2024年02月15日
2023年度活動報告書&2024年度参加者募集チラシ、完成しました!
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は15日、2022年度活動報告書と2024年度チラシを完成させました。
▼2023年度活動報告書
活動の様子を可視化し、内外に伝える目的で作成しました。表紙の写真は、さまざまな体験を繰り広げる子どもたちの様子が伝われば、と、厳選しました。
ご希望の方には郵送でお送りしますので、お気軽に、メールまたは、電話でお知らせください。
imoi.hirose@gmail.com
090-9358-3286(西沢)
▼2024年度のチラシ
毎年、チラシ作成で活動への応援をいただいている「株式会社アクテック」様に依頼を行いました。「天空の里 いもい農場は青いチラシ」のイメージはそのままに、「光輝く天空のフィールド」をデザインしました。今後、準備でき次第、チラシ配布、新聞紙面等で参加者を募ってまいります。
▼田畑の地主さんと活動をサポートいただいている林さんを訪問しました
(冬眠中の畑)
活動推進の細かい条件の打ち合わせで、田んぼと畑の地主の和田さんと、今年新たに畑をお貸しいただく山口さん、リンゴの消毒や田んぼの耕運・代掻きなどでサポートをいただく林さんを訪ね、それぞれ打ち合わせをしてきました。地域住民の高齢化で耕作放棄地が増える中、できる事で、工夫をしていきます。
posted by 西沢 at 19:52| Comment(0)
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2023年12月25日
クリスマスプレゼントを頂戴しました
(株式会社ニッチ様より頂戴した収納ケース)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は25日、長野地域こどもカフェプラットフォームを通じた株式会社ニッチ様の寄付金を活用した収納ケースの寄贈を受けるとともに、同じく同プラットフォームを通じてJAながの様からお米(籾)、同プラットフォームからカレールー、サラダ油の寄付を頂戴しました。また、シニア大学生からクラフトの材料としてグルーガンやリボン、造花などの素材のご寄付をいただきました。
(収納ケース導入前。ごちゃごちゃしてどこに何があるのか不明な状況)
↓
(収納ケース導入後。引き出し側面に何が入っているのか明記して分かりやすく収納)
ニッチ様の寄付金を活用した収納ケース導入に至った経緯は、文具の片付けが誰でもできる状況ではなく、参加のお子さんたちに充実した時間を過ごしてもらいたい、取り出しから片付けまで、わかりやすい整理をしたい、と考えて導入をしました。昨年の蝶々探しで使用する網に続いての寄付となります。
(シニア大学生からは、クラフトの資材や材料(写真は一部)を寄付いただきました)
(長野地域こどもカフェプラットフォームからは、油とカレールーを寄付いただきました)
いずれも、2024年度の活動で、有効に活用させていただきます。多くのみなさまからのお気持ちに感謝申し上げます。
posted by 西沢 at 21:49| Comment(0)
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2023年12月10日
特別企画リンゴチップス作りを開催しました
(今年収穫したリンゴを活用したリンゴチップスの完成披露式を開催!)
長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は12/9と8の両日、活動で収穫したシナノスイートとフジでリンゴチップス作りを行いました。2月に実施したリンゴチップス・ラボの結果を活かして、サックサクのおいしいチップスが出来上がりました。
▼12/9は下ごしらえと野菜乾燥機へセット
(段取りを確認する参加者ら)
野菜乾燥機は、もともと長野市芋井支所隣接の農村環境改善センターに設置されていましたが、支所建て替えに伴い、私たちが拠点にしている芋井社会会館に引っ越してきました。これまで、収穫したリンゴは生食だけで、残りはみんなで分けて持ち帰ることしかできませんでしたが、野菜乾燥機のおかげで、活動の幅を広げることができました。
(リンゴの皮を剥き、芯をくりぬく作業)
(スライサーで厚めにカットしたリンゴを並べる作業)
リンゴを並べたトレイを乾燥機にセットし、60℃・24時間の乾燥を開始し、この日は解散しました。
▼12/10は、完成披露式
この日は、午後に集合し、乾燥が終わったリンゴチップスを袋詰めしました。シナノスイートは水分が多く、ボケていましたが、乾燥させると甘い味わいが後をひく仕上がりになりました。フジは、蜜の箇所が色の差で残って、ゴージャスな見た目。味わいは酸味があり、さわやかな味わいでした。2月のラボの成果がでて、満足いく食農体験の機会になりました。
(24時間の乾燥が終了し、乾燥機の扉を開けて覗き込む子どもたち)
(つまみ食い!)
