虐待防止と身体拘束対応 [2011年05月25日(Wed)]
NPO法人PandA−Jの
平成22年度厚労省障害者総合福祉推進事業 「障害者虐待防止に向けた調査と指針の作成および虐待防止啓発研修プログラムの開発」。 その報告書「サービス提供事業所における虐待防止指針および身体拘束対応指針に関する検討」をいただきました。 障害者自立支援法が対象とするサービス事業所での、 虐待防止指針および身体拘束対応指針が掲載されています。 今回の研究対象は、 (知的障害+身体障害+精神障害)×(通所施設+入所施設+ケアホーム・グループホーム+ホームヘルプサービス事業所+α)。 大阪府の障害者虐待防止の 新しいプロジェクトがまもなく始まりますが、 その事業にもこの成果を役立てていただきたいと思います。 目次を紹介します。 第1部 身体拘束編 第1章 身体拘束に関するガイドライン 第2章 オーストラリア ビクトリア州ヒューマンサービス省 「障害のある人は拘束や隔離についてどう考えるか」 第3章 身体拘束・行動制限の廃止に向けた取組 第2部 調査編 障害者施設における支援のあり方と身体拘束に関する調査 第3部 虐待防止編 第1章 障害者の虐待とは 第2章 福祉職員・支援員として障害者虐待を未然に防ぐ具体策 第3章 法人・福祉事業所(施設)の組織的な人権擁護管理の具体的対策 第4章 オープン化した職場・事業所にするために 第5章 虐待を発見・発生した場合の対応 【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 08:39