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ともか
孫のピアノ発表会 (08/01) ともか
孫のピアノ発表会 (08/01) 悟史
アジサイ (06/16)
大橋さんの拓本展 [2017年09月03日(Sun)]
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 三年前に大仙寺の木田院碑の採拓でお世話になった京都の大橋さんが、「墨彩で観る拓本展 III」をギャラリー祇園小舎で開催されており、昨日妻と京都まで出かけてきました(写真は大橋さんご夫妻)。
 今回は、石の他、木・鋳造物(鉄・青銅器)・瓦の素材から採られた拓本が展示されていました。万葉歌碑・文人墨客の詩歌・日本各地の石碑や鋳造物(マンホールなども)・中国旅行で採拓されたもの等、ご夫妻による詳しい説明を聴きながら観覧することが出来ました。
 おまけに、作品まで頂き大変ありがたく思っています。 

 万葉歌碑の拓本(会場に展示)
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【歌】 古の 七の賢しき 人たちも 欲りせしものは 酒にしあるらし (巻三・340 大伴旅人)
【口語訳】 古の 竹林の七賢人も 欲しがったものは 酒であったらしい

 石川丈山(1583〜1672)の「富士山」の七言絶句の拓本(今回頂いたものです)
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訓読は、
 仙客来遊す雲外の巓(いただき)。神龍栖(す)み老ゆ洞中の淵。雪は紈素(がんそ)の如く煙は柄の如し。白扇倒(さかさま)に懸(かか)る東海の天。
現代語訳は、
 雲の上に突き出した富士山の巓には、仙人が来て遊ぶという。洞窟の中の淵には久しく神龍が棲んでいるという。頂に積もった雪は扇の白絹のようであり、立ち上る煙は扇の柄のようだ。ちょうど白い扇をひっくり返して東海の天にかけたような、そんな景色に見えるのだ。

 大津市のマンホールの拓本(今回頂いたものです)
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 大仙寺の木田院碑の採拓の記事は、
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/836


 拓本展の後時間があったので、妙心寺を訪れました(妻は今回が初めてです)。
七堂伽藍のうち、法堂(はっとう)天井の雲龍図(狩野探幽筆)や浴室(明智光秀の菩提を弔うために創建され、明智風呂とも呼ばれる)を見学しました。
 妙心寺境内には四十余りの子院塔頭があり、今回は退蔵院を拝観しました。ここには如拙筆の日本最古(室町時代)の水墨画「瓢鮎図(ひょうねんず)」(国宝)があり、方丈正面には摸本とその説明パネルが置かれていました。画図は農夫が瓢箪で「なまず」をどうして捕らえるか?という禅の公案(問題)で、画の上に五山の高僧31人による答えが自書されています。
 なお実物は、昨年京博で開催された、臨済禅師1150年,白隠禅師250年遠諱記念「禅ー心をかたちに―」展に出品され見る機会がありました。
 退蔵院方丈正面
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 瓢鮎図(摸本)の一部
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 境内の瓢箪池
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 池で見かけたサギ
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Posted by katakago at 12:35
牧野記念庭園記念館の企画展ー桜花図譜と牧野富太郎 [2017年02月20日(Mon)]
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 前日(2/18)のシンポジウムに参加したついでに品川で一泊し、翌日(2/19)は、練馬区立牧野記念庭園記念館で開催中の企画展「桜花図譜と牧野富太郎」を観覧しました。明治40年(1907)から嘱託として勤務していた東京帝室博物館(現 東京国立博物館)で、大正7年(1918)に「日本桜花図譜」編纂を企画し、大正末期にミネザクラ、ソメイヨシノ、ナラヤエザクラの色刷りが刊行され、今回の企画展ではこの3点を含む16点のサクラ原図が展示されていました。

