CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2019年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
ヨメナの若芽 [2012年03月14日(Wed)]
IMG_0587m.jpg

 ビオトープ池の堤で、ヨメナ(きく科)の若芽が出ていました。ヨメナの花と万葉歌(A-221)は昨年7/17のブログに掲載しています(ヒガンバナと一緒の写真は9/30)が、ここでは春の若菜摘みの歌を載せておきます。なお、ヨメナは、万葉歌では、うはぎ(原文は宇波疑・菟芽子と表記)として詠まれています。

【歌】 春日野に 煙立つ見ゆ 娘子らし 春野のうはぎ 摘みて煮らしも (I-1879)
【口語訳】 春日野(かすがの)に 煙が立っている 乙女たちが 春野のうはぎを 摘んで煮ているのであろう

 当時、春に娘たちが野で若菜を摘み、その場で煮て一緒に食べる習俗があったようです。『萬葉集全歌講義』には、春に萌え出た若菜の生命力を摂取して健康を祈る風習、とあります。

 若菜摘みのことは、巻十六の竹取翁の歌(3791)の題詞にも、春三月、翁が丘に登って遠望し、若い女たちが羹(あつもの)を煮ているのに行き合わせた、と記されています。
 
Posted by katakago at 17:23
この記事のURL
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/279
コメントする
コメント
プロフィール

katakagoさんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/inagawamanyo/index2_0.xml