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オミナエシの花盛り [2013年07月31日(Wed)]
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 オミナエシは万葉歌には14首詠まれており、山上憶良の秋の七種(ななくさ)の歌にも詠まれていますが、この時期畑の一角で一面に花を咲かせています。
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 これまでに紹介した万葉歌は下記のURLをご覧ください。
【歌】 手に取れば 袖さへにほふ をみなへし この白露に 散らまく惜しも (I-2115)
【歌】 をみなへし 佐紀沢の辺の ま葛原 いつかも繰りて 我が衣に着む (F-1346)
            ↓
URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/99

【歌】 我が里に 今咲く花の をみなへし 堪へぬ心に なほ恋ひにけり (I-2279)
            ↓
URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/151

【歌】 をみなへし 佐紀沢に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 恋をするかも (C-675)
            ↓
URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/388

【歌】 高円の 宮の裾廻の 野づかさに 今咲けるらむ をみなへしはも (S-4316)
            ↓
URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/418





Posted by katakago at 14:02
シンポジウム「万葉の七夕歌」 [2013年07月28日(Sun)]
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 大阪府立大学では、これまでシリーズ「万葉の道を歩く」の講演会が開催されており何度か聴講してきました。今回は、「万葉の七夕歌」をテーマにシンポジウムが企画され参加しました(7/27、於 大阪府立大学 I-site なんば)。

 各講演のなかから、いくつかメモとして以下に記しておきます。
 牽牛星と織女星が年に一度7月7日の夜に天上の河で逢うという中国古来の伝説が日本にも伝えられ、それを題材にした漢詩や和歌が作られ『懐風藻』や『万葉集』に載せられています。
 牽牛・織女の伝説を詠んだ中国の漢詩(庾信『玉台新詠』巻八「七夕」ほか)や日本の漢詩(『懐風藻』)では、織女が乗り物(仙車や鳳駕)に乗って牽牛に逢いに来るのに対し、ほとんどの万葉歌では、牽牛が天の川を船に乗って織女の元を訪ねると詠まれています。これは当時の妻問い婚の風習が反映されているものとみられています。

 万葉集の七夕歌は132首(短歌127首、長歌5首)で、作者が限られています(柿本人麻呂・山上憶良・湯原王・市原王・大伴家持など)。特に巻十の秋の雑歌には、七夕98首が載せられています。うち柿本人麻呂歌集から38首で、その末尾の歌に詠まれた年代(庚辰年で天武9年に当たる)が記されています(年代の分かる一番早い七夕歌)。
 これらの七夕歌は、牽牛・織女への感情移入の著しいものから、天上の恋を地上から第三者の立場で歌うものが多くなる傾向があるようです。

 
 七夕詩宴が史書にあらわれるのは『続日本紀』天平6年条(聖武天皇)で、「秋七月丙寅(七日)、天皇、相撲の戯を観す。是の夕、南苑に徒り御しまして、文人に命せて、七夕の詩を賦せしめたまふ。禄賜ふこと差有り。」とあります。なお、『日本書紀』持統天皇五年条の7月7日に「公卿に宴したまふ。仍りて朝服賜ふ」とあるのも、初期の七夕の宴の記録とみられています。


Posted by katakago at 11:50
公開講座「邪馬台国は出雲勢力の立てたクニ」 [2013年07月27日(Sat)]
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(写真は、岩波新書のカバーと朝日カルチャーの広告記事より)
 『出雲と大和 ー 古代国家の原像をたずねて』(岩波新書)の著者である村井康彦氏(国際日本文化センター名誉教授)の公開講座があり参加しました(7/26、朝日カルチャー芦屋教室)。演題は「邪馬台国は出雲勢力の立てたクニである」で、従来の古代史研究とは異なる観点から話されました。

 これまで、「万葉」から始まって古代史に興味が広がり、『古事記』・『日本書紀』や「魏志倭人伝」の講座も聴講し、纒向遺跡や吉野ヶ里遺跡も訪れて来ました。その中でいくつかの関心事がありました。
@邪馬台国はどこにあったか(畿内説、九州説)
A邪馬台国と大和朝廷との関係(連続説、非連続説)
B『記・紀』に邪馬台国や卑弥呼がなぜ登場しないのか

