7月21日(土)天気:晴れ 参加人数:大人12人・子ども9人
活動タイトル:「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう。
活動内容:収穫、うどん作り、新看板作り
天空の里 いもい農場は21日、「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」と題した活動を実施しました。講師役に運営スタッフで事務局の西沢が務め、参加者全員で手打ちうどん修行をしました。
▽うどん修行オリエンテーション
うどん作りに入る前に、「うどん作りって簡単!っていうことを体験してほしい」と、西沢から目的の説明、うどんを打ち始めた経緯、全国にある主なうどんの種類、今回作るうどんの種類を説明しました。
(参加者に向けて説明する西沢(写真中央))
▽こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう(前半)
柄木田製粉鰍フうどんの製麺手順をテキストに、西沢が説明や様子をみながら作業を始めました。最初に塩水作り。そして、ボールに入った小麦粉へ、塩水を3回に分けて入れました。これは「水回し」という作業で、小麦粉がそぼろ状、且つ、色がクリーム色になるまで繰り返し行いました。この作業でうどんの美味しさの8割は決まるそうです。(西沢談)
(計量した水と塩を混ぜ合わせました)
そぼろ状の小麦粉を丸めてビニール袋に入れ、踏みこみの作業。グイグイ踏み込むのではなく、うどんの汁を吸いこむ層を残すために、打ち粉をしながら折りたたんで、優しく且つ、しっかり踏みました。子どもたちは、踏む作業が楽しかったのか、笑顔で踏んでいました。最後に生地をうどん玉にし、ビニール袋にいれて密封し、前半の工程を終えました。
(小麦粉の感触を感じながら、踏みこみをしました。)
▽暑い!畑で収穫作業
今回の農作業は、熱中症予防のために収穫のみとしました。長ナス、丸ナス、シシトウ、ズッキーニ、ミニトマト、ダイコンと夏野菜の収穫を行いました。
(セクシーな形をしたダイコン、採ったゾ!)
(収穫適期のピーマンを吟味する、山崎さんとお孫さんの紗季さん(4歳))
▽「テント下、涼しい!」大人気です
午前10時ですでに30度以上。さらに、南斜面のいもい農場では、体感温度もマシマシな状況ですが、今年2月に「テントで長野県を元気にするぞ!」キャンペーン(主催:長野県テントシート装飾工業組合)で譲っていただいたテントを設営し、日陰を作りました。テント下が有意義な場になるよう、当該キャンペーンの趣旨を参加者に伝えながら設営しました。
(収穫した野菜とともにハイ、チーズ!)
▽こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう(後半)
寝かせた生地を綿棒で伸ばす作業をしました。麺にしたとき、麺の長さが均等になるよう、できるだけ四角くなるように伸ばしました。麺きりでは、麺どうしがくっつかないよう、たっぷりの打ち粉をまぶすのがポイント。子どもたちも、親と一緒に包丁を握って、ゆっくりと切っていきました。
(麺きりを行う参加者ら)
▽味わいました!
それぞれで作ったうどんは、たっぷりのお湯で13分ほど茹でてお昼に味わいました。太さはまちまちでしたが、全員、おいしいうどん作り、大成功。「家に帰ったら作ってみよう」「計量して作ったことなかったから、勉強になった」など、感想がありました。
(自分で作ったうどんを味わう顔から、笑みがこぼれていました。)
▽新看板作りをしました。
午後の活動で、老朽化した看板を作り替える作業を行いました。材料は、前回と同じ、ベビーベットの底板を活用。参加者で持ち寄った松ぼっくりや木の枝を貼り付けて、いもい農場の新しいシンボル作りを行いました。デビューは、次回の活動を予定しています。(草間・西沢)
(底板に松ぼっくりや枝を張り付けてデザインをする参加者ら)
【次回予定】8月11日(土)
活動タイトル:「ジャガイモ収穫したい(隊)!」超!新ジャガを使った絶品カレーつき。
活動内容:ジャガイモ収穫、秋野菜植え付け準備