 企画展の展示は撮影禁止となっていましたが、その他の常設展はOKでした。
常設展の会場の様子(牧野富太郎の業績が展示されている)。
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 赭鞭一撻(しゃべんいったつ) 展示パネルより
植物学を志すようになった富太郎(18〜20歳頃)が作った勉強心得15ヶ条。赭鞭とは古代中国伝説上の帝王神農(医学と薬学の象徴)が手にしていた赤い鞭。
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 鞘堂内の書屋展示室(94歳で亡くなるまで研究・執筆のために籠った書斎と書庫)
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大正15年から昭和32年に亡くなるまで過ごした跡地が牧野記念庭園となっており、庭園内には300種以上の草木類が植栽されています。
 顕彰碑(「花在れバこそ 吾れも在り」) 回りにはスエコザサが植えられている。
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 牧野の学究生活を支えた妻 壽衛(昭和3年54歳で亡くなった)のために詠んだ句碑
家守りし 妻の恵や 我が学び
世の中の あらむかぎりや すゑ子笹
昭和二年(1927)に仙台で発見した新種のササを学名「ササ スエコヤナ マキノ」、和名「スエコザサ」と命名(現在の学名は Sasaella suwekoana (Makino) Makino
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 セツブンソウが咲いていました。
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 牧野富太郎関連記事は、
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/172
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1190

 帰途、新幹線車中から眺めた富士山
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Posted by katakago at 21:02
奈良県立万葉文化館の特別展ー古代への憧憬 [2016年11月07日(Mon)]
 先日(11/4)、梅花万葉集友の会の講座が奈良県立万葉文化館であり、明日香村に出かけてきました。
 万葉文化館はちょうど開館15周年にあたり、記念の特別展が開催中でした(今月27日まで)。
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 特別展のテーマは「古代への憧憬ー近代に花開いた古典の美ー」で、柿本人麻呂像・山部赤人像や貧窮問答歌画賛幅など江戸時代に描かれたものをはじめ、明治から平成にかけて万葉をテーマに描かれた絵画が展示されており興味深く鑑賞しました。
 中山正實の「阿騎野の朝 画稿」(昭和15年)も展示されていました。これは現在宇陀市中央公民館にある壁画の画稿で、軽皇子が安騎野に宿られた時に柿本人麻呂が詠んだ「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」(@-48)の情景が主題となっています。   
 なお、中山正實の「阿騎野の朝」の関連記事は次のURLに載せています。
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/925
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/927 
 また、上村松篁の「額田女王挿絵原画」(昭和43〜44年)もあり、これは井上靖の歴史小説『額田女王』が「サンデー毎日」に連載された折に制作された124枚の挿絵原画の一部です。 

 午後の散策では、飛鳥寺に立ち寄り住職の話を聞きながら久しぶりに飛鳥大仏を拝観しました。
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Posted by katakago at 11:01
京博特別展(禅ー心をかたちにー)を観覧 [2016年04月17日(Sun)]
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 昨日、午前のカルチャーセンターの講座に参加した後、京都国立博物館で開催中の特別展「禅ー心をかたちにー」に出かけて来ました。

 午前の講座のテーマは「くずし字史料から読み解く江戸期の商家経営」で、自費出版本では、両替商についても調べたので興味がありました。朝日カルチャーと大阪大学との共同講座(Handai-Asahi中之島塾)で、講師は鈴木敦子氏(阪大大学院経済学研究科資料室)で、江戸時代に豪商・富商とよばれた商家の史料をもとに、奉公人請状(近江商人 島ア利兵衛家)、家訓・店則(住友家・小野組)、経営帳簿(三井家・近江商人)などについて解説されました。とりわけ興味を惹かれたのは、経営帳簿記載で、商家ごとに符牒(見積もりの数字など他店に知られないように)が用いられていたことです。例えば、三井家(越後屋、呉服・両替)では、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10の数字に、イ、セ、マ、ツ、サ、カ、ヱ、チ、ウ、シ が当てられていたとのことです。
 