 今回の講演は、これらの点に答える内容で大変興味深く聴かせていただきました。
 邪馬台国についての根本史料である「魏志倭人伝」をあらためて読み解き、これまで見落とされていた個所に注目されました。
 次にその要点を載せておきます。

 邪馬台国の場所について、村井氏の見解は畿内説(最近注目されている纒向遺跡ではなく唐古・鍵遺跡を想定)で、「不弥国から水行20日(出雲)、水行10日(丹後)・陸行1ケ月で邪馬台国に至る」とある水行は、日本海ルートを想定されています。

 「魏志倭人伝」に記される邪馬台国の「四つの官」について新たな考えを出されています。伊支馬(イコマ)・弥馬升(ミマス)・弥馬獲支(ミマキ)・奴佳鞮(ナカト)は、それぞれの官が管領していた領域と推測され(順に生駒山ほか奈良西北部、奈良西南部の葛城一帯、三輪山の麓、奈良盆地中央部)、中央部を囲む三区域には、北に物部氏、西南に鴨氏、東に大神氏の豪族がおりこれらはいずれも出雲系の氏族であることから、邪馬台国は出雲系氏族連合によって擁立された王朝であると考えられています。

 邪馬台国と大和朝廷の関係については、非連続説を採られています。その理由は、『記・紀』に邪馬台国や卑弥呼の名は一度も登場しないことに拠る(卑弥呼が大和朝廷の祖先であれば皇統譜に載せられるはず)。ただし、「倭の女王」として神功皇后紀に「魏志倭人伝」の卑弥呼にかかわる記述が引用されている個所がある(『日本書紀』の編纂者は「魏志倭人伝」により邪馬台国とその女王卑弥呼の存在を知った上で、あえてその名を出していない)。

 『記・紀』には、神武天皇東征説話が載せられていますが、その大和侵攻の状況が、邪馬台国の「四つの官」体制に対応している(大和朝廷に逆らった賊がいた場所はこの「四官」の位置と一致する)ことから、この神武東征説話は十分に検討に値するとの考えでした。

 

Posted by katakago at 05:16
花菖蒲の株分け [2013年07月26日(Fri)]
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 6月中花を楽しませてくれた花菖蒲の株分けと植え付け作業を行いました。いっきに行うのは大変で何回かに分けて実施します(何分この時期作業が出来るのは早朝か夕方の限られた時間となりますので)。植え付け後の水管理が大切ですが、蓮池から水を流せるので適宜行えます。

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Posted by katakago at 16:21
水田で餌を漁るアオサギ [2013年07月23日(Tue)]
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 隣の水田で餌を漁るアオサギを見かけました。冬場には蓮池でよく見かけたのですが、この時期にも餌を求めてやってくるようです。近くの猪名川から飛んで来たものと思われます。
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Posted by katakago at 22:03
北海道の孫を訪ねて [2013年07月22日(Mon)]
 今月の植物園見学会も終え、先週の金曜日から北海道の孫の所に出かけていました(3泊4日で)。日々の農作業から一時解放されて、涼しい函館の地で娘の家族と半年ぶりに一緒に過ごしました。今回は函館市内の観光地を娘の主人が運転する車で案内してもらいました。

 一日目は夕方に到着したので、函館山からの夜景を楽しみました。
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 函館山からの眺望(2011年にミシュランの三つ星に認定、左は函館港、右は津軽海峡)
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【2日目】
 トラピスチヌ修道院(1898年創立、写真左は聖マリア像)
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 本館前で記念写真
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 五稜郭展望タワーで記念写真
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【3日目】
 函館市旧イギリス領事館で
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 ハリストス正教会(ロシア・ビザンチン様式のレンガ造りの建物)
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 金森赤レンガ倉庫群
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Posted by katakago at 20:54
9月の植物園見学会のお知らせ [2013年07月19日(Fri)]
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 9月の中旬に秋の植物園見学会を計画しました。9月18日(水)と9月20日(金)の二日間です(集合は現地に10時)。御都合のよい日に来ていただければと思っています(雨天決行)。秋の万葉植物を見ていただくのと種子(ヒオウギ他)の採取も考えています。