2018年07月23日
2018年07月14日
秋野菜作付準備
天空の里 いもい農場は14日、副代表と事務局で、秋野菜作付に向けた土づくりに向けて、牛糞堆肥施肥の準備をしました。
▽牛糞堆肥をいただきに、松本市波田へ。
松本市波田の三村牧場へ伺い、挨拶をしたのちに、竣工したての最新の牛舎を見学をして、牛糞堆肥置き場に向かいました。
(竣工したての新しい牛舎。牛たちは、扇風機が数多く設置されていることで居心地よさそうでした。)
三村牧場の牛糞堆肥は、食品スーパーなどのの食品残さを発酵促進剤にして、牛糞に混ぜ合わせて作られます。その牛糞堆肥を使用することで、食品リサイクルに繋がります。いもい農場から松本市波田、少し遠くても、利用している理由の一つです。
(牛糞堆肥の山。糞の匂い成分が分解されている完熟堆肥なので、糞のいやな匂いはありません)
▽牛糞堆肥についての詳しい説明は、過去のBLOG記事(以下リンク)を参照
天空の里 いもい農場 循環型農業の紹介
牛糞堆肥は、社会福祉法人コロニーさんから譲っていただいたコンテナにスコップで詰め込みました。この間、土嚢袋に入れていたため、大変に手間な作業でしたが、コンテナで作業効率は格段に向上、大助かりです。猛暑日ということもあり、ありがたみ倍増です。
(コンテナに詰め込んだ牛糞堆肥。約200キロ、お分けいただきました。)
▽山形村唐沢集落のお蕎麦屋さんを訪問
作業終了後のお昼は、三村牧場から1分、山形村の唐沢集落にあるお蕎麦屋さんのひとつ、根橋屋へ。500メートルの集落の間に5軒のお蕎麦屋が軒を連ね、地元はもとより、県外から大勢のお客さんが訪れる集落です。お蕎麦の盛りが良くて、つるつるシコシコ、汁がなくても、お蕎麦の味でいただける美味しい一品でした。
(根橋屋さんの大ざる+かきあげ。駐車場は11:30で満車の人気店。)
▽牛糞堆肥を畑へ運び上げました。
お昼後、いもい農場に移動をして、副代表とともに牛糞堆肥を畑に運び上げました。立派なハクサイやダイコンを収穫するための下準備。食品リサイクルを考えながらの活動を引き続き進めていきます。
(艶やかなナス。元気な野菜を目にすると、継続した土づくりの大切さを感じます。)
▽広瀬飯縄神社拝殿再建工事の様子
広瀬飯縄神社拝殿工事開始について話を聞いていたため、神社に立ち寄って、工事の様子を見てきました。完成が待ち遠しく思います。(西沢)
(広瀬飯縄神社全景。神々しい岩に抱かれた神社、という雰囲気でした。)
▽牛糞堆肥をいただきに、松本市波田へ。
松本市波田の三村牧場へ伺い、挨拶をしたのちに、竣工したての最新の牛舎を見学をして、牛糞堆肥置き場に向かいました。
(竣工したての新しい牛舎。牛たちは、扇風機が数多く設置されていることで居心地よさそうでした。)
三村牧場の牛糞堆肥は、食品スーパーなどのの食品残さを発酵促進剤にして、牛糞に混ぜ合わせて作られます。その牛糞堆肥を使用することで、食品リサイクルに繋がります。いもい農場から松本市波田、少し遠くても、利用している理由の一つです。
(牛糞堆肥の山。糞の匂い成分が分解されている完熟堆肥なので、糞のいやな匂いはありません)
▽牛糞堆肥についての詳しい説明は、過去のBLOG記事(以下リンク)を参照
天空の里 いもい農場 循環型農業の紹介
牛糞堆肥は、社会福祉法人コロニーさんから譲っていただいたコンテナにスコップで詰め込みました。この間、土嚢袋に入れていたため、大変に手間な作業でしたが、コンテナで作業効率は格段に向上、大助かりです。猛暑日ということもあり、ありがたみ倍増です。
(コンテナに詰め込んだ牛糞堆肥。約200キロ、お分けいただきました。)
▽山形村唐沢集落のお蕎麦屋さんを訪問
作業終了後のお昼は、三村牧場から1分、山形村の唐沢集落にあるお蕎麦屋さんのひとつ、根橋屋へ。500メートルの集落の間に5軒のお蕎麦屋が軒を連ね、地元はもとより、県外から大勢のお客さんが訪れる集落です。お蕎麦の盛りが良くて、つるつるシコシコ、汁がなくても、お蕎麦の味でいただける美味しい一品でした。
(根橋屋さんの大ざる+かきあげ。駐車場は11:30で満車の人気店。)
