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2期生の入校式 [2011年04月27日(Wed)]
4月ももうすぐ終わりです。春の遅い奥能登でも桜は散り、あちこちで田んぼの準備も始まろうとしています。
2010年に始まったいきものマイスターも2年目に入り、新たな受講生(2期生)5名を迎える運びとなりました。2010年の講義開始が7月と遅いスタートであった為、来月の5月に1期生が修了するまでは1期生と2期生が同時にいきものマイスターに参加します。

2期生の入校式は、4月23日(土)に行われました。2期生は、白山市から1名、金沢市から2名、羽咋市から1名、珠洲市から1名と、遠方からの参加者が多いのが特徴です。遠方はるばるからの受講生の熱意に見合う講義をと、我々スタッフも力が入ります。
入校式は、運営委員長を務める金沢大学の中村浩二教授、広報担当の宇野文夫客員教授からの挨拶から始まり、更にスタッフの自己紹介が続きます。

入校式に続き、2期生を対象としたいきものマイスターのガイダンスです。スタッフの赤石から、いきものマイスターの事業の目的である、「能登の自然の案内人」育成についての話、更に金沢大学が能登で取り組む活動についての概要を説明しました。続いて受講生5名には自己紹介と共にいきものマイスター受講における抱負を語って貰い、受講生らとスタッフらの意見交換が行われました。


午後は、1期生も合流しての講義です。今回は農業指導の経験を持つ道上吉憲氏を招き、山菜についての野外講義です。里山里海自然学校近辺の里山を歩き、山菜を見つけては道上氏の説明を聞きます。
この日の講義で見つけた山菜は、フキ、タラノメ、スイバ、ギシギシ、アサツキ、ウド、コシアブラ、ワラビ、ゼンマイです。田畑のあちこちに生えるギシギシという雑草が実は機能性が高く、またその独特のぬめりが丘ジュンサイと呼ばれていること、フキの雄花と雌花の見分け方、フキやタラノメを採取する為に地域の人が休耕地などに植えていること、タラの芽を採取した時に枯れるのを防ぐ為に根に近い場所を切断するとまた生えてくることなど、知っているようで知らない山菜について、大変勉強になった1日でした。



さて、来月はいよいよ1期生の修了発表です。現在、1期生はスタッフと綿密に相談を重ねながら、修了論文の作成にとりかかっています。発表まで残り僅か、我々スタッフが全力でサポートしますので1期生の皆さんも頑張って下さい。
里山のいきもの写真展 [2011年04月01日(Fri)]

3月27日(日)、いきものマイスターによる写真展「里山のいきもの写真展」を、珠洲市飯田町のラポルトすずで開催しました。これは、「能登の自然案内人」を目指すいきものマイスターが、能登の魅力的な自然とそこでの暮らしを伝えることで、地域の方にも見過ごされがちな地域の自然を知って貰おうという取り組みです。

受講生らはそれぞれが思い思いの能登の自然を切り取って見せてくれます。会場では受講生とスタッフがお客様を案内し、写真の解説をします。1枚1枚の写真にはそれを選んだ理由、更にその写真を通じて訴えたい、能登の自然があります。ある受講生はお気に入りの散歩コースで見かけた生き物写真を、別の受講生は残したいと願う海の写真を、また別の受講生は能登の里山での暮らしの1コマ1コマを遊び心たっぷりの写真を披露してくれました。同じ「能登の自然案内人」というテーマがありながら、写真のセンス1つとっても、個性がはっきりと分かれました。



準備不足から告知が遅れてしまった今回の写真展ですが、それでも当日は多くの来訪者にお越し頂き、嬉しいお褒めの言葉を頂きました。身近にいながら見過ごされがちな生き物の素顔を垣間見れたと、興味深々な方もいました。「もっと早く告知してくれれば、もっと人を集められたかもしれないのに」「1日だけでは勿体ない」と要望して下さる方もいました。実に、嬉しい限りです。

手探りで始めた今回の写真展でしたが、私達の取り組みを通じて能登の自然の魅力を少しでも知って頂けたのではないでしょうか。


Posted by 野村進也 at 09:46 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)