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11月になり行事が続いています [2014年11月05日(Wed)]
 今月に入ってから行事が続いています。3日を除き(この日は農作業)、1日は大阪歴史博物館で開催された、斎藤秀喜氏(佛教大学教授)による「古事記1300年の謎と伊勢・大和・出雲」と題する基調講演とパネルディスカッション「記紀を訪ねて〜伊勢・大和・出雲〜」に参加しました(申し込み先着順)。2日は、武庫川女子大学の奈良講座「記紀万葉」で、中西進先生による講演「海と大和」を聴講することが出来ました。こちらは高名な先生(昨年文化勲章を受章された)で応募多数のため受講が危ぶまれましたが、仲間の申し込んだハガキが当選したことにより参加できました。
 4日は、夕方から始まる芦屋のカルチャー(尺八講座)の前に、奈良まで出かけて現在開催中の「正倉院展」と「大古事記展」を見学しました。「大古事記展」は先月も観覧の機会がありましたが、今回は実物の国宝 七支刀(しちしとう)を見ることが出来ました。石上神神宮伝世品で、27文字が金象嵌の技法で刻まれ、泰和4年(369)に百済王世(子)が倭王のためにこれを造ったと解されています。
 5日は午後から、朝日カルチャー(中之島)の「古代学の新潮流」の3回目の講座があり出かけました。瀧浪貞子先生は「古代の女帝」をテーマに、古代の女帝6人のうち、推古天皇(なぜ女帝が誕生したのか)、持統天皇(皇位継承を変えた女帝)、孝謙・称徳天皇(なぜ女帝が終わったか)を取り上げて話され、大変興味深い内容でした。

 6日と8日は万葉ウォークがあり、山の辺の道と忍坂・宇陀方面に出かける予定です。9日は、平城宮跡で「家持上京の旅」の到着セレモニーがあり、坂本先生の講演「家持と越中万葉」もあるのでこれにも出かける予定です。

以下、関連写真をいくつか掲載しておきます。
 講演終了後、女子学生より花束を受けられた中西進先生
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 正倉院展会場(奈良国立博物館)
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 地下廊下で正倉院展ポスター(S.22〜S.63)を展示中、写真は第二回目(昭和22年)のポスター
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 真福寺本『古事記』の複製本(昭和20年6月発行)古本屋より入手したもの
 「大古事記展」会場でも複製品(実物は国宝)が展示されていた
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Posted by katakago at 22:04
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