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二上山に登るハイキング [2012年05月14日(Mon)]
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 天気は夕方までは大丈夫そうだったので、二上山に登るハイキングに出かけました(近鉄企画のフリーハイキング)。上の写真は、近鉄の車中(当麻寺 ― 二上神社)から撮った二上山(にじょうざん)です。雄岳と雌岳からなり、万葉の頃は「ふたがみやま」とよばれていました。
 今日のコースは、二上山駅 → 春日神社 → 大津皇子の墓 → 葛木坐二上神社 → 雄岳山頂(517m)→ 馬の背 → 雌岳山頂(474m)→ 馬の背 → 祐泉寺 → 當麻山口神社 → 傘堂 → 中将姫の墓 → 當麻寺 → 当麻寺駅までの、約8kmのハイキングです(健脚向き)。
 春日神社を過ぎ、二上山登山口の道標から暫く(約1km)は、渓流沿いに緩やかな登り(写真)でしたが、その後は、大津皇子の墓まで急な上り階段が続いていました。

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 写真は雄岳山頂付近にある大津皇子のお墓です(但しこれは後のもので、大津皇子の墓所としては当麻寺近くの鳥谷口古墳が有力とされている)。大津皇子に関しては昨年12/17の記事に載せています。
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 雌岳山頂には万葉歌碑が建立されていました。
【歌】 大坂を 我が越え来れば 二上に もみち葉流る しぐれ降りつつ (I-2185)
【口語訳】 大坂を わたしが越えて来ると 二上山に もみじ葉が空を流れて散る しぐれが降り続いて
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 雌岳山頂からは、大和三山が眺められるとのことで探してみました。木の間より、5/4に登った畝傍山を望めました。

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 登山道のあちらこちらでモチツツジが咲いていました。
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 當麻寺に至る途中(旧たいま温泉跡)で、大伯皇女(おおくのひめみこ)の歌の歌碑を見つけました。題詞には、大津皇子の遺体を葛城の二上山に移葬した時に、大伯皇女が悲しんで作られた歌二首とあり、これは一首目の歌です。
【歌】 うつそみの 人なる我や 明日よりは 二上山を 弟と我が見む (A-165)
【口語訳】 この世の 人であるわたしは 明日からは 二上山を 弟として眺めるのか
 なお、この歌関連では、今年の3/29のアセビ(馬酔木)の記事の中で詳しく紹介しています。

IMG_2331s.jpg

 今日5月14日は、當麻寺で練供養(聖衆来迎練供養会式)が午後4時から行われるので、大勢の参拝者がみえていました。これを見物するには3時間以上も待つことになるので、またの機会とすることにしました。



Posted by katakago at 18:00
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