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ナンバンギセル [2011年09月21日(Wed)]

 ナンバンギセル(はまうつぼ科)はススキの他ミョウガ、サトウキビなどに寄生し、秋に写真のような花を咲かせます。例年、植物園内のススキの株元に出てきていました(以前に写したものは2枚目)が、そのススキが弱ってきて(原因不明)、今年は見ることができません。この写真はポット植えのものを園芸店で買って来たものです。花が終わると細かい種が出来ますが、これを新しいススキの根元に蒔く予定です。 
 万葉歌で、おもひぐさ(原文は思草と表記)として詠まれている植物がナンバンギセルに当たるとみられています。。
【歌】 道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今更々に 何をか思はむ (I-2270)
【口語訳】 道端の 尾花の陰の 思い草のように いまさら 何を思い迷いましょうか
 「尾花が下の思ひ草」は、この歌が秋の相聞の中にあり、また尾花が下とあることから、ススキに寄生するナンバンギセルと考えられています。上三句は「思ふ」を起こす序。『萬葉集釈注』には、「花の姿が首をうなだれて物思いにふける姿に似るところから、下二句の比喩としたもの」とあり、「好きな人と縁切れた折の、我が身にそれと言い聞かせる歌」とあります。


Posted by katakago at 11:09
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