 京都国立博物館の特別展「禅ー心をかたちにー」は、臨済禅師1150年、白隠禅師250年遠諱記念として開催されているもので、自費出版本でも、白隠禅師について調べていた(木田院碑の銘文や漢文語録『荊叢毒蘂』刊行に関連して)ので、大変興味がありました。 
 白隠関連では、円相内自画像(東京・永青文庫蔵)はじめ自筆の禅画の展示(前半6点、5/3からの後半6点)が中心で、2メートル近い達磨像の大作(大分・萬壽寺蔵)は圧倒される程でした。但し、期待していた著作物や書簡類の展示が無かったのが少し残念でした。
 展示の最後のコーナーでは、禅が日本文化に与えた影響についても、喫茶や書画・工芸品で紹介されていました(会期は5/22まで)。
 
 博物館入り口ロビーの看板
絵は達磨像(白隠慧鶴筆、大分・萬壽寺蔵、実物は館内に展示されている)で、賛に「直指人心(じきしにんしん) 見性成仏(けんしょうじょうぶつ)」とあります。他にとらわれず直ちに自己の心を見つめ、心中に仏の本性が備わっていることを悟ることをいう(衆生本来仏なり)。
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Posted by katakago at 15:26
第67回正倉院展 [2015年11月03日(Tue)]
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 今、奈良国立博物館では正倉院展が開催中です(10/24〜11/19)。自費出版本も最終校正を終えようやく印刷に回せたので(完成は今月中旬予定)、昨日、午前中のカルチャーセンターの万葉講座が終わってから出かけて来ました。
 こちらに戻って来てからは毎年見に来ています(14回目)。NHKTVでも紹介されており、出陳物はあらかじめ目星を付けておいたので効率よく見学できました。この日は例年よりは混雑は少なかったようです。
 今年の特徴は、仏教に関わる品々や年中行事に用いられた物が多く展示されていました。注目したいくつかを載せておきます(『平成27年正倉院展図録』参照)。
@七条褐色紬袈裟(しちじょうかっしょくつむぎのけさ)
 仏教に深く帰依した聖武天皇ご遺愛の袈裟とされ、『国家珍宝帳』の筆頭に記された九領の御袈裟のうちの一つとされています。
A花氈(かせん)
 文様(蓮華唐草文)のあるフェルトの敷物で、最近の調査では、素材は山羊ではなく、中央アジアまたは中国産の羊の毛と判明したとのことです(大陸産の種子類(フウロソウ属とオナモミ属)の混入も発見)。
B紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ) 写真上の看板の図
 四弦四柱(しげんしじ)の琵琶で、長梨形の胴と曲がった頸を特徴とし、ペルシャ起源とされ、隋唐時代に盛行し奈良時代に我が国に伝わったとされています。
C彫石横笛(ちょうせきのおうてき)、彫石尺八(ちょうせきのしゃくはち)
 いずれも暗灰色で黒い斑のある蛇紋岩を用いて作られています。笛は一節の竹管をかたどり、楕円形の吹口と指孔が七つ穿たれています。尺八は三節の竹管を模しており、歌口は唇に当たる角度になるように背面側を短く切り、息の当たる前面側は斜めに削られています。指孔の数は前面に五個、背面に一個です(今日の尺八は前面に四個)。
 正倉院には、倭琴(わごん)、琴(きん)、琵琶、阮咸(げんかん)、筝(そう)、瑟(ひつ)、簫(しょう)、笙(しょう)、竽(う)、横笛(おうてき)、尺八、新羅琴(しらぎごと)などの楽器十七点が収蔵されています。また赤漆文欟木御厨子(せきしつぶんかんぼくのおんずし)には四本の尺八が納められており、聖武天皇が日ごろ愛用していたと見られています。
 
 展示を見学した後、紅葉し始めた奈良公園を散策しながら、東大寺大仏殿後方にある正倉院を久しぶりに訪れました。
 紅葉し始めたイチョウ
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 正倉院の外構を見学しました。
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 ここで思わぬハプニングに遭遇しました。この日はカルチャーセンターの帰りと言うこともあって帽子をかぶらずに出かけたのですが、写真を撮り終え帰ろうとしたところ、頭に違和感を覚え右手で払いのけたところ、中指と人差し指の間に激痛が走りました(今まで味わったこともない痛み)。払いのけた物体は確認できなかったのですが、おそらくハチに刺されたものと思い、帰宅途中外科医院に立ち寄り診察と処方を受けました。今朝は、幸い痛みも治まり尺八の練習も行えホッとしています。


