発達障害者の裁判 [2012年10月10日(Wed)]
2012年10月10日(水曜)NHKのEテレ 午後8時からの
「福マガ プラス」は 「大阪地裁判決の波紋 ―発達障害者をどう支えるか―」 最新の福祉のトピックを分かりやすく解説する「福マガ」。 今回は特別号として、 発達障害のある男性が殺人罪に問われた 裁判員裁判の判決について検証します。 大阪地方裁判所が言い渡した判決では、 「社会にこの障害に対応できる受け皿が用意されていない現状では、再犯のおそれが強く心配される」とされ、検察側の求刑を上回る懲役20年が言い渡されました。支援団体などからは「発達障害の人を社会から排除しようとする内容で、偏見や差別を助長する」という批判の声があがっています。 今回の判決は、 当事者や関係者にどのような影響を与えたのでしょうか。 「社会的受け皿」は本当に用意されていないのでしょうか。 そして今後、このような事件を未然に防ぐためには、 どのような対策や支援体制が求められるのでしょうか? 番組では、当事者や、福祉・司法関係者をスタジオに招き、 今回の判決から浮かび上がった問題点を読み解きながら、 障害のある人たちが生きやすい社会を どう作り上げていくべきか考えていきます。 出演は宮武剛さん(目白大学大学院教授)です。 先月の近畿弁護士会の研修会でも話題となった 大きなテーマです。ぜひご覧ください。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 09:31