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2012年度先進地視察(2)ピッキオの自然体験:空飛ぶムササビウォッチング [2012年11月27日(Tue)]
前日の記事に引き続き、先進地視察の初日に体験したプログラムについて報告します。今回は、初日の後半に体験した「空飛ぶムササビウォッチング」について報告します。

「空飛ぶムササビウォッチング」は日没間際から直後の時間に実施されました。日没後の軽井沢の冷え込みは能登以上の厳しさです。軽井沢の気候についてはホームページでも紹介されており、当日の受付でもニット帽や手袋の貸し出しがありました。特に軽井沢の寒さに慣れていない他の地域からの観光客などにとっては、とても嬉しい気配りです。

柳原さん1.JPG

今回の案内を務めて下さった柳原さんから、参加者に実物大のぬいぐるみを使ったムササビの簡単な説明を受けた参加者は、送迎車によって観察場所まで移動します。観察場所は意外にも、道路沿いにある駐車場でした。駐車場には、野鳥の森でも見かけたような巣箱が設置されています。双眼鏡を使うと、ムササビが巣箱から顔を出したり引っ込めたりしている様子がわかります。やがて巣箱を出たムササビは猛スピードで木を駆け上りました。スタッフの説明により、ここからは参加者は双眼鏡を止めて肉眼でムササビを観察します。双眼鏡ではムササビのスピードについていくのは難しく、参加者がムササビの滑空を見逃してしまわない為の気遣いです。高いところに駆け上ったムササビは木から木へと短い滑空を2〜3回繰り返した後、駐車場の後方へと飛び去りました。この日の滑空コースは、ムササビの滑空が最も見やすい方向だったそうです。参加者からも歓声が上がり、大満足の様子でした。
明るすぎれば外敵に狙われやすく、遅すぎれば活動時間を狭めてしまう為、日没直後の活動効率が良い時間を選び、ムササビは巣箱を出て活動を開始するそうです。今回のウォッチングではムササビの行動パターンが秋から冬のパターンに移行した頃で少し読みが難しかったそうですが、ピッキオのスタッフはムササビの活動時間について綿密に把握しており、それにより各季節ごとに活動を開始する時間を正確に把握しています。ピッキオのホームページでは時期ごとにムササビウォッチングの詳細な時間が設定されているのも、その為であり、お蔭で2010年の目撃率は98.9%に及んでおり、読みの難しい野生動物の観察を高確率で成功させているのは、非常に驚きです。
観察終了後、参加者はビジターセンターへ戻り、柳原さんからムササビについてのお話を聞きました。ここでは、ムササビは滑空に適した1kgという非常に軽い体をしていること、更にその重さと構造を実感出来るように実物大のぬいぐるみやイラストを使用した説明、ムササビと混同されやすいモモンガとの違い(モモンガはムササビより更に小さい。尚、軽井沢では現在、モモンガの分布は確認されていない、とのこと)についての説明、ムササビの食性、などについてのお話をして頂きました。
ムササビ説明1.JPG
ムササビ説明2.JPG


参加者全員がムササビの滑空を見ることが出来て、更にムササビについてほんの少しだけ詳しくなれた、実に有意義なプログラムになりました。
翌日は、ピッキオの取り組みについて桑田代表にお話しして頂く場を設けて頂きました。翌日の為、この日に参加したプログラムについて受講生各自で意見を出し合い、互いに良い点や疑問点などを確認して、この日の先進地視察は終了です。
次回の記事では、桑田代表のお話の様子について報告します。
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