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イザ!

[2006年12月24日(Sun)]

私事で大変恐縮ですが、今年いっぱいで今の職場を辞め、来年から、豆腐屋開業を目指し、池袋にあります「大桃豆腐」で修行をすることといたしました。

三年前、病に倒れた時は、まさかこんな決断ができるとは思いもよりませんでした。

病気は慢性のものでしたので、一生つきあっていかなければならないのかと思うと暗澹たる気持ちになり、人生の敗北者になってしまったような虚無感にとらわれていました。

そんなネガティブだった僕をとてつもなくポシティブに変えてくれたのがマクロビオティックでした。

一般的にマクロビオティックとは狭義には「食事療法」の一つという理解だと思います。僕自身、食生活を改善することによって健康を取り戻しました。しかし、マクロビオティックの真髄はそれだけではありません。

それは、身体だけではなく、「心」のダイエットをもしてくれたのです。

自分にとって本当に必要なもの、好きなもの、大切なこと、やりたいことが何なのかが自然と見えてきて、今まで無理して背負ってたものが全部削ぎ落ちていったのです。

そうして見えてきたものが「食」そして「農」ということでした。

この二つのことは、現代の人間が生きて行く上で絶対欠かせないことなので、このことが最後に残ると言うのは至極自然なこと、あたりまえと言えばあたりまえなことと思います。

しかし、だからこそ人生を賭す価値があるのではないか。
それこそが人間の根本ではないか。
それをないがしろにしたからこそ、病気になったのではないか。

そういう思いが日に日に大きくなり、畑や田んぼを巡るように。
そして気が付けば豆腐屋の門をたたいていました。

「食」と「農」をつなぐもの。

僕は今、豆腐にそういうことのできる可能性を感じています。

自ら大豆を栽培し、その大豆で「旨い」豆腐を作る。
そして、その過程全てを消費者の方と共有していく。

いよいよ来年から、この思いを具現化していきます。

思い返せば、ここまで来るのにたくさんの出会いと支えがありました。
感謝してもしきれないほど、様々な気づきと生きる知恵をいただきました。
本当にありがとうございました。
特に病気のときから支えてくれて、マクロビオティックということを教えてくれた相棒には本当に感謝してます。ありがとう、これからも宜しくです。

仕事始めは1月8日です。
それに伴い、住まいは吉祥寺から池袋へ引っ越します。(店舗の二階に住みこみです。)

それでは皆様、池袋でお待ちしています!

「骨を切らせて肉を断つ?」を読んで思ったこと

[2006年12月22日(Fri)]

友人であるコウさんの記事「骨を切らせて肉を断つ?」を読んだ。

最近、「肉」を欲しなくなったそうである。

コウさん自身、何故そうなったのか首を捻っている様子。
周りにマクロビアンやベジタリアンの友人が増えた影響か?というようなことは書いている。

コウさんは、筋金入りのエコな人である。
現在はリカベンドという自転車を使ってアド*バイクというエコな広告屋さんをやっている。
また、フェアトレードのスペシャリストでもある。

僕は、もともとエコや環境や社会貢献などということに全く興味がなかった。

でも、食生活を変えてから、自然とそういうことに関心が湧いてきて、その結果としてコウさんのような人と知り合えたわけである。

お互い、入り口は違うけれど、だんだんとシンクロしてきているような気がする。

たぶん、「自然の摂理」に則した思考をし、そういうライフスタイルにしていけば、本来の人間の食性、在り方というものを取り戻していけるのではないかと思う。

とまあ、かってに考えてしまいました。コウさんはどう思ってるかわかりませんが・・・

「幸せの」アップルパイ

[2006年12月07日(Thu)]


