大阪市内全域で「訪問型」病児保育 [2012年02月20日(Mon)]
毎日新聞、朝日新聞、日本経済新聞に続き、
昨日(2月19日)の大阪日日新聞にも掲載されました。 病児保育の「ノーベル」 大阪市内全域に事業拡大 地域密着型病児保育事業を展開する NPO法人「ノーベル」(大阪市北区、高亜希代表)は 2月から、これまで市内18区で展開していた同事業を 大阪市内全域に拡大した。 女性が社会進出する上で 「仕事と子育て両立」は大きな課題となっており、 高代表(32)は「いざという時のサポートに」と 意欲を見せている。 ノーベルは、子どもを産んでも当たり前に 働き続けることができる社会を実現するため、 2009年2月に設立し、中央区と西区で事業をスタート。 「利用希望メール」の多い地区から サービスを開始する「ギャザリング方式」で 順次エリアを拡大してきた。 年間約200件の問い合わせがあり、 18区に拡大した昨年4月以降も、 サービス区域外から多数の問い合わせがあったことから、 市内全域でのサービス提供に踏み切った。 事業は会員制で、保育士資格取得者や研修で 技術を習得した“ベテランママ”などの保育スタッフが 会員の自宅に出向く「訪問型」の病児保育を行っている。 かかりつけ医院への受診も代行し、 当日でも午前8時までの予約なら 100%対応可能としている。 子どもの発熱は突発的だが、 子どもを受け入れる病児保育施設は 大阪市内でわずか6カ所しかなく、 全国でも約800カ所と極めて少ない。 「子どもが熱を出したが、会社を休むとクビになる」という 問い合わせもあったといい、 「待機児童問題がよく取り上げられるが、 保育園に入れても子どもが熱を出した時の 預け先がないという病児保育問題も 並行して進めなければならない」と強調する高代表。 「発熱は突発的で、親も本当は子どもの様子を診たいが、 仕事を休めないのが現実。 いざという時に何かしらサポートできれば」と話している。 利用希望者向け説明会も開催中。 問い合わせは、電話06(6940)4130、 またはメール info@nponobel.jpへ。 妊娠時にご本人または配偶者が喫煙されていた場合、 1歳未満のお子様の入会をお断りする場合がございます。 や 親御様が パソコンおよび携帯電話の両方を使用していない場合、 ご入会をお断りすることがあります。 などの留意点も、確認してください。【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:16