▼たべものに対してのリスペクト!文字絵リンゴも乾燥させました
(剥いた皮を乾燥させました)
シニア大学の出会いのひろばから始まり、いいづな高原暮らしのフェスタ、ながの子育てフェスティバル、支援ネット20周年記念拡大情報市場、ボランティアの集いで、活動と芋井のPRで使った文字絵リンゴも乾燥させました。文字絵リンゴの最後のお仕事として、リンゴの皮チップスにしておいしくいただきました。今年の文字絵リンゴは、参加者のお腹の中に思い出とともにしまい込みました。
posted by 西沢 at 17:23| Comment(0)
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2023年11月26日
援農ボランティアで「ありがとう!」
(11/25に対応いただいたみなさん)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は25日(大人6人・子ども1人)と26日(大人3人・子ども1人)の両日、活動を応援いただいている和田農園のリンゴ総取りの援農ボランティアを実施しました。25日にはシニア大学生も応援に駆けつけていただき、3世代が集ったいもい農場のメンバーと、和田農園のご親族と一緒に作業に当たりました。
(高いところのリンゴを収穫する北堀さん(25日))
(かごが足りず、子育てフェスタでペイントしていただいた世界で一つだけのかごが活躍)
2023年度の畑の作業は、これで終了しました。和田農園からは対応への「ありがとう」、私たちからは活動を支えていただいて「ありがとう」。来年も、「ありがとう」が行き交う活動になれば良いなあ、と思います。
▼11/21に耕運作業を実施
(牛糞堆肥と米ぬかを施肥して耕運、来年の準備)
この日、水分を含んだ土の状況でしたが、できる範囲でやろうと耕運機の歯を土に入れ、耕運作業を行いました。歯に土が絡みつきましたが、力づくで耕運を実施し、畑を来年につなぎました。
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2023年08月31日
8/26-27特別企画を2回、実施しました
(ご来光に手を合わせる滝澤さん。「良い一日でありますように!」)
天空の里 いもい農場は26日と27日、特別企画を2回、開催しました。
▼特別企画「雑草から野菜を救出しよう!」
(雑草に埋もれたサツマイモ)
26日は5:20〜7:30の時間、大人7人が集まり、雑草に埋もれた野菜たちを救出するために、草取りをしました。この日だけでは終わらず、翌日に順延。早朝でも暑すぎるため、無理しないで作業を進めました。
(サツマイモの箇所を手作業で草取りをする参加者ら)
(綿花の株元の草取りをする参加者ら)
▼特別企画「芋井社会会館 宿泊会」
8/26に第3回芋井移動居酒屋「ポテトむらパブ」が開催されました。その延長線で、初企画の宿泊会を実施しました。2017年に一度計画しましたが、大雨により中止。今回、移動居酒屋で社会会館に集まっていることから、その延長線上の企画とし、宿泊を通じ、親交を深める機会、田舎の夜と朝を体験する機会にしました。今後の企画におけるテスト開催の位置づけで、運営スタッフとそのジュニアを参加対象とし、大人4人・子ども2人で一夜を過ごしました。
(真っ暗闇の中、花火をしました)
(かごにペイントをする子どもたち)
9/23の活動回で世界で一つだけのリンゴ収穫かご作りを行うため、そのデモンストレーションを行いました。
(24畳の広間を一人4畳使用できる計算で寝る場所を確保)
(前日の残りの草取りを実施。終わりました!)
8/27の朝は、4:30起床。飯前仕事で、5:00に畑へ出発し、前日の残りの草取りと、長ネギの土寄せ、葉物野菜を植えるスペース作りを行いました。
8:00に作業を終了し、それぞれ帰途につきました。実施してみて「今後、宿泊企画を具体化していきたい」「楽しかった!」と感想が上がりました。今後、検討していこうと思います。
(きれいになったサツマイモと長ネギの箇所。雑草から野菜を救出しました)
タグ:天空の里 いもい農場 特別企画
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2023年08月14日
夏フェス準備、進行中!
