新書 「衆愚の病理」 [2013年07月03日(Wed)]
里見 清一 (著)
「衆愚の病理」 (新潮新書) ¥ 777 患者名:日本国 病状:極めて深刻……現役医師が、冷徹な眼差しで医療を、社会を、この国を診断。見えてきたのは、国全体を覆う、プロを軽視して素人を持て囃す病だった。「情報が患者の不安を生産する」「敗戦処理はエースの仕事」「民主主義がヒトラーやルーピーを生む」「人は思考停止を欲する」――ロジカルでシニカル、ときにアクロバティックな議論から日本の本当の病状を炙り出す、毒と逆説と笑いに満ちた社会論。 ここ2年程の間に「新潮45」に掲載されたものを1冊にまとめられました。【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:44