【報告!】支援力パワーアップ研修 in 仙台
[2008年06月14日(土)]
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【報告】現場スタッフのための
支援力!パワーアップ研修 in仙台
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去る5月25日・26日、
中間支援組織の現場スタッフを対象とした、
「現場スタッフのための支援力!パワーアップ研修」
を開催しました。
青森から長崎まで、全国の中間支援組織の方々
計22名にご参加いただきました。
ご参加者のみなさまからは
「全国の支援センターの皆さんから、課題解決につながる
ヒント・視点をたくさん得ることができた。」
「支援センタースタッフとして必要なこと、
今の業務はなぜやっているのか、
自分が持っていなかった視点に気づくことができた」
「仕事の仕方についてあらゆる面から
考えさせられる機会をもてた」
というコメントをいただきました。ありがとうございました!
詳しい内容報告は続きへ
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【報告】 現場スタッフのための
支援力!パワーアップ研修 in 仙台
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1日目:2008年5月25日
講義:「支援センターの7つのチカラ」(川北)
■NPO・市民活動支援センターの本来的な使命
「市民活動の支援」か、「地域の課題解決と理想実現」か?
・支援センターの使命は「地域の課題の解決と理想の実現」
であり、「市民活動の支援」は、使命を実現するための「手段」。
(しかし、手段が目的になっているところが多い)
地域の課題解決や理想の実現のために
活動していることを忘れてはいけない。
・地域の課題・理想は把握しているか?
・課題の原因・背景は理解しているか?
・課題解決のプロセスは見えているか?
・地域の資源を巻き込んでいるか?
・合理的な見通し+計画を伝えているか?
・進捗=途中の成果も伝えているか?
■支援センターが持つべき7つのチカラ
・相談対応力
・調査・情報収集力
・編集・発信力
・コーディネート・ネットワーキング力
・資源提供力(人材、物品、資金)
・内部の人材育成力(スタッフ、理事)
・政策提言力
(詳しくは「NPOマネジメント」第44号を、ぜひご参照ください)
講義:「相談対応力とは何か」
(せんだい・みやぎNPOセンター 加藤様)

■私たちの仕事の大前提
・最終顧客は誰か
・誰の何の問題の解決を目指しているのか
・そのNPOは何のために存在しているのか
・その中で相談者の位置はどこか
・支援したい(すべき)団体は?
■NPOがよい仕事ができない5つの理由
(詳しくは、せんだい・みやぎNPOセンター編
「NPOが社会を変えられない5つの理由」をご参照ください)
■相談対応力とは
・まずは聞くことが大切。
言わないことの裏に真実が隠されている。
・傾聴→質問による見える化へ
傾聴からカウンセリング、コンサルティングへ
■何を聞くか
・意思決定システムと会員構造は?―組織図
・顧客とニーズ〜事業構造は?
・財政〜収入構造は?
・人材育成システム?
・ビジネスの常識がどれくらいあるか?
価格をつけられるか
ビジネス書をNPOに置き換えて読んでみると?
■作業をせずに仕事をしているか
・作業をせずに仕事をせよ。
自発的な意思のコミットメントがあることが「仕事」の前提
仕事をするということはより大きな課題に関して
PDCAのサイクルを自分でまわし、解決に貢献すること。
・人に仕事(作業ではない)をさせることができるか=マネージャー!
自発的意思を喚起して、行為を預けることができるか
・作業→仕事→管理→経営
指示(リクエスト)=目的(意味)+内容(課題・目標と手法)+期限
講義:「施設を生かすポイント」(川北、加藤様)
■ハードの利用を促進するために?
会議室には、「会議のもっといい方法」紹介
印刷機には、「すてきなチラシ・機関誌コレクション」や
「こういうところに情報を送ったら?」リスト
壁に貼った情報には、同種のイベント・団体に誘導を
世の中の話題に連動した、「オススメ資料」展示
■ソフトの拡充と活用を同時に促進するために?
