長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は29日・30日の両日、梅雨の合間を縫って、獣害対策を行いました。久々の獣害に油断していた側面もあり、被害が拡大しないよう、対応をしました。
(イノシシに穴を掘られてしまったジャガイモ)
【獣害対策 その1 ジャガイモ・イノシシ編】
6/22の活動で、草取りを一生懸命やりすぎた?と安気にしていましたが、イノシシ特有のにおいで「イノシシにやられた!」と気づく始末。
(写真上・ジャガイモ畑の上部、無事なジャガイモ。写真下・下部の被害にあったジャガイモ)
即、地主の和田さんに相談をして、イノシシを光で撃退する「激光」を設置していただきました。
(写真上・激光の正面。写真下・被害にあった場所をにらむように設置)
今後、被害がないことを祈るところです。
【獣害対策 その2 落花生・カラス編】
5/11の種まき以来、なかなか芽生えないなあ、と安気にしていたら、雑草に紛れ、芽生えているのは2株のみ。種まき後の援農ボランティア活動中に、代表から「えらい(たくさん)カラスが畑にいるね」と話があったことを思い出し、カラスのエサになっていたことを察知。2株だけでは参加者とシェアできないので、最低限味わえる対応ということで、苗を購入して植え直しをしました。
(カラスの食べ残しの落花生の種から奇跡的に芽生えた「キセキの落花生」)
(植え直しした落花生)
▽その他、畑の様子
いもい農場に自生するヒマワリは、毎年、元気すぎるほどアチコチから生えてきます。ジャガイモやネギ、サツマイモの所に生えるものは除去してしまうのですが、カブの周辺に生えたものは、除去が間に合わずに、カブを取り囲むようにぐんぐんと育っています。カブは次回活動で収穫。収穫後は、出口の無いヒマワリ迷路になるかも・・・と今後の成長を楽しみにする事務局です。
(ヒマワリ迷路に迷い込んだカブたち)