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ツゲ [2011年05月31日(Tue)]

 ツゲの花が咲いています。万葉歌には6首詠まれています(原文は黄楊と表記)。
【歌】 君なくは なぞ身装はむ 櫛笥なる 黄楊の小櫛も 取らむとも思はず (播磨娘子 H-1777)
【口語訳】 あなたがいらっしゃらなくては なんで身を飾りましょうか 櫛箱にある 黄楊の櫛さえ 手にしようとも思いません
 題詞によれば、石川大夫が転任することになって京に上る時に、播磨娘子が贈ったた歌2首のうちの1首です。石川大夫は、霊亀元年(715)に播磨守になった石川朝臣君子とみられています。養老4年(720)、兵部大輔に任じられて帰京しており、歌はこの時のものとみられています。播磨娘子については、君子が任国播磨で親しんだ女性で、遊行女婦(うかれめ)説(『萬葉集釈注』)、または、身の回りの世話をしていた身分の低い女性とする説(『萬葉集全注』)があります。遊行女婦の中には、当時の知識階級の人と対等に歌を詠む才能を持った者もいたようです。
Posted by katakago at 21:09
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