▽牛糞堆肥を畑へ運び上げました。
お昼後、いもい農場に移動をして、副代表とともに牛糞堆肥を畑に運び上げました。立派なハクサイやダイコンを収穫するための下準備。食品リサイクルを考えながらの活動を引き続き進めていきます。
(艶やかなナス。元気な野菜を目にすると、継続した土づくりの大切さを感じます。)
▽広瀬飯縄神社拝殿再建工事の様子
広瀬飯縄神社拝殿工事開始について話を聞いていたため、神社に立ち寄って、工事の様子を見てきました。完成が待ち遠しく思います。(西沢)
(広瀬飯縄神社全景。神々しい岩に抱かれた神社、という雰囲気でした。)
2018年07月12日
【活動報告】「おやき作り道場」
7月7日(土)天気:曇り時々雨 参加人数:大人8人・子ども5人
活動タイトル:「おやき作り道場」畑の野菜を使ったおやき作り
活動内容:寄付金贈呈式、野菜収穫、おやき作り、社会会館掲示板の整理
長野市広瀬の芋井社会会館を拠点に活動している「天空の里 いもい農場」は7日、「おやき作り道場」と銘打って、収穫したての野菜を使ったおやき作りを行い、味わいながら参加者同士の交流をしました。雨が降り続いた直後の活動だったため、本来予定していた「草との戦い、中間作業を楽しもう!」は中止し、活動の舞台を調理室に変更し、おやきをたくさん作りました。
▼収穫に汗を流しました。
米田夏菜子さん(4)は、シニア大学OBの谷川さんとともに、お父さんのフォローをもらいながら、ズッキーニ、ダイコン、ピーマンに丸ナス、長ナスを収穫していきました。存分に収穫を楽しんでいる様子でした。
(ダイコンを引き抜く米田さん親子)
(太くて重いダイコンを収穫)
▼おやき作り道場。おやきをたくさん作りました。
畑で収穫した野菜たちを使って、具を作り、生地に具を包んでいきました。子どもたちも大活躍。 いもい農場では、蒸し布は使わず、笹の葉でくるんで蒸し上げます。
(手際よく具を包む子どもたち)
(仕上げのラストスパートは、大人の出番)
▼畑の恵ランチ
ミニトマト(アイコ)、ダイコンステーキ、ダイコンサラダ、ナスなどを具にしたおやき。どれも、1時間前に畑で収穫した野菜たちで、まさに究極の地産地消。
(本日のランチ)
▼芋井社会会館の掲示板を整理しました
長野市芋井支所の掲示板に壁新聞を掲示いただいた関係で、もともと支所に掲示してあったポスターを社会会館に移して掲示しました。同時に、掲示物を整理しました。曽根康平君(昨年まで参加者)の夏休みの自由研究(生き物調査)は、いもい農場でできることの可能性を広げる、シンボル的な存在です。
(ポスターや年間計画、康平君の自由研究作品を掲示)
今回、草取りができなかった分、次回、雑草天国になっていないか、不安がよぎりますが、野菜天国にすべく、「草との戦い」、次回以降の活動で具体化したいと思います。(西沢)
【次回のご案内】7月21日(土)
活動タイトル:「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう。
活動内容:草取り、長ネギ・ジャガイモの土寄せ、収穫、うどん作り
活動タイトル:「おやき作り道場」畑の野菜を使ったおやき作り
活動内容:寄付金贈呈式、野菜収穫、おやき作り、社会会館掲示板の整理
長野市広瀬の芋井社会会館を拠点に活動している「天空の里 いもい農場」は7日、「おやき作り道場」と銘打って、収穫したての野菜を使ったおやき作りを行い、味わいながら参加者同士の交流をしました。雨が降り続いた直後の活動だったため、本来予定していた「草との戦い、中間作業を楽しもう!」は中止し、活動の舞台を調理室に変更し、おやきをたくさん作りました。
▼収穫に汗を流しました。
米田夏菜子さん(4)は、シニア大学OBの谷川さんとともに、お父さんのフォローをもらいながら、ズッキーニ、ダイコン、ピーマンに丸ナス、長ナスを収穫していきました。存分に収穫を楽しんでいる様子でした。
(ダイコンを引き抜く米田さん親子)
(太くて重いダイコンを収穫)
▼おやき作り道場。おやきをたくさん作りました。
