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紀伊万葉ウォーク(糸我・白神) [2012年03月24日(Sat)]
 第6回紀伊万葉ウォークの1日目(糸我・白神)に参加してきました。今回のコースは以前から機会があればぜひ出かけたいと考えていた所です。JR紀勢本線紀伊宮原駅で受付後(11:30)、得生寺まで移動し、ここで主催者を代表して村瀬憲夫氏(近畿大学教授)のお話と出発式が行われました(12:05)。
 得生寺境内には、故犬養孝先生揮毫の万葉歌碑が建立されています。
IMG_0886s.jpg

【歌】 足代過ぎて 糸鹿の山の 桜花 散らずもあらなむ 帰り来るまで (F-1212)
【口語訳】 足代(あて)を過ぎて 糸鹿(いとが)の山の 桜花よ 散らずにあってくれ 帰ってくる時まで
 犬養先生は、その著書『万葉の旅 中』で、「熊野街道は、海南から藤白坂や蕪坂峠を越え有田市宮原町道にでて、有田川を渡り糸我峠を越えて湯浅にむかっている。・・・(中略)・・・ 暖かい気温の紀路の桜はいちはやく峠道に咲いている。歩をはこんでゆく旅人にとっては、異郷の峠に見出した桜はあざやかな心ひかれであったろう」と述べられています。

 糸我王子社横からは、両側が蜜柑畑の峠路をひたすら登って、やっとたどり着いた糸我峠でひと休みです。次の写真は、講師の一人である馬場吉久氏の発声で、先ほどの万葉歌を全員で犬養節で朗唱している様子です。

IMG_0902s.jpg

 峠付近では、まだ咲いている桜を見かけませんでしたが、峠から施無畏寺(せむいじ、明恵上人創建)付近まで下ってきた辺りで、ヤマザクラが咲いているのを見つけました。赤みがかった若葉とともに白い花をつけていました。

IMG_0917m.jpg

 施無畏寺から栖原(すはら)海岸に降りてきたところに、次の歌碑が建てられていました。
IMG_0934s.jpg
【歌】 湯羅の崎 潮干にけらし 白神の 磯の浦廻を あへて漕ぐなり (H-1671)
【口語訳】 湯羅の崎辺も 潮が引いているだろう この白神の 磯の浦辺を 苦労して漕いでいる

 日帰り参加者は湯浅駅で解散しました(15:30くらい)。宿泊すれば、夜の交流会にも出れたのですが、明日は自治会期末総会に出席のためやむなく帰途に着きました。
Posted by katakago at 20:02
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