(流しそうめん用に(有)青柳設備様より頂戴したビニールパイプ)
8月19日、田舎の夏を楽しもう!「天空の夏フェス」の開催に向けて、さまざまな準備を行いました。その様子をお伝えします。
【夏フェスラインナップ(予定)】
●食
・流しそうめん(いろいろなモノが流れてきます)
・お好み焼き(キャベツ・豚)
・梅シロップ(和田さんから頂戴した梅を使ったシロップで乾杯)
・スイカ(スイカ割をした後、いただきます)
●遊
・スイカ割り(屋外)
・ヨーヨー釣り(屋外)
・輪投げ(屋内)
・神出鬼没なサスケの水シャワー(屋外)
▼千曲市の(有)青柳設備様よりビニールパイプを寄贈いただきました
(調理室でそうめんを茹で、水で締めて、調理室から直接そうめんを流すことができるよう工夫)
流しそうめんの資材について相談に乗っていただいた千曲市の(有)青柳設備様より、ビニールパイプを頂戴しました。活動へのご理解とご協力をいただき、感謝です。楽しい思い出作りで、大切に活用してまいります。
▼ヨーヨー釣りの資材は竹を活用
(田んぼの横から竹を調達)
(竹を使って、ヨーヨー釣りの竿を作成)
手作りの竿で、ヨーヨー釣りを楽しんでもらおうと、浦中代表と参加者の福田さんのお二人で、竹を調達、その竹から竿を作りました。
このほか、輪投げの準備も行いました。夏フェス準備、進行中です!
▼安全な場への準備
(万が一のハチの被害に備えて、準備した対策品)
今後、ハチの活動が活発化してくることに備えて、畑設置用・田んぼ設置用・社会会館設置用の3本、ハチ・アブバズーカージェットを準備しました。ハチを刺激しないで、これを使わないことが一番ですが、万が一に備えていきます。
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2023年08月13日
農道清掃と秋野菜栽培の準備をしました
(農道清掃を行う参加者ら)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は12日、大人4人・子ども3人の合計7人が集まり、農道の草刈りと側溝・路面清掃、拠点の芋井社会会館の草刈り、秋野菜栽培の準備を行いました。
▼運営スタッフのほか、参加者を交えて、清掃活動
7月末の雹と突風で、枝葉が路面に散乱しました。運営スタッフだけでなく、参加者全体に声かけを行い、清掃活動を行いました。側溝と路面にたまった枝葉を清掃器とほうきで掃除。社会会館は、全面的に草刈りを行い、お盆前にきれいにしました。
(路面に散乱していた枝葉を除去)
(拠点の芋井社会会館の草刈り)
▼畑を秋野菜栽培できるようにチェンジ
前回の活動で牛糞堆肥を施肥し、今回、耕運機をかけてマルチを敷きました。秋野菜栽培準備が完了しました。
(牛糞堆肥と苦土石灰を施肥し、耕耘)
(マルチを敷いてハクサイ・ダイコン栽培準備)
▼ご褒美!
今日の作業のご褒美として、ミニトマト収穫し放題と、浦中代表から摘果リンゴを使ったパウンドケーキの差し入れがありました。ミニトマトは、次回活動で「流される」ものになり、パウンドケーキは9月の活動で「労をねぎらうご褒美」になる予定です。
(ミニトマト収穫し放題!)
(摘果リンゴを使ったパウンドケーキ)
タグ:天空の里 いもい農場
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2023年07月27日
フィールドの安全確認も兼ね、草刈りをしました
(刈払い機と手作業で草刈り。終了!)
天空の里 いもい農場は22日5:00から、運営スタッフ3人が集まり田んぼとブルーベリー横の遊休農地の草刈りを行いました。気温20℃の涼しい朝5:00から作業を開始し、日が差して気温が上昇し始めた7:00に終了。肉体的に無理しない範囲で実施しました。マダニやハチの被害がないことを願って、草刈りを行いました。
▼田んぼののり面
↓
電気柵を設置するために稲際を草刈りを行い、今日は、のり面の草刈りをしました。木ともいえるような草の茂みからガードレールが出現し、自己満足ですが、一定成果を見ることができました。この写真だけで、2時間みっちりかかりました。
▼獣の住処にもなりつつある草むらを除去
(150pを超えるような草むらの除去をすすめる谷川さんと五味さん)
田んぼののり面は事務局の西沢が。遊休農地は谷川さん。そこで葛に巻き付かれているバラや南天救出に五味さんが手作業で草取りに当たりました。
▼まだまだ続く、草刈りループ
↓
これでしばらく、この場所は良いかもしれませんが、他の場所で未着手もあり、草刈りループ。安全確保を第一に、できる時に、できる範囲で、できる人が対応していきます。
▼お手植えした田んぼの苗も、スクスクと育っています
(上の田の様子)
参加者と追加植えを含めて、全面手植えをした田んぼ。稲穂も出始め、順調に育っています。お米づくり、田んぼの中干し期間も終え、いよいよ終盤に入ります。
タグ:草刈り 天空の里 いもい農場
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2023年07月17日
BLOG、投稿500回になりました!&草刈隊の活動報告
(7/15、暑い中、草取り、やりました!)