畑で収穫した野菜たちを使って、具を作り、生地に具を包んでいきました。子どもたちも大活躍。 いもい農場では、蒸し布は使わず、笹の葉でくるんで蒸し上げます。
(手際よく具を包む子どもたち)
(仕上げのラストスパートは、大人の出番)
▼畑の恵ランチ
ミニトマト(アイコ)、ダイコンステーキ、ダイコンサラダ、ナスなどを具にしたおやき。どれも、1時間前に畑で収穫した野菜たちで、まさに究極の地産地消。
(本日のランチ)
▼芋井社会会館の掲示板を整理しました
長野市芋井支所の掲示板に壁新聞を掲示いただいた関係で、もともと支所に掲示してあったポスターを社会会館に移して掲示しました。同時に、掲示物を整理しました。曽根康平君(昨年まで参加者)の夏休みの自由研究(生き物調査)は、いもい農場でできることの可能性を広げる、シンボル的な存在です。
(ポスターや年間計画、康平君の自由研究作品を掲示)
今回、草取りができなかった分、次回、雑草天国になっていないか、不安がよぎりますが、野菜天国にすべく、「草との戦い」、次回以降の活動で具体化したいと思います。(西沢)
【次回のご案内】7月21日(土)
活動タイトル:「手打ちうどん修行 ザ!手打ちうどん」こねて、踏んで、おいしいうどんを作ろう。
活動内容:草取り、長ネギ・ジャガイモの土寄せ、収穫、うどん作り
2018年07月11日
「長野市広報−ふれ愛ガイド」に出演しました
長野市市民協働サポートセンターからお声かけをいただき、FMぜんこうじ市政番組「長野市広報 ふれ愛ガイド」に出演させていただきました。
(FMぜんこうじパーソナリティーの笠原さんと事務局の西沢)
番組の中では、いもい農場の概要、経過、参加者のエピソードなどを、笠原さんから質問を受けて、返答する形で紹介させていただきました。活動の具体的な紹介では、今年の活動で印象深い、「壁新聞作り」と「オリエンテーリング」を取り上げました。ツッコミどころ満載ながらも、放送事故なく、終えることができました。
▼今後の放送予定
(FMぜんこうじのスタジオ前)
今日は生放送でオンエアーでしたが、明日以降、12日(木)、13日(金)、16日(月)、17日(火)の9:00〜9:10、12:50〜13:00に、収録した内容を再放送します。FMぜんこうじを聞ける環境にある方は、ぜひ、お聞きいただければと思います。
▼ラジオで触れた、長野市芋井支所の今をお伝えします。
(ラジオで触れた、長野市芋井支所掲示板の様子)
芋井支所のご厚意で、活動通信を掲示いただいています。来庁される方々に、いもい農場の活動の様子を伝える場となっていて、活動フィールドの芋井地区でも、いもい農場の認知が広がれば良いなあと思っています。現在の掲示板は、ラジオで触れた壁新聞の他に、生き物調査で描いた生き物の絵、活動通信を掲示いただいています。(西沢)
(FMぜんこうじパーソナリティーの笠原さんと事務局の西沢)
番組の中では、いもい農場の概要、経過、参加者のエピソードなどを、笠原さんから質問を受けて、返答する形で紹介させていただきました。活動の具体的な紹介では、今年の活動で印象深い、「壁新聞作り」と「オリエンテーリング」を取り上げました。ツッコミどころ満載ながらも、放送事故なく、終えることができました。
▼今後の放送予定
(FMぜんこうじのスタジオ前)
今日は生放送でオンエアーでしたが、明日以降、12日(木)、13日(金)、16日(月)、17日(火)の9:00〜9:10、12:50〜13:00に、収録した内容を再放送します。FMぜんこうじを聞ける環境にある方は、ぜひ、お聞きいただければと思います。
▼ラジオで触れた、長野市芋井支所の今をお伝えします。
(ラジオで触れた、長野市芋井支所掲示板の様子)
芋井支所のご厚意で、活動通信を掲示いただいています。来庁される方々に、いもい農場の活動の様子を伝える場となっていて、活動フィールドの芋井地区でも、いもい農場の認知が広がれば良いなあと思っています。現在の掲示板は、ラジオで触れた壁新聞の他に、生き物調査で描いた生き物の絵、活動通信を掲示いただいています。(西沢)
2018年07月07日
広瀬飯縄神社拝殿修復のための寄付金贈呈を行いました
