の式典の折り、3000名の一人に選ばれ参列したとのことです。
 熱田神宮の由緒によれば、御祭神は熱田大神で、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)とされる天照大神のこと、とあります
 この時期(消費税値上げを控えてか?)、結婚式場も披露宴会場もスケジュールがびっしり詰まっていました。そのためか、甥の結婚式は早朝に始まり、披露宴は夕方からとなりました。

 8時に本宮の外玉垣内で参拝(雨の中傘をさして移動)
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 参拝を終えて式場に向かう新郎新婦
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披露宴開始まで充分時間があったので、名古屋城に出かけほぼ満開の桜の花を楽しみました。
 名古屋城の天守閣
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 お堀端の桜は満開でした
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 披露宴で挨拶する二人
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 多くの方々に祝福を受けていました
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 お琴の演奏もあありました
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 披露宴会場からは名古屋城と桜も楽しめました
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 晴れがましい場所に身を置いて、我々もこの一日幸せな気分に浸ることが出来ました。
 これから天津(中国)で暮らすことになりますが、二人のお幸せと活躍をお祈りします。

Posted by katakago at 10:19
スモモも開花 [2014年03月29日(Sat)]
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 モモ、アンズに続きスモモの花も咲き始めました。スモモは万葉植物として、また果実を収穫できる楽しみもあります。
 スモモが詠まれた万葉歌は、大伴家持が越中で、春苑の桃李の花を眺めて作った歌の次の一首のみです。
【歌】 我が苑の 李の花か 庭に散る はだれのいまだ 残りたるかも (R-4140)
【口語訳】 わが園の 李の花が 庭に散っているのだろうか それとも薄雪がまだ 残っているのであろうか
 歌の解説は、下記のURLに載せています。
      ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/305

Posted by katakago at 06:10
姫嶋神社の万葉歌碑 [2014年03月28日(Fri)]
 『古事記』の応神記や『日本書紀』の垂仁天皇条には、新羅の王子アメノヒボコ 天之日矛(古事記では)またはツヌガアラシト 都怒我阿羅斯等(日本書紀では)が日本に渡来した伝承が伝えられています。『古事記』には、アメノヒボコから逃れた妻が祖先の国に行くといって難波に逃げ渡って来てここに留まり(難波の比売碁曾社に坐して阿加流比売神と謂う)、アメノヒボコは妻の後を追ったが、渡りの神に遮られて難波には上陸できず、多遅摩(但馬)国に移った、と記されています。『摂津国風土記』逸文には、応神天皇の御代に新羅の女神が夫のもとを逃れて筑紫国の伊波比の比売島(大分県の姫島)に暫く居たがが、さらに摂津国に移り住み、もと居た島の名をとってその地を比売島と名づけた、とあります。
 大阪市西淀川区姫島4-14にある姫嶋神社の略記によれば、神社のある地(古代難波八十島の一つであった比売島)が、阿加流比売が留まった地にあたるとの伝えがあるようです(姫嶋神社の御祭神は阿迦留姫命と住吉大神)。

 この神社の境内には、題詞に、和銅四年(711)、河辺宮人が姫島の松原で若い娘の死体を見て、悲しみ嘆いて作った歌とある万葉歌の歌碑があります。今日はカルチャーセンターの講座が始まる前に神社を訪れました。
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【歌】 妹が名は 千代に流れむ 姫島の 小松が末に 苔生すまでに (A-228)
【口語訳】 この娘子(おとめ)の名は 千代にも伝わろう 姫島の 小松の梢に 苔が生えるほどに
 なお、この歌については、坂本信幸先生の論文(「伝説歌の形成ー姫島の松原の娘子の歌ー」『万葉集研究』第19集ほか)があり、高岡市万葉歴史館より取りよせ勉強中です。