「薬箱」 → Q&A形式でノウハウを提供する
「こんなときどうしてますか?」情報ボード
■問合せ、相談からサービスを創り出す
広報のためのメディア窓口一覧表
チラシ・ポスターが置ける公共サービス…
■せんだい・みやぎNPOセンターの工夫
・みんなの文具
持ち寄りで文具を寄付。持ち寄りの公共。
・団体情報DB:持ち込まれた全ての情報を保存
・情報を紹介してくれる全ての施設リストやメディアの一覧を提供
(クリッピングサービス)
・骨プロ:仙台に情報の背骨を通すプロジェクト
他の公共施設では持ち込まれる情報の公益性を
判断できないから置かせない
→ だったら、サポートセンターで判断して、共通のラックに置く
・CSR相談窓口の設置
・せんだい・みやぎNPOセンターの職員としての研修
&施設の研修の二本立て
「窓口で業務ができるようになるためには何ができなきゃ
いけないか」の項目=研修項目のリスト
○「こういうことがこの期間中にできるようになって」というリスト
×「こういうことをやって」
→育て方のデザイン
・質問・相談の記録
記録を横断的にシェア
記録に赤ペンでコメント。組織としてノウハウを蓄積する
「仙台市市民活動サポートセンター」を見学
グループワーク:「視察での発見」をQ&Aに。
個人&グループ作業:「質問のカード作り」「回答づくり」
2日目:5月26日
全体作業:他グループの「質問と回答」にコメントする
個人+グループ作業:各センターの課題を書き出して、スクォーキング
個人+グループ作業:課題の原因分析と対策案をつくり、グループで共有
個人作業:対策案のブラッシュアップ
全体作業:他センターの「対策案」にコメントする

講師コメント
(加藤様)
■「温度差がある、共有できていない」 → その結果、何がまずいのですか?
気にかかること=組織の課題、ではない
単なる印象から、本当の問題は何か?をあぶりだす、問題特定の能力が本当は必要
気にかかることを掘り下げて浮かびあがってきた問題にこそ、組織の課題がある
■傍観者・観察者 → 当事者・参画者 (自分はどう?)
ワークでの問題の立て方で、観察者の立場が目立った。
自分が組織の一員であることの当事者意識は?
問題は、常に当事者として考え、取り組もう。
■ 印刷機しか利用価値がない!これって究極の支援かも…
「利用価値が印刷機しかない」、
ひょっとしてそれは実は究極の支援かもしれない。
日本では、行政が口を出す「支援」が横行、
そこに寄りかかる「ぶらさがり市民」も
⇒本当の市民の公共構築、市民社会を考える視点が重要
(川北)
■課題と与件のちがいをはっきりさせる
・課題は、目標と現実の差。目標をもてていますか?
目標は、細分化できる(1000万台売るには10万台売れる理由を100つくる)
細分化した目標をひとつひとつクリアしていくことで課題が解決する
■ハートとガッツとスキルを備えた人材の育成が必要
■自主財源率を高める工夫を促しているか?
→力のない団体に助成金の情報を渡すのは、お金のない人に
消費者金融を勧めてるのと同じ!
→団体の情報開示の支援(社会からの信頼を得るため)
と物品販売の基盤強化をするべき
■指定管理者制度について
法律:「多様化する住民ニーズにより効率的・効果的に対応し、
その結果コストの削減」
指定管理者≠自分の団体が生き残るための作戦
→自分達がモデルとなって住民サービスの向上を実現できる
体制を作り続けていくこと
*5年後の施設の機能について、利用者(市民団体)合同で
提案できるくらいの力量が求められる!
・今回の研修全体を通して、
自分たちの業務の改善に目がいきすぎているのでは?