台風7号と梅雨前線の影響による断続的に大雨により、西日本を中心に河川の氾濫や浸水等、甚大な被害が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
天空の里 いもい農場は、被災地域の一日も早い復旧と被災された方々が一日も早く平常の生活に戻られることを祈念しております。
天空の里 いもい農場(山岸茂晴代表)は7日、広瀬飯縄神社拝殿再建委員会(和田蔵次会長)へ、寄付金(1万2千円)を贈呈しました。
(活動拠点の芋井社会会館玄関前で寄付金贈呈式を実施)
冒頭、山岸代表から、日ごろの私たちの活動に対して、ご理解とご協力をいただいていることに感謝を述べ、「地域の絆を結んできた神社の歴史を絶やすわけにはいかない」と、再建委員会の思いをくみ取り、日ごろの恩返しになればと、参加者に寄進の呼びかけを行い、本日の贈呈に至ったことを報告。目録を和田会長にお渡ししました。
(和田会長へ目録をお渡ししました。(写真右:和田蔵次様、左:山岸代表))
和田会長からは、感謝のお言葉いただくとともに、芋井広瀬地区で大きな災害は、江戸時代の善光寺地震と、今回の倒壊のきっかけになった2014年の神城断層地震・翌年9月の台風18号に伴う大雨と、神社の千年近い歴史の中で、災害と向き合ってきたことを話され、「神社という大切な財産を、次の世代にバトンタッチしたい」と述べられました。
天空の里 いもい農場献金者一同、再建に向けた一助になることを願いながらの今回の贈呈。拝殿再建が待ち遠しく思います。(西沢)
天空の里 いもい農場は、被災地域の一日も早い復旧と被災された方々が一日も早く平常の生活に戻られることを祈念しております。
天空の里 いもい農場(山岸茂晴代表)は7日、広瀬飯縄神社拝殿再建委員会(和田蔵次会長)へ、寄付金(1万2千円)を贈呈しました。
(活動拠点の芋井社会会館玄関前で寄付金贈呈式を実施)
冒頭、山岸代表から、日ごろの私たちの活動に対して、ご理解とご協力をいただいていることに感謝を述べ、「地域の絆を結んできた神社の歴史を絶やすわけにはいかない」と、再建委員会の思いをくみ取り、日ごろの恩返しになればと、参加者に寄進の呼びかけを行い、本日の贈呈に至ったことを報告。目録を和田会長にお渡ししました。
(和田会長へ目録をお渡ししました。(写真右:和田蔵次様、左:山岸代表))
和田会長からは、感謝のお言葉いただくとともに、芋井広瀬地区で大きな災害は、江戸時代の善光寺地震と、今回の倒壊のきっかけになった2014年の神城断層地震・翌年9月の台風18号に伴う大雨と、神社の千年近い歴史の中で、災害と向き合ってきたことを話され、「神社という大切な財産を、次の世代にバトンタッチしたい」と述べられました。
天空の里 いもい農場献金者一同、再建に向けた一助になることを願いながらの今回の贈呈。拝殿再建が待ち遠しく思います。(西沢)
タグ:天空の里 いもい農場 寄付金贈呈
2018年07月04日
【活動報告】「葛山ハイキング〜長野市芋井地区の里山を歩こう!」
6月30日(土)天気:晴れ 参加人数:大人24人・子ども10人
内容:オリエンテーション、葛山ハイキング、歴史講話、ヤングブルー村で昼食交流会
長野市芋井広瀬地区の芋井社会会館を拠点に活動している「天空の里 いもい農場」(山岸茂晴代表)は30日、同市芋井地区住民自治協議会・長野市芋井支所とともに、同地区の葛山(812メートル)のハイキングを開催しました。いもい農場のメンバーや一般の参加者ら総勢34人で、葛山に残る戦国時代の城跡を巡り、善光寺平の眺望を楽しみました。
▼安全にハイキングを。オリエンテーションを実施。
ハイキングに先立ち、芋井農村環境改善センター前で開いたオリエンテーションで、登山道整備や眺望の支障となる木の伐採など、葛山の整備に取り組んでいる“葛山夢プロジェクトチーム”の丸山勝会長が活動内容を紹介し「ハイキングを楽しんで」と挨拶。山岸代表からは、「素晴らしい里山。360度のパノラマが広がっている」と話しがありました。
(芋井農村環境改善センター前で実施したオリエンテーション)
(ご挨拶をされる丸山会長)
▼いざ!葛山へ!