高岡市万葉歴史館の図書室には万葉関係の書籍・論文が集められており、ホームページで検索して読みたい論文を実費で複写して送ってもらえます。

 姫嶋神社全景
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Posted by katakago at 19:36
シダレヤナギの芽吹き [2014年03月27日(Thu)]
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 シダレヤナギが芽吹いて黄緑色の花を咲かせています。ここでは巻十の春の相聞歌から次の歌を載せておきます。
【原文】 梅花 四垂柳尓 折雑 花尓供養者 君尓相可毛 (I-1904)
【読み下し文】 梅の花 しだり柳に 折り交へ 花にそなへば 君に 逢はむかも
【口語訳】 梅の花を しだれ柳に 折り交ぜて お花に供えたら 君にお逢いできようか
 この歌は、先日(3/25)の井手先生の講座(NHKカルチャー)で解説していただいたばかりです。仏前の供花を詠った集中唯一の例(生け花の起源を示すような歌)で、文字遣い(”そなへ”の表記に”供養”とあり”折雑”は仏典由来の文字、原文の下線部)などから作者(あるいは表記者)は仏教に素用のある人かとみられています。『新潮日本古典集成 萬葉集』によれば、『延喜式』(図書寮)にも、正月、最勝王経斎会堂の装束として「梅柳、雑(くさぐさ)ノ花」が上げられているようです。 
 なお、これまでに紹介した柳が詠まれた歌は、次のURLに載せています。
        ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/296
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/555

 巻十は季節分類の巻で、植物が詠まれた歌がたくさん出て来ます。井手先生の講座でも私が作成した「猪名川万葉植物園」のパンフレットを折りに触れ使っていただいています。写真はその一部分で、両面で96種の植物の写真と歌を掲載しています。
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Posted by katakago at 19:55
オキナグサが開花 [2014年03月25日(Tue)]
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 オキナグサ(きんぽうげ科の多年草)の花が咲き始めました。苗を植え付けて3年目で、株も大分大きくなりました。日当たりのよい畑に植えているので生育もよいようです(裏山では何回か枯らしてしまいました)。
 万葉歌(次の東歌)で、ねつこぐさ(原文は根都古具佐と表記)と詠まれている植物をオキナグサにあてる説があります。歌の解説は下記のURLに載せています。
【歌】 芝付きの 御宇良崎なる ねつこ草 相見ずあらば 我恋ひめやも (M-3508)
      ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/299



Posted by katakago at 09:35
アンズの花も満開 [2014年03月24日(Mon)]
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 このところ日中はずいぶん暖かくなり、果樹園ではサクランボに続きアンズの花が一気に咲きました。スモモの蕾もだいぶ膨らんでいます。

 果樹園の片隅でツクシ(スギナの胞子穂)を見つけました。
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Posted by katakago at 15:35
桃の花 [2014年03月23日(Sun)]
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 桃の花が満開です。一枚目は畑に植えたもので、二枚目は裏山に植えているものです。モモは万葉歌には7首詠まれており、大伴家持の春苑の桃李の花を眺めて詠んだ歌はすでに掲載しています。ここでは、同じく家持の別の歌を載せておきます(長歌なので、その初めの部分のみ)。
【歌】 桃の花 紅色に にほひたる 面輪のうちに 青柳の 細き眉根を 笑み曲がり 朝影見つつ 娘子らが 手に取り持てる まそ鏡 二上山に 木の暗の 繁き谷辺を ・・・・(R-4192)
【口語訳】 桃の花の 紅色に 輝いている 面(おもて)のうちに 青柳のような 細い眉を 下げてほほえみ 朝の姿を写して見ながら 乙女らが 手に取り持っている 鏡の 蓋 ー 二上山(ふたがみやま)に 木の下闇の 茂った谷辺を ・・・・
 「まそ鏡」まで11句は、鏡箱の蓋の意によって二上山(ふたがみやま)のフタの音を起こす長い序となっています(『新編日本古典文学全集 萬葉集』より)。なおこの二上山は越中(富山県高岡市北方)にある山です(家持の越中赴任中の歌)。

 家持の春苑の桃李の花を眺めて詠んだ次の歌の解説は下記のURLに載せています。
【歌】 春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子 (R-4139)
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/286