アップルパイというと、「幸せの」という枕詞がぴったりな気がします。

林檎が美味しくなってきましたよね。

negaposiさんの記事にも。



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リスぺクト

[2006年11月30日(Thu)]
池袋の「たまTUKI」で最高の飲み会があった。

何が最高なのかというと、最高の人たちが集まったからだ。

エコな広告だけを、リカベントという最高にかっこいい自転車のトレーラーに乗っけて街を走り回っている人

マクロビオティックの先生であり、常に、世界がもっと良くなるためには何をすべきかを考えている人

誰よりも美味しく食べ物を食べ、誰よりも旨そうにビールを呑み、周りの人を魔法のように幸せな気分にさせてしまう人、

料理によって人を幸せにしようと、日々新たなレシピに挑戦し、次々と素晴らしい料理を生み出していく人

類いまれなセンスで、世の中の様々な出来事から「気づき」を読み取り、素晴らしい記事でそれを伝えていく人

そして、この夜、また新しい環が広がった。

プロヴァンス料理を長年勉強されている桃羊さん、

市民による市民のための街づくりに取り組まれている、へんこつ侍さん

そして、たまTUKIのマサルさん。いつも最高の料理をありがとうございます。

みんな本当に素晴らしい人たち。
こういう人たちと同じ時間を過ごせたことをとても幸運に思う。

幸せとは、こういうことの積み重ねなのだと実感できた夜だった。

この世はすばらしい!!

テレビジョン

[2006年11月14日(Tue)]
家庭の中心にテレビが居座って何年くらいになるのだろう。

人生のうち何パーセントくらいをテレビを見ることに費やしているのだろう。死ぬ寸前に知らされて愕然とする人がけっこういるのではないか。その時間を他のことに使っていたらと後悔するのではないか。


テレビを消して、月でも眺めてみよう。

虫の声を聞いてみよう。(都会でもけっこう聞こえる。)

子供と相撲をとってみよう。


人生は自分のも、テレビの奴隷なんかになりたくないですね。






幸せを食す

[2006年11月10日(Fri)]
昨晩、マクロビ繋がりの友人たち四人で、中目黒の「SAVOY」を訪問。

ブロッコロ、ルッコラのサラダ、マリナーラ3枚、マルゲリータ1枚、トマトのパスタ、アサリのパスタ、持ち込みの井筒ワインメルロー(持ち込み料1000円)が胃袋へ。あ、食前にビールも飲んだ。

なんだかんだ、ここのピザは旨い。

生地のモチモチ加減と塩加減がいい塩梅なのである。
素材はもちろん、技の結晶。

焼いているのは、柿沼さん。
以前、SAVOYで働いていた方にうかがったのだが、この方、正月の3が日以外はピザを焼き続けていて、そして、それが柿沼さんにとっては一番幸せなことなんだそうだ。

ピザを焼いてさえいれば幸せ。

その幸せが、旨さとなって、ピザを食べた人をまた幸せにする。

僕は、ピザを頬張りながら思った。
周りを幸せにしたいなら、世界を幸せにしたいなら、自分が幸せになること。

人を幸せにしようなんて思いは傲慢なのかもしれない。

確かG・Oもそんなこと言ってた気がする。


ところで、みなさん、

「幸福ですかー!」


誰のせいでもない

[2006年11月07日(Tue)]
京都議定書で約束したCO2の削減目標、日本は達成できないようですね。

新聞の読み齧りですが、企業の削減努力も限界、一般家庭のエネルギー消費量は減るどころか増えるばかり。家電製品が相変わらず売れていて、○×□△カメラがそこいらじゅうに出来るのをみれば、さもありなんです。

悲しいかな、やはりGAIAの自律調整機能によって、人類が滅亡するというシナリオになるのだろうか。


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青唐辛子味噌を作る

[2006年11月03日(Fri)]


以前、環☆さんからいただいた青唐辛子味噌が底をついてしまったので、自分で作ってみた。

材料は、

青唐辛子  100g
玄米こうじ 500g
醤油    100cc

(オリジナルレシピは環☆さんのブログ「waiwai life」に紹介されています。)

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美しい国の美しい言葉

[2006年11月01日(Wed)]

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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食の未来

[2006年10月30日(Mon)]


20××年

「帝国」はエネルギーだけではなく、食糧をも支配しようと、

遺伝子組み替え食品の自由化、そして種子やブランド化された動物の精子の特許、

つまり「生命への特許」を国際社会に認めさせることに成功する。

これによって、各国の食糧計画は「帝国」の承認が必要となり、

必要な種子等は、「帝国」の言うがままの価格で買わざるをえなくなる。

エネルギーと食糧を支配に収めた「帝国」は、いよいよ牙を剥き出し、

まずは極東アジアの植民地化を行おうとする。

エネルギー資源がなく、食糧を自給できない国の政府は、

ほとんど抵抗することなく、「帝国」の植民地化政策を受けいれてしまう。

そんな中、唯一抵抗の狼煙を上げたのが、在来種の種子を保存していた百姓たち、

彼等はアンダーグラウンドに潜り、食糧を自給しながら、

いつ果てるともしれない戦いに、身を投じていくこととなる・・・
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