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韓国歴史の旅3日目その4 [2011年10月31日(Mon)]

 宋山里古墳群は、百済熊津の王京時代の王と王族の墓が群集している場所で、武寧王(461〜523)陵と古墳群模型館を見学しました。武寧王陵は、1971年に、宋山里5〜6号墳の排水路工事中に偶然発見されたそうです(世紀の発見とされる)。
 模型館にある玄室の内部を木下先生の説明を聞きながら見学です。


 盗掘を免れ墓室内の遺物は完全な状態で残っており、埋葬状況が判る稀有な例であり、武寧王と王妃の墓誌が出土したことより被葬者が確定されています。次の写真は、模型館に展示の埋葬状況です。手前が王妃(左側)で奥が王(右側)で、木製頭枕と木製足座に置く伸展葬。王は装身具に、金製冠飾、金製耳飾り、金製首飾り、金銅製飾履等を身に付け、単龍文環頭大刀を佩用。副葬品は、頭部に獣帯鏡、足部に方格規矩鏡。

 墓誌の写真を国立公州博物館の図録から掲載しておきます。寧東大将軍百済斯麻王は62歳で亡くなり(523年)、525年に大墓に埋葬とあります(武寧は謚号)。この墓誌はこの王陵から発見された最も重要な遺物で、裏面には墓地を地神から買い取る記録が刻されている(買地券)。王妃の墓誌も出土しています。

 武寧王と王妃の木棺材について興味深い事実があります。樹種は世界的に1科1属1種だけである高野槇であり、当時百済と倭との交流過程で、日本からもたらされたものである事が分かっています。次の写真は、国立公州博物館展示の木棺です。
Posted by katakago at 06:41
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