テレビ がんとネット〜患者を惑わす情報の渦〜 [2017年12月17日(Sun)]
がんとネット〜患者を惑わす情報の渦〜
MBSテレビ 2017年12月17日(日)早朝 5:00-5:30 病気が判明すると患者や家族の多くが活用する情報源は、インターネットである。日本医科大学武蔵小杉病院の勝俣範之医師。ウソの治療方法や医療を否定するネット情報などによって選択に迷い、治療のタイミングを逃した患者を多く診てきた。 しかし、勝俣医師はウソのネット情報の存在を問題視しながらも、患者が先端医療に背を向けたり民間療法に走ったりする背景に既存の医療に対する患者の不信感があると考えている。 医療者の意識も変える必要があると訴える。 国立がん研究センター中央病院の後藤梯医師が興味深い調査を行った。2009年、ネットで「肺がん」を検索したところ、上位50件で表示された情報の約半数は誤りだと発表し、ネット情報の問題点を指摘した。うち1割は広告だったという。 がんの最先端治療を担いながら正しい情報の発信を模索する医師らの動きを追い、さまよう患者たちの声も聞く。がんと情報…その関係を考える。 どうぞ【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:55