新書 言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 [2014年06月06日(Fri)]
帯にありました。「東大、京大で売れている中公新書第2位」
本当にわくわくする本です。 発達障害の人のコミュニケーションを考えるためにもこの認知言語学の知見は活かされると直感します。 少し英語の知識は必要ですがお勧めします。【KB】 野矢 茂樹 (著), 西村 義樹 (著) 「言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学」 (中公新書) ¥ 840(税抜き) 「雨に降られた」はよくて「財布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ? 「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は? 認知言語学という新しい学問の、奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。 豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語学の核心。 本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、 知的探検 の生きた記録である。 <目次> はじめに 第1回 彼女に泣かれた~認知言語学の誕生 第2回 太郎が花子に話しかけてきた~文法は意味と切り離せるか 第3回 典型的な鳥と変な鳥がいる~プロトタイプと百科事典的意味論 第4回 「死なれた」のか、「死なせた」のか~使役構文の家族的類似性 第5回 村上春樹を読んでいる~メトニミーをどう捉えるか 第6回 「夜の底が白くなった」~メタファー、そして新しい言語観へ おわりに 付録~対談の一こま さらに学びたい人のための文献案内 索引 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:26