新書 ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅 [2018年11月06日(Tue)]
井出 明 (著)
ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅 (幻冬舎新書) 820円(税抜き) 人類の悲劇を巡る旅「ダークツーリズム」が世界的に人気だ。どんな地域にも戦争、災害、病気、差別、公害といった影の側面があるが、日本では、それらの舞台を気軽に観光することへの抵抗が強い。しかし、本当の悲劇は、歴史そのものが忘れ去られることなのだ。小樽、オホーツク、西表島、熊本、栃木・群馬などの代表的な日本のダークツーリズムポイントを旅のテクニックとともに紹介。未知なる旅を始めるための一冊。 目次です 第1章 ダークツーリズムとは何か 第2章 1泊2日で150年を体感する―小樽 第3章 極北の悲劇を追う―オホーツク 第4章 南の島の疫病と搾取―西表島 第5章 水俣病、ハンセン病、そして、炭鉱労働の記憶―熊本 第6章 若者、女性、そして外国人の悲しみを見る―長野 第7章 足尾銅山と渡良瀬川の爪あと―栃木・群馬 第8章 バンダアチェから考える災害復興―インドネシア 第9章 日本型レッドツーリズムの可能性―韓国・ベトナム 第10章 ダークツーリズムのこれから お薦めの1冊【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:03