Posted by katakago at 04:54
7月の植物園見学会 [2013年07月18日(Thu)]
 昨日から二日間、植物園の見学会を開催しました。ハスの開花時期に合わせ、同時にヤマユリやヤブカンゾウ・キキョウ・オミナエシ・ヒオウギ・ハマユウなど多くの草花も楽しんでもらえるようにと、暑い時期ですがこの日に設定しました。二日間で21名の方がみえられました(昨日は16名、今日は5名)。一番良い時期に来ていただけて良かったです。
 配布資料は、植物園のパンフレットとこの時期の万葉植物と歌の解説(A4カラー4枚)を用意しました(写真は1枚目)。
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 裏山ではヤマユリが咲いているのを見ていただけました(写真は7/17)。
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 自治会館2階から見たビオトープ池周辺の様子(7/18)。この場所では多種類の草花を楽しんでいただけました。
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 畑での散策(7/18)。下草はあらかじめ刈っておきました。
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 散策の後、自治会館に戻って畑で収穫したスイカを味わっていただきました(少しずつでしたが)。
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Posted by katakago at 15:50
チョウの交尾 [2013年07月17日(Wed)]
 今日の午前中は植物園の見学会(1日目)で、16名の方に来ていただきました。明日も予定していますのでその様子は併せて明日の記事で報告します。

 植物の栽培管理をしていますと春から夏にかけていろんな昆虫に出会えます。これまでもチョウや羽化直後のトンボの写真を掲載してきましたが、ここでは交尾するチョウの写真を紹介します(いずれもこの一月ほどの間に撮影)。
 カラスアゲハ(裏山のモチツツジの枝で、7/16撮影)
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 ナミアゲハ(果樹園の柑橘の枝で、7/3撮影)
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 モンシロチョウ(ベニバナで、6/24撮影)
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Posted by katakago at 15:16
今朝の蓮池の様子 [2013年07月16日(Tue)]
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 蓮池では伸びてきた花芽が次々と花を咲かせています。

花の拡大写真も次に載せておきます。
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 明日から2日間(7/17,18)、植物園の見学会を開催します。
先月はあいにくの天候でしたが、今回は雨に降られずに済みそうです。
お知らせの記事は次のURLをご覧ください。
       ↓
  http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/645

Posted by katakago at 09:48
ヒオウギが一斉に咲きだしました [2013年07月15日(Mon)]
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 ヒオウギが一斉に咲きだしました。
花弁が黄色の株も希にみられます。
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 ハマユウは二株目が咲きました。
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Posted by katakago at 18:32
キトラ古墳壁画発見三十周年記念シンポジウム [2013年07月14日(Sun)]
 今秋、キトラ古墳の壁画が発見されて30周年を迎えるのを記念して、「1300年前の国際交流 ー キトラ古墳からのメッセージ ー」と題して、シンポジウムが開催されました(7月13日、於阪急梅田ホール)。
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 シンポジウムの詳細は、主催団体のひとつの朝日新聞社からいずれ報告されるものと思われますが、ここでは、百橋明穂氏(神戸大学名誉教授)の講演(「キトラ壁画と東アジア」)から、壁画の十二支像について触れておきます。次の図は配布資料の該当箇所です。
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 同じ明日香村で発見された高松塚古墳の壁画には無かった十二支像で注目されました。立位の全身像で、顔が獣で体は人の形をしており、獣頭人身像と言われています。中国では隋の時代(7世紀初め)からみられ、文官の姿(武器は持たない)であるのに対し、キトラの十二支像は武器を持っている。一方、朝鮮半島では、壁画ではなく8世紀半ばの統一新羅時代に造られた墓の外護列石に十二支像の陽刻が見られます(こちらは武器を持つ)。これは一昨年秋、「飛鳥を愛する会」の現地講座で韓国を訪問した折りに見学しました(次の写真はその時撮影したもの)。
 キトラ古墳の築造は7世紀末頃と考えられており、その十二支像はどのようにして日本に伝わったか興味深く思われます(百橋氏は朝鮮半島経由ではなく遣隋・遣唐使が伝えたとする考え)。
 金庾信将軍(没年は673年)の墓(8世紀中葉に築造)の外護列石の十二支像(部分)
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 統一新羅時代の掛陵の外護列石の十二支像(部分、武器を持ち鎧を着た武人像)
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 韓国での現地講座の関連記事は次のURLを参照ください。

URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/206
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/212