Posted by katakago at 15:03
ヤブツバキ 続 [2014年03月22日(Sat)]
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 ヤブツバキの花は一月以上楽しめます(1枚目の写真では白梅と紅梅の後方に、2枚目はその拡大写真)。
 万葉歌には9首詠まれており、うち1首は次の防人歌です(目録によれば、武蔵国の部領防人使(さきもりがことりづかひ)がたてまつった12首のうちの1首)。
【歌】 我が門の 片山椿 まこと汝 我が手触れなな 地に落ちもかも (物部広足 S-4418)
【口語訳】 おれの家の門(かど)の 片山椿よ ほんとにおまえは おれの手がふれない間に 地に落ちないだろうか
 「片山椿」の片山は山の傾斜地、椿は愛する女のたとえで、自分の留守中(防人として国を離れている間)に女が他人のものになるのではないか、と不安に思う気持ちが詠まれています(『新編日本古典文学全集 萬葉集』より)。


 これまでに掲載した椿が詠まれた万葉歌は下記のURLをご覧ください。
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/275
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/542
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/781



Posted by katakago at 07:05
伊勢神宮に特別参拝(3/18) [2014年03月21日(Fri)]
 式年遷宮後の伊勢神宮参拝は、昨年(11/9、12/7)に続き3回目です。今回は日本書紀の講座(NHKカルチャー)受講者有志で、講師の今井先生とご一緒に出かけました。崇敬会会員のほか神楽殿で資金献納(ひとり千円以上の寄付)手続きを済ませて参宮章を受け取れば、内宮・外宮で特別参拝出来ます。豊受大神宮(外宮)では、特別参拝者は旧正宮内に参入して社殿をまじかに見ることが出来ます(今月末まで、内宮は不可)。今回の伊勢行きの第一の目的は、普段は立ち入ることが出来ない場所で正殿をはじめとする社殿をじっくり見学することです。
 下図の左半分は神宮司庁の外宮のチラシ(部分)より、右半分は『別冊太陽 伊勢神宮』の外宮図面より合わせて作成したもので、特別参拝位置は外玉垣内の中重鳥居手前(右下の橙色部分)です。お祓いの後、神職の案内により外玉垣南御門内に参入してこの位置で参拝しました。その後、新正宮右側にある旧正宮(図面の古殿地)で正殿を中心とする社殿を見学しました。20年経つとかなり傷みが見られる所(萱ぶき屋根など)もありましたが、実物を目の当たりにすることが出来、この時期(次は20年後)ならではの貴重な体験でした(せんぐう館には正殿東側面部の原寸大模型が再現されていますが)。
 これらの建物は4月から解体され、その建材は東日本大震災で被害に遭った神社の復興に利用されるとのことです。
 豊受大神宮(外宮)の正宮図面(特別参拝の位置も図示)
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 皇大神宮(内宮)でも特別参拝し、その後、荒祭宮(祭神は天照大御神荒御魂、荒御魂とは活動的な神霊)も参拝しました。内宮の別宮が十宮ある中で、この荒祭宮は第一別宮として重きを置かれている。ここでは真新しい社殿をまじかに見ることが出来、写真撮影も可能でした。
 皇大神宮(内宮)正宮の階段下で記念撮影
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 荒祭宮(内宮第一の別宮)
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 せんぐう館(伊勢神宮と式年遷宮について分かりやすく展示されている)は昨年も訪れていますが、今回は見学時間を十分とり職員による解説も聴くことが出来ました。また、前2回の訪問では来れなかった神宮徴古館(伊勢神宮の歴史と文化を伝える総合博物館)にも立ち寄りました(こちらは時間の関係で駆け足の見学となりましたが)。 

 これまでの伊勢神宮関連記事は滝のURLに載せています。
     ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/732
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/749
 

 
Posted by katakago at 10:23
カタクリが開花 [2014年03月20日(Thu)]
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 3/12に掲載したカタクリが開花しました。
 万葉歌には、カタクリは次の一首にのみ”かたかご”(原文は堅香子と表記)として詠まれています。
【歌】 もののふの 八十娘子らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花 (大伴家持 R-4143)
【口語訳】 (もののふの) 群れなす乙女が 汲みさざめく 寺井のほとりの かたかごの花よ
 カタクリと万葉歌の解説はこれまでの記事(次のURL)に載せています。
       ↓
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/288
 


Posted by katakago at 10:15
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