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ヒメサユリ [2011年05月23日(Mon)]

 ヒメサユリ(オトメユリ)は、以前にも写真を紹介しましたが、別の株が花を咲かせました。
常陸国の防人歌に、次のようなユリを詠んだ歌があります(但し、そのユリはヤマユリを詠んだとする説がありますが)。
【歌】 筑波嶺の さ百合の花の 夜床にも かなしけ妹そ 昼もかなしけ (S-4369)
【口語訳】 筑波嶺の さ百合の花のように 夜床でも いとしい妻は 昼間もいとしい
 左注によれば、那珂郡(茨城県那珂郡)の防人(上丁大舎人部千文)の歌です。『万葉集』には、この歌とともに同じ作者の次の歌が残されています。
 霰降り 鹿島の神を 祈りつつ 皇御軍士に 我は来にしを(S-4370)
 (霰降り) 鹿島の神を 祈り続けて 皇軍の兵士として おれはやって来たつもりなのに・・・
 第二首について、『萬葉集釈注』には、「勇を鼓して出かけて来たものの、妻への思いはやはり絶ちがたいという嘆きをうたっている」とあります。
 それぞれの歌の歌碑は、茨城県つくば市大穂(つくばテクノパーク大穂)と鹿嶋市の鹿島神宮にあり、10年ほど前に訪れたことがあります。
Posted by katakago at 16:29
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