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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#53〜自発的だからこそ〜 [2007年05月21日(Mon)]
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ジェイカレッジNo26 5月30日(水) 小田真嘉さん

〜「成功する人しない人」、「人の成長の法則」とは〜

 http://www.webook.tv/jcollege/

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おはようございます。池本です。

昨日はとっても気持ちがいい日でしたね。

今朝の朝焼けもすごくきれいでした!

澄み渡ったきれいな空っていいですね。
 
■今日の話、一言で言うと?
  
 とにかくやってみよう。
 修正はいくらでもできるんだし。

 やってみて初めて「何がまずかったか」がわかる。
 次からそこを修正して、違う案を試してみればいい!

 会社として、じゃないからこそできることがある。
    
■ もうちょっと詳しく
 
 来週は、同期みんなで集まっていろいろ話そう会(仮称)
 の第2回目が行われます。

 集まって何をやろうか・・・なんて話にもなりましたが、
 そんなときにKから「こんな本があるよ」というメールが。

 「なぜ会社は変われないのか」柴田昌治 著

 早速仕入れて読み始めました。
 
 ということでまだ1/4くらいしか読んでいないんですが、
 冒頭の前書きから考えさせられることが多かったので
 今日はこの本から。

 以下、まえがきより。

  初心にかえって本質的なこと、青っぽいことを議論
  したりできる場をトップからボトムにいたるまで、
  社内にもっている企業は規模が多くなればなるほど
  見あたらないのではないでしょうか。

  (中略)

  会社で責任あるポジションにいる人が、こういう
  企業風土・体質をなんとか「変えたい」と思っても、
  人の気持ちに関することだから指示とか命令では
  なんともなりません。

  しかし変える方法というのがないわけではないのです。

  唯一、ひとの気持ちが変わっていくのは「変えよう」
  とするだけでなく、責任あるポジションにいる人が
  先頭にたって「一緒に変わろう」とするときなのです。

  「変わろう」と「変えよう」が絶妙のバランスで作用
  するとき、会社の企業体質は根本的に変わっていきます。

■今日の小さな一歩  「いい話」で終わらせないために

 この本は小説風になっていて、いわゆるビジネス本
 とはちょっと違っています。

 100ページほど読み進めましたが・・・
 
 結局は会社として取り組んで、トップも含めて考え方が
 変わらないとだめ、という感じかな、と。

 この「まえがき」にも「責任あるポジションにいる
 人が先頭にたって・・・」とあります。

 みんなで集まって話そう!ということになった同期。
 それなりに「責任あるポジション」かもしれませんが、
 マネージャーではないし、会社の組織として進むわけ
 でもなく、自発的なもの。

 それぞれの職場は違うし、みんなそれなりに忙しく
 なってきた中で、自分の仕事を抱えている。
 
 でも会社に対して危機感をもっていて、何が
 できるのか、同期で集まって話しあおうよ、という
 ことになりました。

 ただ、それゆえに何ができるのか、どう進めれば
 いいのかがわからない・・・

 過去にも今回の本に似た本を読んだことがありますが、
 いずれも「会社として」組織を立ち上げ、進んでいくものが
 ほとんどでした。

 たくさんヒントはありあそうですが、そのままあてはまる、
 なんてことはもちろんないと思います。

 じゃあ何ができるのか・・・

 とにかく考え続けよう。
 で、考えたことを試しにやってみる。

 でも考えれば考えるほど「これじゃだめかなぁ」と、
 いろんなことを気にしてしまいがち。
 
  こんなんじゃみんな徐々に集まらなくなりそう。
  議論が発展しなさそう。
  忙しい中、時間を作って集まるんだから・・・
  俺が関心のあるこんなこと、みんな興味あるかな。
  独りよがりでは・・・

 たぶん「同期で集まろうよ」と言い出したKも頭を
 悩ませているのでは・・・(笑)

 まだ始まったばかりだし、考えることは重要だけど、
 それ以上に「やってみる」ことが大切ですね。

 試行錯誤を繰返し、ちょっとずつでも前に進んで
 いければいいかな、と。

 必要なのは「やってみる」こと。
 やらずにネガティブな思考になるのだけは避けたい
 ですね。

 もしちょっと違っても、修正はいくらだってできるんだから。

 無責任になるわけではなく、会社としてやっるわけじゃない
 強みがそこにありそう。
コメント
まさに今の気持ちを代弁してくれてありがとう。

綱引き競争とかと一緒で、一見自分ひとり楽しちゃっても大丈夫かななんて思うんだけど、実はまったく影響なさそうな一人一人の頑張りが大切で、皆が同じ用に楽しちゃうと負けちゃうし、効果なさそうでも皆が頑張れば勝つし、、、

今やっていることが無駄なように見えても、あきらめずに頑張ろう。
Posted by:K  at 2007年05月23日(Wed) 14:34
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