天空の里 いもい農場では、情報発信をBLOGを軸に進めています。
2015年4月5日にBLOGを開始して、今回の投稿で500回目を迎えました。
※活動開始の2014年はFacebookのみで情報発信
記念の第1回目の活動回の様子、ぜひご覧ください。
2015年の第1回目の様子
この時は、まだ生まれたての天空の里 いもい農場で、耕運機も無く、手作業の活動でした
引き続き、私たちの活動をどうぞよろしくお願いします。
▼7/15(土)特別企画「草取り隊」実施
第5回と第6回は、「おいしい野菜作りのための草取り」をテーマに企画しましたが、それぞれ、雨による順延や活動内容の変更を行い、草取りができませんでした。7/22に第7回目の活動でも草取りを行いますが、その日だけの対応は難しいと判断し、7/15に特別企画「草取り隊」を実施しました。
この日は、大人9人・子ども4人の合計13人が集まり、ひたすら草取り。途中雨に降られましたが、時間いっぱい、できるところまで草取りをしました。梅雨時の草の勢いを肌身で感じながら、中間管理の草取りを思う存分対応しました。
(開始前の朝礼)
(ジャガイモの箇所を草取り)
(ネギやサツマイモの箇所の草取り)
(草取りで、地面の色が見えるようになりました)
▼7/17は刈払い機隊の草刈りを実施
この日は、刈払い機を取り扱う運営スタッフ2人が集まり、田んぼ・リンゴ畑の草刈りを行いました。日差しは梅雨明けを感じるほど刺すような日差し。朝7:00からの作業としましたが、1時間
少々で、バテバテ。もっと早い時間から対応する必要性を痛感した草刈りになりました。
↓
(田んぼののり面の草刈り。実施できたのは一部のみでした)
↓
(リンゴ畑の草刈り。こちらも、実施できたのは一部のみでした)
posted by 西沢 at 18:57| Comment(0)
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2023年07月02日
農道清掃(草刈り)と第6回活動の準備をしました
(久しぶりの、みんなで「いただきます!」)
長野市芋井地区で食農体験の場を作る天空の里 いもい農場は2日、恒例の中道農道の清掃と、第6回の活動の準備として、うどん作りのデモンストレーションと効率的な運営ができるよう、小麦粉や塩などを小分けする作業を行いました。
▼中道農道清掃(草刈り)
(刈払い機で農道脇の伸びた草を刈っていきました)
農道清掃は、次回活動回だと対応が難しいので、できる時に実施しようと、安全衛生研修受講の3人が集まりました。安全第一で中道農道の草刈りをしました。
▼10周年記念のブルーベリーの初収穫
(3年枝のブルーベリー、実がつきました)
天空の里 いもい農場10周年記念で植樹をしたブルーベリー、一部の木ですが、実がなり、初収穫。農道清掃のご褒美に、甘いブルーベリーをいただきました。来年は、たくさん収穫できると良いなあ、と期待が高まりました。
▼うどん作り体験のデモンストレーション
先ずは、7/8参加家族が効率よくうどん作り体験に臨めるよう、小麦粉などを家族数で組んでいきました。その1組を使って、事務局の西沢を講師に、うどん作り体験を実施しました。体験後、大鍋でお湯を大量に沸かし、その中にうどんを投入。7/8で試食提供をすることを想定して火力や茹で時間の確認をしました。使用した燃料は、飯島町の座光寺農園さんから提供いただいた、もみ殻を圧縮成形して作られる「モミガライト」。捨てれば産廃、活用すればエネルギーとなるもみ殻で、うどんを茹でました。7/8には、多くの参加者に循環型農業の一面を伝えたいと思います。
(小麦粉300g・塩13g・足踏み用の袋を1セットに組んでいくスタッフら)
(運営スタッフを参加者に見立て、実際のうどん作り体験を実施)
(試食用の15人前のうどんを切る西沢)
(火力を上げた大鍋にうどんを投入)
(かまどにモミガライトを投入)
(15人前の釜揚げうどんを食べるスタッフら)
7/8は、80人近くの方にお越しいただく予定で、試食程度のうどん提供となりますが、おうちでうどん作りが気軽にできる事を伝える機会にしたいと思います。
posted by 西沢 at 20:57| Comment(0)
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