新書「強毒型インフルエンザ」 [2011年07月16日(Sat)]
著者は数年前から、強毒性のインフルエンザH5N1への
警鐘を鳴らし続けている。 強毒型インフルエンザ対策として、 プレパンデミックワクチンを用意せよということ。 PHP新書 岡田 晴恵 (著)「強毒型インフルエンザ」¥ 756 目次は、 第1章 鳥インフルエンザはなぜ蔓延しているのか 第2章 ゼロからわかるインフルエンザウイルス 第3章 新型インフルエンザにどう対処するのか? 第4章 病原性別インフルエンザの傾向と対策 第5章 感染予防と自宅療養の準備 第6章 歴史から見たインフルエンザウイルス ・・・鳥インフルエンザの災禍が日本の各地で静かに進行している。問題の本質は、今後鳥だけにとどまらず、鳥ウイルスが遺伝子の突然変異を起こして、人の中で流行する人型ウイルスに変化して世界的大流行(パンデミック)を起こすことにある。鳥型から人型に徐々に変化しつつある兆候も認められており、いつ強毒型の新型インフルエンザに転じてもおかしくない。危機は本当に去ったのか。どれほどの健康被害、社会的影響があるのか。強毒型インフルエンザの現状を分析し、その行方を探り、対処法をまとめた。・・・ 新書の帯に石原都知事の寄せた推薦文がある。 「強毒性新型インフルエンザの大流行は、想定しうる危機である。事前対策を怠ることは『人災』を招くことになる」 「人災」とならぬよう、正確な情報を知り、 早く対策を進めるために、 今だからこそ読んでもらいたい一冊だ。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 07:07