新書 大格差社会アメリカの資本主義 [2016年02月10日(Wed)]
著者は10年以上の在米経験を持ち、破綻前のリーマンブラザーズに勤務(このとき9・11を経験)。実体験にもとづくリアルな格差事情が描き出される。
吉松崇著「大格差社会アメリカの資本主義」日経プレミアシリーズ 新書 870円(税抜き) なぜピケティ理論がアメリカを席巻したのか。背景には、日本と比較にならない「大格差」がある――元リーマン勤務の著者が実態に迫る。 プロローグ 第1章 現代アメリカのお金持ち 第2章 ウォール・ストリートという社会 第3章 リーマン・ブラザーズの内実 第4章 「格差」より「自由」を求めるアメリカ 第5章 格差は固定化されるか 第6章 格差をいかに解消するか 第7章 アメリカ「大格差社会」の行方 エピローグ 読み物として面白い本です【KB】 |
Posted by
大阪手をつなぐ育成会
at 00:37