同センターから登山口までは乗用車に分乗して移動。いよいよ登山開始です。登山口では熊避けのため、爆竹を鳴らしました。三輪小学校3年の根岸仁美さん(8)と大角虹渚(にいな)さん(8)は「すごい音!」などと大はしゃぎ。登山道は前日の雨でぬかるんでいる場所もありました。参加者の最年少は2歳。親子で手をつなぎながら「気を付けて」「足を踏み外さないでね」と注意しながら少しずつ上りました。
(登山口で葛山の概要、整備事業について説明する峯村事務局長)
(支障木を間伐し、市街地を見下ろすことのできる場所でひと休憩)
▼自然観察をしながらハイキング
登山道には、薄紫色のホタルノフクロや白い小さな花をいくつも咲かせるオカトラノオなどが群生していました。インタープリターでいもい農場の山岸代表が、参加者に山野草の名前を教えています。「よく見つけたね。それはシオデだよ。山のアスパラガスとも言って、茹でてマヨネーズをあえると、本物のアスパラより美味しいよ」。周囲の参加者は「へえー!」などと、うなずいていました。また、登山道の途中には、イノシシが泥浴びをしたり、踏み荒らしたりしたくぼみや足跡が見つかりました。
(自然観察をしながら上りました。写真中央:山岸代表)
(ホタルノフクロ)
▼戦国時代、この地であったことの歴史講話。
葛山頂上にある葛山城跡で、芋井地区住民自治協議会事務局長の峯村功さん(66)から城跡の由来の話がありました。築城は13世紀の終わりから14世紀始めごろ。大きさは東西約900m、南北600mで、長野市内では最大級の山城です。1555年の川中島の戦いでは、上杉方の前線基地になりました。裾花川を挟んだ位置にある「旭山」は武田方の前線基地だったそうです。参加者は頂上からすぐ近くに見える旭山を眺めながら「こんなに近くで対峙していたんだね」などと話していました。
(峰村事務局長の話を聞く参加者)
三輪小学校3年の小山朱音(あかね)さん(8)は「はじめは山に登るのが少し怖かったけど、みんなで登れて楽しくなった」。長野市権堂町の主婦塚田順子さん(58)は「花や歴史の話が勉強になった。こんな近くに素敵な里山があるなんて知らなかった」と話していました。
(葛山から見下ろす長野市街地。川中島古戦場や松代城までよく見えます。)
▼ヤングブルー村に入村!
下山後、古民家を改装した芋井地区の田舎暮らし体験施設「ヤングブルー村」へ。同市の地域おこし協力隊員で、ヤングブルー村の村長を務める小池将太さん(28)らが手作りしてくれた豚汁やキュウリの浅漬けをみんなで味わい、交流しました。
(ヤングブルー村や芋井地区の見所について説明する小池村長)
(広間で昼食交流。参加した感想を発表しあいました。)
▼おわりに
今企画は、昨年、市民活動サポートセンターまんまるで開催した葛山ハイキングを、いもい農場が引き継ぐ形で実施しました。今回の参加者は、中野市、大町市をはじめとする、ほとんどが芋井地区外にお住いの方だったことから、芋井地区のファン作り、関係人口増の一助になった様子です。引き続き、天空の里 いもい農場では、地域が元気になるような活動を組み立ててまいります。(牧野・西沢)
(ヤングブルー村で記念撮影)
▼長野市民新聞に活動の様子が掲載されました。
当日の様子は、長野市民新聞7月30日(火)の紙面で紹介されました。取材をしていただき、ありがとうございました。
(長野市民新聞の香山記者と取材を受ける春日博登(ひろと)さん(8))
(写真 新聞紙面)
内容:オリエンテーション、葛山ハイキング、歴史講話、ヤングブルー村で昼食交流会
長野市芋井広瀬地区の芋井社会会館を拠点に活動している「天空の里 いもい農場」(山岸茂晴代表)は30日、同市芋井地区住民自治協議会・長野市芋井支所とともに、同地区の葛山(812メートル)のハイキングを開催しました。いもい農場のメンバーや一般の参加者ら総勢34人で、葛山に残る戦国時代の城跡を巡り、善光寺平の眺望を楽しみました。
▼安全にハイキングを。オリエンテーションを実施。
ハイキングに先立ち、芋井農村環境改善センター前で開いたオリエンテーションで、登山道整備や眺望の支障となる木の伐採など、葛山の整備に取り組んでいる“葛山夢プロジェクトチーム”の丸山勝会長が活動内容を紹介し「ハイキングを楽しんで」と挨拶。山岸代表からは、「素晴らしい里山。360度のパノラマが広がっている」と話しがありました。
(芋井農村環境改善センター前で実施したオリエンテーション)
(ご挨拶をされる丸山会長)
▼いざ!葛山へ!