Posted by katakago at 12:12
特別展示「加島屋と広岡浅子」 [2015年10月07日(Wed)]
 自費出版本『木田家のルーツを尋ねる―石碑の銘文に導かれてー』(完成は11月初旬頃の予定)では、鉄屋(庄左衛門)と川崎屋(三右衛門)が営んだ両替商についてもその史料を収集して取り上げています。

 先週から始まったNHKの朝ドラ「あさが来た」では、大坂の両替商の加島屋が舞台となっており視聴しています。またその原案本『小説 土佐堀川ー広岡浅子の生涯』(古川智映子 著)の前半では、明治維新前後の大坂の両替商の様子が史実の調査を基に描かれており、大変興味深く読みました。慶応4年(1868)に、新政府の幣制改革で銀目廃止の布告が出され、それまで上方商人の商取引に用いられていた丁銀や豆板銀の流通が停止され、大坂の両替商では取り付け騒ぎが起こりその多くが破産したようです(加島屋はかろうじてこの危機を乗り切り、新たな事業ー炭鉱、銀行、生命保険ーを展開してゆく)。
 広岡浅子は大同生命の創業者の一人でもあり、現在、大同生命大阪本社(加島屋の店があった場所にある)メモリアルホールで、「大同生命の源流 ”加島屋と広岡浅子”」の特別展示が行われており、昨日、自費出版本の打ち合わせで朝日カルチャーセンター(中之島)に立ち寄ったついでに見学しました。
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 「大坂の豪商・加島屋」の展示コーナーでは、加島屋のビジネス(掛屋・蔵元、入替両替、大名貸し)が紹介されていました。各藩の産物(コメなど)を請け負い(掛屋・蔵元業務)、資金を融通し(大名貸し業務)、江戸時代最大のコメ市場に投資資金の融通(入替両替業務)を行い、商品市場・金融市場で中心的な役割を担っていたようです。
 大名貸しでは、全国300藩のおよそ三分の一の藩と取引のあったことが知られており、そのうち津和野藩との取引では、貸し付けの担保がコメではなく、藩の特産品である和紙・蝋燭の販売代金であった例が示されていました。
 
 また、浅子は日本女子大学校の創設にもかかわっており、関連の展示も興味深いものでした。


Posted by katakago at 16:32
「両替商 銭屋佐兵衛」展 [2014年12月14日(Sun)]
 これまで何度か触れた大仙寺の木田院碑を建立した木田種重(没年は天明五年,1785)は、浪華で両替商を営んでいたことが分かっています(代々 鉄屋庄左衛門を名のる)。その関連でこのところ、古代史から江戸時代の大坂商業史にも関心の領域が広がって来ました。

 大阪歴史博物館では、先月から、特集展示「両替商 銭屋佐兵衛」展が開催されています(1月5日まで)。今日は、展示担当の学芸員(八木 滋さん)による展示解説があるというので出かけて来ました。
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 銭屋佐兵衛(通称 銭佐)として両替商であった逸身家の古文書(逸身家文書)が平成15年に見つかり、その調査研究の成果が『両替商 銭屋佐兵衛』として東大出版会から刊行されたのを機に今回の展示が企画されたそうです。
 初代佐兵衛が延享元年(1744)に両替店を開き(島之内の石灰町)、その後は両替商のほか大名貸もおこない、明治になって逸身銀行となり、明治34年(1901)の取り付けによる解散で金融業を終えたそうです。
 明治新政府の方針で、天保十四年(1843)以前の旧藩債は古債として棒引き、弘化元年〜慶応三年のものは中債として無利子50年の年賦償還、明治元年〜五年のものは新債として四分の利息で25年の公債で償還と決められ、大名貸をしていた大坂の両替商の多くは致命的な打撃を受けて没落していったと言われている。そんな中で、逸身家はその影響が少なかった(古債が少なかったか)とみられています。

