稲スポーツセンター廃止案は廃止 [2012年02月18日(Sat)]
大阪府の松井一郎知事は17日、府立の障害者施設「稲スポーツセンター」の閉鎖方針を撤回、利用者らと府庁で面会し「ご心配をおかけしました」と陳謝した。継続審査となっていた廃止条例案は取り下げる。
廃止案は昨年9月、橋下徹前知事(現大阪市長)が府議会に提出。松井知事は記者団に「周辺施設(の活用)で大丈夫だと考えたが、通い慣れた場所が大切だと分かった」と理由を述べた。 慎重さに欠ける行政対応で利用者らが振り回された格好。利用者の女性は松井知事への感謝を強調した上で「必要な場所なのだという理解があれば、そもそも廃止案は出さなかったと思う」と悔しさをにじませた。 基礎自治体が担うべき施設だとの認識で橋下前知事が方針を出した経緯があり、広域と基礎自治体の役割分担の在り方にも影を落としたと言えそうだ。橋下氏は撤回について記者団に「松井知事の判断だ」と述べた。 2月17日夜に共同通信は伝えました。 現在の建物は改修して児童福祉施設に転用し、 となりにスポーツセンターを 建てることになりそうです。【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 08:58