同センターから登山口までは乗用車に分乗して移動。いよいよ登山開始です。登山口では熊避けのため、爆竹を鳴らしました。三輪小学校3年の根岸仁美さん(8)と大角虹渚(にいな)さん(8)は「すごい音!」などと大はしゃぎ。登山道は前日の雨でぬかるんでいる場所もありました。参加者の最年少は2歳。親子で手をつなぎながら「気を付けて」「足を踏み外さないでね」と注意しながら少しずつ上りました。
(登山口で葛山の概要、整備事業について説明する峯村事務局長)
(支障木を間伐し、市街地を見下ろすことのできる場所でひと休憩)
▼自然観察をしながらハイキング
登山道には、薄紫色のホタルノフクロや白い小さな花をいくつも咲かせるオカトラノオなどが群生していました。インタープリターでいもい農場の山岸代表が、参加者に山野草の名前を教えています。「よく見つけたね。それはシオデだよ。山のアスパラガスとも言って、茹でてマヨネーズをあえると、本物のアスパラより美味しいよ」。周囲の参加者は「へえー!」などと、うなずいていました。また、登山道の途中には、イノシシが泥浴びをしたり、踏み荒らしたりしたくぼみや足跡が見つかりました。
(自然観察をしながら上りました。写真中央:山岸代表)
(ホタルノフクロ)
▼戦国時代、この地であったことの歴史講話。
葛山頂上にある葛山城跡で、芋井地区住民自治協議会事務局長の峯村功さん(66)から城跡の由来の話がありました。築城は13世紀の終わりから14世紀始めごろ。大きさは東西約900m、南北600mで、長野市内では最大級の山城です。1555年の川中島の戦いでは、上杉方の前線基地になりました。裾花川を挟んだ位置にある「旭山」は武田方の前線基地だったそうです。参加者は頂上からすぐ近くに見える旭山を眺めながら「こんなに近くで対峙していたんだね」などと話していました。
(峰村事務局長の話を聞く参加者)
三輪小学校3年の小山朱音(あかね)さん(8)は「はじめは山に登るのが少し怖かったけど、みんなで登れて楽しくなった」。長野市権堂町の主婦塚田順子さん(58)は「花や歴史の話が勉強になった。こんな近くに素敵な里山があるなんて知らなかった」と話していました。
(葛山から見下ろす長野市街地。川中島古戦場や松代城までよく見えます。)
▼ヤングブルー村に入村!
下山後、古民家を改装した芋井地区の田舎暮らし体験施設「ヤングブルー村」へ。同市の地域おこし協力隊員で、ヤングブルー村の村長を務める小池将太さん(28)らが手作りしてくれた豚汁やキュウリの浅漬けをみんなで味わい、交流しました。
(ヤングブルー村や芋井地区の見所について説明する小池村長)
(広間で昼食交流。参加した感想を発表しあいました。)
▼おわりに
今企画は、昨年、市民活動サポートセンターまんまるで開催した葛山ハイキングを、いもい農場が引き継ぐ形で実施しました。今回の参加者は、中野市、大町市をはじめとする、ほとんどが芋井地区外にお住いの方だったことから、芋井地区のファン作り、関係人口増の一助になった様子です。引き続き、天空の里 いもい農場では、地域が元気になるような活動を組み立ててまいります。(牧野・西沢)
(ヤングブルー村で記念撮影)
▼長野市民新聞に活動の様子が掲載されました。
当日の様子は、長野市民新聞7月30日(火)の紙面で紹介されました。取材をしていただき、ありがとうございました。
(長野市民新聞の香山記者と取材を受ける春日博登(ひろと)さん(8))
(写真 新聞紙面)