地域のNPOにとってよりよくするために、
自分の施設の仕事を考える視点が必要
働きごこちの良さよりも、地域に役立つ団体であることの方が優先されるべき
以上
【報告】現場スタッフのための
支援力!パワーアップ研修 in仙台
―――――――――――――――――
去る5月25日・26日、
中間支援組織の現場スタッフを対象とした、
「現場スタッフのための支援力!パワーアップ研修」
を開催しました。
青森から長崎まで、全国の中間支援組織の方々
計22名にご参加いただきました。
ご参加者のみなさまからは
「全国の支援センターの皆さんから、課題解決につながる
ヒント・視点をたくさん得ることができた。」
「支援センタースタッフとして必要なこと、
今の業務はなぜやっているのか、
自分が持っていなかった視点に気づくことができた」
「仕事の仕方についてあらゆる面から
考えさせられる機会をもてた」
というコメントをいただきました。ありがとうございました!
詳しい内容報告は続きへ
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【報告】 現場スタッフのための
支援力!パワーアップ研修 in 仙台
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1日目:2008年5月25日
講義:「支援センターの7つのチカラ」(川北)
■NPO・市民活動支援センターの本来的な使命
「市民活動の支援」か、「地域の課題解決と理想実現」か?
・支援センターの使命は「地域の課題の解決と理想の実現」
であり、「市民活動の支援」は、使命を実現するための「手段」。
(しかし、手段が目的になっているところが多い)
地域の課題解決や理想の実現のために
活動していることを忘れてはいけない。
・地域の課題・理想は把握しているか?
・課題の原因・背景は理解しているか?
・課題解決のプロセスは見えているか?
・地域の資源を巻き込んでいるか?
・合理的な見通し+計画を伝えているか?
・進捗=途中の成果も伝えているか?
■支援センターが持つべき7つのチカラ
・相談対応力
・調査・情報収集力
・編集・発信力
・コーディネート・ネットワーキング力
・資源提供力(人材、物品、資金)
・内部の人材育成力(スタッフ、理事)
・政策提言力
(詳しくは「NPOマネジメント」第44号を、ぜひご参照ください)
講義:「相談対応力とは何か」
(せんだい・みやぎNPOセンター 加藤様)

■私たちの仕事の大前提
・最終顧客は誰か
・誰の何の問題の解決を目指しているのか
・そのNPOは何のために存在しているのか
・その中で相談者の位置はどこか
・支援したい(すべき)団体は?
■NPOがよい仕事ができない5つの理由
(詳しくは、せんだい・みやぎNPOセンター編
「NPOが社会を変えられない5つの理由」をご参照ください)
■相談対応力とは
・まずは聞くことが大切。
言わないことの裏に真実が隠されている。
・傾聴→質問による見える化へ
傾聴からカウンセリング、コンサルティングへ
■何を聞くか
・意思決定システムと会員構造は?―組織図
・顧客とニーズ〜事業構造は?
・財政〜収入構造は?
・人材育成システム?
・ビジネスの常識がどれくらいあるか?
価格をつけられるか
ビジネス書をNPOに置き換えて読んでみると?
■作業をせずに仕事をしているか
・作業をせずに仕事をせよ。
自発的な意思のコミットメントがあることが「仕事」の前提
仕事をするということはより大きな課題に関して
PDCAのサイクルを自分でまわし、解決に貢献すること。
・人に仕事(作業ではない)をさせることができるか=マネージャー!
自発的意思を喚起して、行為を預けることができるか
・作業→仕事→管理→経営
指示(リクエスト)=目的(意味)+内容(課題・目標と手法)+期限
講義:「施設を生かすポイント」(川北、加藤様)
■ハードの利用を促進するために?
会議室には、「会議のもっといい方法」紹介
印刷機には、「すてきなチラシ・機関誌コレクション」や
「こういうところに情報を送ったら?」リスト
壁に貼った情報には、同種のイベント・団体に誘導を
世の中の話題に連動した、「オススメ資料」展示
■ソフトの拡充と活用を同時に促進するために?
