テレビ はたらくしあわせ〜障がい者と高齢者・協働の現場から [2015年11月29日(Sun)]
MBSでの放送
『映像’15 はたらくしあわせ 〜障がい者と高齢者・協働の現場から』 □放送日:2015年11月29日(日)24時50分〜25時50分 □みどころ・内容 障がい者が働く場といえば、いわゆる作業所が多いのですが、 その賃金は法定の最低賃金(全国平均798円)の10分の1以下がほとんどです。 これでは自立はままなりません。 兵庫県西宮市にある会社「アドバンス西宮」は <障がい者と高齢者が一緒に働く>というモデルを実践して 大きな成果をあげています。 協力し、支えあいながら仕事をこなす「アドバンス」の社員たち。 効率一辺倒になりがちな今の社会の中で、 「はたらく」姿を通して生きることの「しあわせ」を考えます。 番組では、自閉症で知的障がいがある32歳の男性が、 親子ほどの歳の差のある先輩から指示をうけながら 仕事をこなす日々を中心に、今年入社してきたダウン症の青年が 高齢者たちに囲まれながら「ほめられるのがうれしい」と 前向きに仕事にとりくむ姿などを描きます。 障がい者と高齢者のコンビネーションの“妙”が生み出す職場の、日常です。 グローバリズム、生き残り、弱肉強食… いま「はたらく」とは新たな価値を生み出し、市場で認められ、 勝ち残っていくことである、という競争原理で語られます。 株主のために働け、と豪語する人たちもいます。 「はたらくしあわせ」とは、競争の中にあるのでしょうか。 番組をご覧頂いて、はたらくことの意味を 少しでも再考していただく機会になれば、 ありがたいと思っています。 (毎日放送報道局 番組センター) どうぞ【KB】 |
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大阪手をつなぐ育成会
at 00:35