新書 『デモ』とは何か [2013年06月15日(Sat)]
少し前の本ですが・・・
五野井 郁夫 (著) 「『デモ』とは何か―変貌する直接民主主義」 NHKブックス ¥ 998 いま日本の街頭で、そして世界中の広場で、デモの波が広がり、とどまるところを知らない。著者自らオキュパイ・ウォールストリートの現場に飛び、旧来の「社会運動」とも「新しい社会運動」とも違う、「クラウド化する社会運動」の最新展開を徹底調査。あわせて、安保闘争、反公害運動から脱原発デモまで、日本の戦後史をデモという視点から分析することで、時代ごとに激しく変わる日本人と政治の関係を解き明かす。三一一以後の世界で我々が獲得すべき民主主義の姿を探る。 序章 デモとは何か―クラウド化する社会運動 第1章 沸騰する民主主義の現在地―オキュパイ・ウォールストリートを行く 第2章 政治の季節のデモ―大正デモクラシーから一九七〇年代まで 第3章 デモなき消費社会の到来―生活のなかの政治と一九八〇年代 第4章 祝祭としてのデモ―変容する社会運動の一九九〇年代から現在まで 終章 直接民主主義の変貌とわたしたちの政治―三一一以後のデモの姿 議員以外のそして議会の外での政治行動の多様性を知ることができます。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:50