新書 〈文化〉を捉え直す――カルチュラル・セキュリティの発想 [2016年01月21日(Thu)]
渡辺 靖 (著)
「〈文化〉を捉え直す――カルチュラル・セキュリティの発想 」(岩波新書) 780円(税抜き) グローバル化のなか、人々や社会、国家や宗教などのアイデンティティの根幹に関わる文化的リテラシーを問われる場面が多くなっている。固有の文化とは何なのか?文化を政策に活用することの是非は?国内外の数多くの事例を紹介しつつ、観念論と政策論の双方の視点から、文化の新しい使い方、その危険性と可能性を考察する。 目次です 第1章 グローバリゼーションは「文化」を殺す?(スーパーモダン;ポストモダン ほか) 第2章 台頭する「人間の安全保障」という視点(格差の再編成;新自由主義の論理と力学 ほか) 第3章 ソフトパワーをめぐる競合(ソフトパワーをめぐる狂想曲;パブリック・ディプロマシーの時代 ほか) 第4章 新しい担い手たち(政策的価値は「不純」か?;ガバナンスの新たな潮流 ほか) 第5章 理論と政策の狭間で(「離見の見」;構築主義 ほか) お薦めの1冊です【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:06