「薬箱」 → Q&A形式でノウハウを提供する
「こんなときどうしてますか?」情報ボード
■問合せ、相談からサービスを創り出す
広報のためのメディア窓口一覧表
チラシ・ポスターが置ける公共サービス…
■せんだい・みやぎNPOセンターの工夫
・みんなの文具
持ち寄りで文具を寄付。持ち寄りの公共。
・団体情報DB:持ち込まれた全ての情報を保存
・情報を紹介してくれる全ての施設リストやメディアの一覧を提供
(クリッピングサービス)
・骨プロ:仙台に情報の背骨を通すプロジェクト
他の公共施設では持ち込まれる情報の公益性を
判断できないから置かせない
→ だったら、サポートセンターで判断して、共通のラックに置く
・CSR相談窓口の設置
・せんだい・みやぎNPOセンターの職員としての研修
&施設の研修の二本立て
「窓口で業務ができるようになるためには何ができなきゃ
いけないか」の項目=研修項目のリスト
○「こういうことがこの期間中にできるようになって」というリスト
×「こういうことをやって」
→育て方のデザイン
・質問・相談の記録
記録を横断的にシェア
記録に赤ペンでコメント。組織としてノウハウを蓄積する
「仙台市市民活動サポートセンター」を見学
グループワーク:「視察での発見」をQ&Aに。
個人&グループ作業:「質問のカード作り」「回答づくり」
2日目:5月26日
全体作業:他グループの「質問と回答」にコメントする
個人+グループ作業:各センターの課題を書き出して、スクォーキング
個人+グループ作業:課題の原因分析と対策案をつくり、グループで共有
個人作業:対策案のブラッシュアップ
全体作業:他センターの「対策案」にコメントする

講師コメント
(加藤様)
■「温度差がある、共有できていない」 → その結果、何がまずいのですか?
気にかかること=組織の課題、ではない
単なる印象から、本当の問題は何か?をあぶりだす、問題特定の能力が本当は必要
気にかかることを掘り下げて浮かびあがってきた問題にこそ、組織の課題がある
■傍観者・観察者 → 当事者・参画者 (自分はどう?)
ワークでの問題の立て方で、観察者の立場が目立った。
自分が組織の一員であることの当事者意識は?
問題は、常に当事者として考え、取り組もう。
■ 印刷機しか利用価値がない!これって究極の支援かも…
「利用価値が印刷機しかない」、
ひょっとしてそれは実は究極の支援かもしれない。
日本では、行政が口を出す「支援」が横行、
そこに寄りかかる「ぶらさがり市民」も
⇒本当の市民の公共構築、市民社会を考える視点が重要
(川北)
■課題と与件のちがいをはっきりさせる
・課題は、目標と現実の差。目標をもてていますか?
目標は、細分化できる(1000万台売るには10万台売れる理由を100つくる)
細分化した目標をひとつひとつクリアしていくことで課題が解決する
■ハートとガッツとスキルを備えた人材の育成が必要
■自主財源率を高める工夫を促しているか?
→力のない団体に助成金の情報を渡すのは、お金のない人に
消費者金融を勧めてるのと同じ!
→団体の情報開示の支援(社会からの信頼を得るため)
と物品販売の基盤強化をするべき
■指定管理者制度について
法律:「多様化する住民ニーズにより効率的・効果的に対応し、
その結果コストの削減」
指定管理者≠自分の団体が生き残るための作戦
→自分達がモデルとなって住民サービスの向上を実現できる
体制を作り続けていくこと
*5年後の施設の機能について、利用者(市民団体)合同で
提案できるくらいの力量が求められる!
・今回の研修全体を通して、
自分たちの業務の改善に目がいきすぎているのでは?
地域のNPOにとってよりよくするために、
自分の施設の仕事を考える視点が必要
働きごこちの良さよりも、地域に役立つ団体であることの方が優先されるべき
以上



