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2019年11月10日

たべものD「焚き火を囲んだ食べもの」編「最高の景色と焚き火料理」

11月9日(土)天気:晴れ 参加人数:大人14人・子ども17人(合計31人)
内容:秋野菜の収穫、焼き芋・焼きネギ・焼きリンゴ

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長野市芋井広瀬地区で食農体験の場を作る「天空の里 いもい農場」は9日、たべものシリーズ5回目、ハクサイやダイコンなどを収穫した後、焼き芋で熾す焚き火を使って、焼きネギ・焼きマシュマロをして味わいました。

▽熾火の燃料は、「リンゴの剪定枝」と「みんなで集めた落ち葉」、「七夕の短冊」
10月26日に収穫したサツマイモを、リンゴの剪定枝で作った熾火に投入し、その上から落ち葉に七夕の短冊や飾りを投入し、焼き芋にしました。

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(落ち葉を投入する参加者ら)

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(「みんな なかよく」と書かれた短冊や飾りをお焚き上げ)

▽収穫ラッシュ!
ハクサイにダイコン、長ネギを収穫しました。例年なら、事務局の軽バン1往復で運べるところ、今年は2往復。作付数は変更していないので、それぞれの野菜が大きく育ったといえます。それにつけても、畑が斜面の中腹にあるため、何度も上り下りをしての運び出し。この地の農業の苦労を知る場にもなりました。

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(ダイコンを収穫する参加者ら)

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(でっかいダイコン、とれたよ!)

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(長ネギを収穫する参加者ら)

▽来春への準備も並行して実施
収穫後に空いた場所に、お礼肥として完熟の牛糞堆肥(松本市三村牧場提供)を施肥し、来春へバトンを渡す作業を行いました。
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(「牛糞堆肥、におう?におわない?」「匂わないね」)

▽最高の景色を眺めなら食す、焼き〇〇
収穫がひと段落し、先ずは焼き芋から味わいました。その後、火の勢いを補い、長ネギも投入。ネギの辛い概念が変わる、甘トロの焼きネギを味わいました。子ども向けに、甘く香ばしい焼きマシュマロもして味わいました。最高の景色が、食べることで疲れを癒してくれました。

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(光り輝く焼き芋)

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(焼きマシュマロをして楽しむ参加者ら)

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(最高の景色を眺めながら食す、参加者ら)

▽野菜の仕分け、みんなで協力して実施。
芋井社会会館に戻り、持ち帰りの野菜たちを仕分けしました。基本的に、その時の参加者で分け合うため、参加者が少なめだったこともあり、大量の持ち帰りとなりました。収穫で疲れた様子でしたが、持ち帰りの野菜を前に、笑顔があふれる場になりました。

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(「分け切った!」野菜を前に記念撮影)

今回収穫した野菜の一部は、諸団体とのつながりを深めるために、精神保健ボランティア「ホワイトナット」様に寄贈しました。

▽次回はいよいよ、「収穫祭」です!
今回の活動終了後、運営スタッフで収穫祭の打ち合わせを行いました。一年の収穫を喜び合うのと同時に、活動参加への労をねぎらいあいたいと思います。
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(2019活動報告のビデオを確認する運営スタッフ)

【次回の予定】
たべものE「地産地消」編「収穫祭」
11/23は、たべものシリーズ6回目、収穫した野菜たち使ったを美味しく味わって、収穫に感謝する日です。たくさんの料理、一年の振り返り、お楽しみ!
内容:秋野菜の収穫、リンゴ収穫、収穫祭
posted by 西沢 at 23:11| Comment(0) | 【活動報告】食農体験
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