 なお、高松塚古墳壁画発見40周年記念講演会は昨秋開催され、次の記事に載せています。
             ↓
  URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/504




Posted by katakago at 13:55
百合となでしこ [2013年07月12日(Fri)]
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 今月5日に蕾の写真を掲載したヤマユリが咲き始めました。
オニユリも咲いています(花はコオニユリに似るが葉腋に珠芽が出来る)。
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 この時期、カワラナデシコの大部分は一旦咲き終わっていますが、一部の株で未だ花が見られます。
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 万葉歌に、大伴家持が百合となでしこを詠んだ歌があります(庭の中の花の歌一種と短歌)。
【歌】 大君の 遠の朝廷と 任きたまふ 官のまにま み雪降る 越に下り来 あらたまの 年の五年 しきたへの 手枕まかず 紐解かず 丸寝をすれば いぶせみと 心なぐさに なでしこを やどに蒔き生ほし 夏の野の さ百合引き植ゑて 咲く花を い出見るごとに なでしこが その花妻に さ百合花 ゆりも逢はむと 慰むる 心しなくは 天離る 鄙に一日も あるべくもあれや (Q-4113)
【口語訳】 大君の 遠い公吏として 遣わされた 職務に従い 雪の降る 越中に下って来 (あらたまの) 五年の任期間 (しきたへの) 妻の手枕もせず 紐も解かず 丸寝をすると 辛気くさいので 気晴らしに なでしこの種を 庭に蒔き生やし 夏の野の 百合を引き植えて 咲く花を 出て見るたびに なでしこのような 花妻の大嬢に ゆりの花の ゆりー後には逢えようと 気を紛らす ことでもなければ (天離る) 鄙に一日でも いられるものか
 左注には閏五月二十六日とあり太陽暦の7月15日頃に詠まれたようです。家持が赴任先の越中で都に残した妻(坂上大嬢)を思い、独り身の寂しさを慰めるためになでしこの種を蒔き、百合を移し植えた、と詠まれています。
 なお、「さ百合花 ゆりも逢はむと」のさ百合花は、同音でゆり(後の意)にかかる枕詞。

 反歌二首のうち、なでしこを詠んだ歌は、一昨年の記事に載せています。
【歌】 なでしこの 花見るごとに 娘子らが 笑まひのにほひ 思ほゆるかも(Q-4114)
           ↓
  URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/109

Posted by katakago at 09:40
セリの花 [2013年07月11日(Thu)]
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 蓮池の片隅でセリ(せり科)が白い花を咲かせています。
万葉歌には、巻二十に次の二首が詠まれており一昨年の記事に歌の解説を載せています。
【歌】 あかねさす 昼は田賜びて ぬばたまの 夜の暇に 摘める芹これ (4455)
【口語訳】 (あかねさす) 昼は班田に追われ (ぬばたまの) 夜の寸暇に 摘んだ芹ですよこれは
【歌】 ますらをと 思へるものを 大刀佩きて 可爾波の田居に 芹そ摘みける (4456)
【口語訳】 あすらおと 思っておりましたのに 大刀(たち)を佩いて 綺田(かばた)の田んぼで 芹なぞお摘みになって
               ↓
 URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/86 



Posted by katakago at 08:55
梅雨明けの空にヒマワリ [2013年07月10日(Wed)]
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 例年よりも早く梅雨が明け、毎日暑い日が続いています。この時期、農作業も早朝か夕方の限られた時間しかやれません。
 畑の一角に蒔いたヒマワリが一斉に花を咲かせています。来週には7月の見学会を開催します。万葉植物とは関係ないのですが、この時期の花を楽しんでもらえればと思っています(希望者には切り花を差し上げます)。


Posted by katakago at 10:33
ユリの開花状況(ヤマユリ他) [2013年07月09日(Tue)]
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 ヤマユリの一株が開花しました。ヤマユリはササユリよりも多く植えており、来週の見学会にも咲いているものと思われます。

