「日本再生戦略」を決定 [2012年07月31日(Tue)]
政府は、本日(7/31)朝の閣議で、
2020年までの成長戦略「日本再生戦略」を決定しました。 正式決定された日本再生戦略では、 今月半ばに示された原案と比較すると、 新たに環境・医療・農林漁業などの重点分野に 今後3年間で集中的に予算配分する方針を示しました。 また、戦略の具体化のための財源確保に向け、 社会保障費も含めて聖域なく歳出を見直す方針を 民主党政権として初めて明記しました。 今回の日本再生戦略は、2020年までの目標として 合計で100兆円を超える市場と 480万人以上の雇用を生み出すことを掲げています。 障がい者の就労支援の関しては、 2020年までの目標として、障がい者の実雇用率2.0%と、 国における障がい者施設等への発注拡大8億円が 工程表に盛り込まれました。 一方、実効性を高めるため目標達成度が悪い政策は、 翌年以降の予算配分を縮小・廃止するなど 厳しく対応することもあります。 しかし、今の野田内閣の政権基盤が揺らぐ中、 どれだけ各省庁を統率できるか 課題が少なくありません。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 11:39