 今回の展示の中では、墓碑銘や過去帳、婚礼関係の資料(婚礼諸祝儀控)、銭佐日記、人別帳等の資料を組み合わせて、銭佐組織・関係図や逸身家系図が作成されており、大変興味深いものでした(この手法はプロソポグラフィーと言われる)。

 現在私も、岡山の木田家(鐡屋の子孫)と我が家の過去帳や両家に伝わる木田中村之本系図(正徳元年,1711作成)をもとに当時の系譜をたどるとともに、両替商 鐡屋庄左衛門に関する資料の収集を始めたところです。
 中之島図書館では、『十人両替諸記録』(鐡屋庄左衛門(木田氏)の旧記)の原本を閲覧することが出来ました(その全文は『大阪商業史料集成 第四輯』に収められており古書店より入手済み)。
 大名貸に関して、最近、小西新右衛門文書(小西家文書)の中に姫路藩に関わる文書の存在を知り、閲覧を申請しているところです。

  
Posted by katakago at 20:18
桜井記紀万葉歌碑原書展 [2014年12月01日(Mon)]
 奈良県桜井市には、山の辺の道を中心に、64基の記紀万葉歌碑が建立されています。11月26日〜30日まで、あべのハルカス近鉄本店(近鉄アート館)で、その原書展と講演会が開催され、29日に出かけて来ました。
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 チラシの裏面(近鉄桜井駅の観光案内所で入手)
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 歌碑の建立は、当時の池田榮三郎市長と保田與重郎(桜井市出身の文芸評論家)の呼びかけにより昭和47年から始まり、その揮毫者は文学者(久松潜一、犬養孝ほか)・作家(川端康成、井上靖ほか)・画家(安田靫彦、小倉遊亀ほか)・学者(湯川秀樹、朝永振一郎ほか)など昭和を代表する各界の方々です。
 これまで万葉故地巡りで多くの歌碑を見てきていますが、今回、64基もの歌碑の原書(一部拓本)が一堂に集めて展示され、それぞれに歌の原文・現代語訳と村田右富美先生の解説も掲載されており、じっくりと鑑賞できました。このような企画はこれまで無かったかと思います。その図録も制作販売されていたので有用な資料として買い求めました。
 桜井市の万葉故地は何度も訪れていますが、最近では11月6日(山の辺の道)、8日(忍阪)にも出かけました。その時の記事(次のURL)にも今回展示の歌碑の写真をいくつか載せています。
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/924
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/925

 更に、この日は午後から坂本信幸先生の「桜井の万葉歌 ー 万葉の歌ここに始まる」と題する講演も聴講できました。 


Posted by katakago at 06:48
「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展 [2014年11月22日(Sat)]
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 昨日(11/21)、京都国立博物館で開催中の「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展(上の写真は会場出口付近の撮影OKの場所で)を見るため、久しぶりに京都まで出かけて来ました(京都は今年になって2度目)。
 展覧会は終了間近(11/24)とあって、大勢の人がみえていました。約1時間近く館外で並んで待った末、入場制限のため数分毎に15人づつの入館となりました。鳥獣戯画の展示室では、さらに30分近く順番を待つことになりました。
 今回の展覧会は、国宝 鳥獣人物戯画四巻(甲巻・乙巻・丙巻・丁巻)の修復完成を機に開催され、四巻が同時に展示されており、教科書で見たことのあるこの有名な絵巻物をじかに見ることが出来ました(甲・乙巻は平安時代、丙・丁巻は鎌倉時代の作)。動物たち(ウサギ・サル・カエル)が遊ぶ様子(射的や相撲など)が描かれている甲巻は最も有名な巻であり、このコーナーだけは列に並んで鑑賞するようになっていました。

 写真は入館を待つ長い列
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Posted by katakago at 17:29
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