このほか、コオニユリ・黄カノコユリ・八重咲きオニユリも咲いています。
 コオニユリ
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 黄カノコユリ
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 八重咲きオニユリ
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Posted by katakago at 08:53
ハマユウが開花 [2013年07月08日(Mon)]
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 今月4日にハマユウの花茎の写真を掲載しましたが、早くも開花しました(予想より早くなってしまいました)。他の株では未だ花茎が見られませんが、これから8月にかけて花を咲かせるものと思っています。
 ハマユウは、万葉歌には次の一首のみ詠まれています。
【歌】 み熊野の 浦の浜木綿 百重なす 心は思へど 直に逢はぬかも (柿本人麻呂 C-496)
【口語訳】 み熊野の 浦の浜木綿のように 百重(ももえ)にも 心では思っているが 直(じか)には逢えないものだね
 この歌の解説は、一昨年の記事に載せています。
            ↓
URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/126




Posted by katakago at 12:40
ハスの開花状況(7/7) [2013年07月07日(Sun)]
 二か所の池でハスの花が咲いています。
 先に咲きだしたビオトープ池の今朝の様子
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今朝あらたに次の二種が咲きました。
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 ハス池の全景
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 ハスの立葉がたくさん伸びてきており、そのわきに花茎もかなり見られるようになりました。これから毎日のように新たな開花が見られると思われます。
 今朝は次の三種が咲きました。
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Posted by katakago at 16:25
花菖蒲 花後の手入れ [2013年07月06日(Sat)]
 ひと月ほど楽しめた花菖蒲もほぼ咲き終わりました。来年に向け花後の手入れが必要となります。今日は咲き終わった花茎を株元から切り取りました。腰をかがめての作業で結構大変でした。株が大きくなったものはこの後株分けが必要ですが、一時にやるのは大変で、追々時間を見つけては行うつもりです。
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 今日咲いていた株の写真
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Posted by katakago at 20:50
ヤマユリの蕾も膨らむ [2013年07月05日(Fri)]
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 ヤマユリの開花時期に合わせて今月度の見学会を予定していますが、その蕾がだいぶ膨らんできました。開花時期をずらせるため、場所を分散して植えていますので、間に合う株もあるものと思われます。

 黄カノコユリやコオニユリの蕾も色づいてきました。間もなく咲くものと思われます。
 写真はコオニユリ
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Posted by katakago at 10:12
ハマユウの花茎 [2013年07月04日(Thu)]
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 ハマユウの花茎が伸びてきました。今月半ばの見学会に咲いてくれればと思います。

 ビオトープ池の周囲では色とりどりの草花が咲いています(写真手前からオミナエシ・キキョウ・ヤブカンゾウ、池にはハスが)。この時期、当園でも自慢の場所となっています。
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Posted by katakago at 10:34
二組のご夫婦が来園 [2013年07月03日(Wed)]
 先月植物園の見学会を企画しましたが、3日間ともあいにくの天気になってしまいました。そのため来園を残念された方が今朝お見えになられました(二組のご夫婦)。幸い雨にも逢わず曇りで散策には好都合でした。
 咲き始めたハス・ヤブカンゾウをはじめ、キキョウやオミナエシも見ていただけました。

 裏山ではアジサイを背に記念写真
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 ビオトープ池付近での散策
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Posted by katakago at 15:33
ヤブカンゾウが咲きだしました [2013年07月02日(Tue)]
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 ヤブカンゾウ(ゆり科)の花が咲き始めました(先月の見学会に間に合えばと思っていたのですがようやく)。
 万葉歌では、わすれぐさ(原文は萱草と表記)として詠まれています。これまでに紹介した歌の記事は下記のURLをご覧ください。
【歌】 忘れ草 我が紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため (B-334)
        ↓
  URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/82

【歌】 忘れ草 垣もしみみに 植ゑたれど 醜の醜草 なほ恋ひにけり (K-3062)
        ↓
  URL http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/385


 そのほか、ヒオウギ(あやめ科)も咲きだしました。
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 今朝のビオトープ池の様子です。次々と新しい蕾が開いています。
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Posted by katakago at 10:02
スモモの実が色づきました [2013年07月01日(Mon)]
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 3下旬に花を咲かせたスモモは、実が色づいてきました。防鳥ネットは張ってあるのですが、完熟したものは虫が果実の表面をかじるので、少し早めに採ってみました。酸っぱさはあるものの十分食べられます。

 そのほかの果樹では、ミカン類・カキが実を付け、クリが小さなイガを付けています。
キンカンが他の柑橘類に遅れて今花を咲かせています。
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Posted by katakago at 16:45
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