#167〜人間関係におけるムダ〜
[2009年07月30日(Thu)]
おはようございます!池本です。
今週は木曜日の配信になってしまいました・・・
明日から実家の大分に帰省するため、あやうく
今週送れなくなるところでしたが、何とかセーフ!
それにしても暑い日が続いてますね。
そういえば先週は「カブトムシ18匹GET!」
と書きましたが、続いて我が家にまた新しい
仲間が加わりました。
それは・・・
次男の保育園夏祭りでの・・・・ 金魚。
そう、金魚すくいです。
さっそく金魚ばちや泡がぶくぶくでてくる
やつを買い、丁寧に育てていたんですが・・・
なんと、もう死んでしまいました。。。(悲)
ほんのひと時でしたが、我が家に新しい
楽しみを与えてくれた金魚たち、ありがとう。
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★今日の話
人間関係におけるムダの排除
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先週のメインの話は
「ピーター・ドラッカーを読もう!」
でした。
早速購入して読み始めたんですが・・・
まだこのメールで書けるほど理解できて
いないので、
今日は、つい先日とある方と話をして
あらためて考えさせられた、今私の
中で一番ホットな話題について
書かせていただきます。
それは
「チームってなんだろう」
「仕事をするってどういうことなんだろう」
「上司の、先輩の役割ってなんだろう」
ということ。
IT化が進んでいるとは言え、それらを
駆使するのも、お客さまにサービスを
提供するのも、社内で協力し合って
何かを創り上げるのも、結局は人と人。
いまさらですが、
「その『人』が、仕事に、サービス提供に
純粋に集中できる環境を整えること。」
それがマネジメントとして、とっても
大事なんじゃないかと思っています。
たくさんの人が集まって仕事をするわけ
なので、当然ながら「合う・合わない」
が出てきます。
これはしょうがないですよね。
小さい頃から「好き・嫌い」はありましたし、
人間だから、そういうのも当然だと思います。
ただ、こと仕事においては、その人間関係に
「無用な気遣い」を生じさせるのはとーっても
もったいないように思えてならないんです・・・
「ムリ・ムダ・ムラの排除」とよく言われ
ますが、周りを見渡してみると
「人間関係におけるムダ」が一番多い
ような気がします。
△△さんにはこういう言い方をしないと
へそをまげられるから、こんな
アプローチをしよう。
とか
事前に○○さんに根回しをして、
次にこのタイミングで資料を見せて・・・
などなど・・・
そういう力も必要かもしれません。
現実を考えると。
でも、そこに労力を使わせるのは、
会社から給料をもらい、
「プロ」として働く立場としてどう
なんだろう・・・と。。。
「チームビルディング」という言葉を
良く聞きます。
一人よりも多くの個性が集まり、より
大きな成果をあげるためにチームが
あり、組織があるんだと思います。
その「チームの力」を最大限引き出す
のが、チームにとって必要なはず。
福島正伸さんの著書にあったフレーズを
ご紹介しますね。
退社にいたるほどのトラブルとは、
どんな上司との間に起こるのでしょうか。
トラブルの相手は課長でしょうか?
それとも部長でしょうか?
さらに上の専務や社長が原因で、
会社を辞めるのでしょうか?
(中略)
現場の社員が辞める原因は、もっと
身近な上司との間にあります。
つまり、直属の上司とうまくいかなくて、
辞表を提出することが多いのです。
すばらしい信頼関係が築かれて
いれば、給与や待遇に不満があっても、
部下は滅多なことでは会社を辞めません。
(中略)
「でも、自分は上司といっても、たいした
権限もないし・・・」
そんなふうに思うかもしれませんが、
あなたの言動は部下を絶望させる
ことも、希望を与えることもできるのです。
あなたは直属の部下にとって、社長
よりも大きな存在感を持っているのです。
※はじめて部下を持つあなたが
理想の上司と呼ばれる瞬間
(KKベストセラーズ) より
また、最近読んだ別の著書にこんな
フレーズがありました。
言うまでもないけれど、チームというのは
たくさんの個性の集まりなのだ。
みんながその個性を抑えて、あるいは
隠して、均一なものになるのが「一丸」
ではないのだ。
それぞれの「大切なもの」「信じている
もの」が微妙にちがう。
それをみんなで尊重しあい、同じ目的の
ために努力する。
そう、それがチームワークなのだ。
※レストラン短編集 テーブルの出来事
(幻冬舎 植松次郎さん著) より
みんなが同じ目的のために努力する。
これが大切ですね。
さて、今日は午後から出勤ですが、
今日の仕事中、チーム力向上のために
何ができるか・・・
まずは自分自身が「目的」を再認識
するところから、ですね!
そして、直属の部下たちとの間に、
人間関係におけるムダ(無用な気遣い等)
を排除しなきゃ、ですね!!