「人権の尊重に関する基本方針」
[2013年08月05日(Mon)]
IIHOEでは、ISO26000に基づく社会責任マネジメント体制を確立するための
一歩として、「人権の尊重に関する基本方針」を作成いたしました。
本方針について、特に「尊重・参照すべき基本原則」について、
下記に掲載している基準のほかに参照すべき基準がございましたら、
ご意見・助言いただけると幸いです。
ご意見はこちらへ: office.iihoe@gmail.com
=======================================
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
「人権の尊重に関する基本方針」
よりよい社会づくりをめざすNPOとして、また「地球上のすべての生命にとって、
民主的で調和的な発展のために」を組織目的とする団体として、IIHOEは、
自らの判断と行動が潜在的または実際に及ぼす影響を考慮し、あらゆる人や生命の
権利を尊重します。
■基本原則
IIHOEはあらゆる人や生命の尊重のため、ISO26000の中核主題に示された
人権項目をベースとして、下記の原則を支持し尊重してまいります。
・世界人権宣言
・国際人権規約
・国際労働機関(ILO)「労働の基本原則および権利に関する宣言」
・国連グローバル・コンパクト
・国連「ビジネスと人権に関する指導原則」
・経団連生物多様性宣言
・生物多様性民間参画パートナーシップ
・国連人権理事会「性的指向と性自認に関する宣言」およびジョグジャカルタ原則
■人権尊重に関するIIHOEの責任、活動への組み込み、デュー・ディリジェンス
IIHOEは、自らの判断や事業活動の中で、および他の組織への影響力の範囲において、
人権を侵害しないこと、また、事業や取引上の人権に対する負の影響に対応することで、
人権尊重の責任を果たせるよう努めます。
このために、IIHOEでは人権デュー・ディリジェンス*の仕組みを活用し、これを
継続的に実施していきます。
*人権デュー・ディリジェンス:潜在的または実際の人権への影響を特定して評価すること。
また、リスクを防止または軽減するための措置を講じること
**IIHOEの主な活動内容における人権デュー・ディリジェンス、人権リスクの特定
については、現在審議中です。
IIHOEが人権に対する負の影響を引き起こした、あるいはこれに関与したことが
明らかになった場合、その事実を公表するとともに、しかるべき手続きを通じて、
その救済に取り組みます。
また、事業の依頼主や協力先、その他の関係者による人権への負の影響が認められる
場合にはこれらの関係先に対しても、人権を尊重し侵害しないよう求め、改善を促して
いきます。
人権に関する表現のしかたについては、人権・文化・民主主義の歴史および当事者の
ご希望を踏まえたうえで表現のあり方についての(IIHOEスタッフの)考え方に基づ
いて表現します。この考え方に基づき、外部の方に表現の修正・加筆を求めることも
あります。
さらに、人権に対する潜在的および実際の影響に対する措置については、内部で議論し
対応を進めるとともに、その結果を公開し、関連する外部ステークホルダーへの情報公開、
対話と協議を行っていきます。
2013年7月 (2013年9月一部改訂、2014年1月一部加筆)
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
一歩として、「人権の尊重に関する基本方針」を作成いたしました。
本方針について、特に「尊重・参照すべき基本原則」について、
下記に掲載している基準のほかに参照すべき基準がございましたら、
ご意見・助言いただけると幸いです。
ご意見はこちらへ: office.iihoe@gmail.com
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IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
「人権の尊重に関する基本方針」
よりよい社会づくりをめざすNPOとして、また「地球上のすべての生命にとって、
民主的で調和的な発展のために」を組織目的とする団体として、IIHOEは、
自らの判断と行動が潜在的または実際に及ぼす影響を考慮し、あらゆる人や生命の
権利を尊重します。
■基本原則
IIHOEはあらゆる人や生命の尊重のため、ISO26000の中核主題に示された
人権項目をベースとして、下記の原則を支持し尊重してまいります。
・世界人権宣言
・国際人権規約
・国際労働機関(ILO)「労働の基本原則および権利に関する宣言」
・国連グローバル・コンパクト
・国連「ビジネスと人権に関する指導原則」
・経団連生物多様性宣言
・生物多様性民間参画パートナーシップ
・国連人権理事会「性的指向と性自認に関する宣言」およびジョグジャカルタ原則
■人権尊重に関するIIHOEの責任、活動への組み込み、デュー・ディリジェンス
IIHOEは、自らの判断や事業活動の中で、および他の組織への影響力の範囲において、
人権を侵害しないこと、また、事業や取引上の人権に対する負の影響に対応することで、
人権尊重の責任を果たせるよう努めます。
このために、IIHOEでは人権デュー・ディリジェンス*の仕組みを活用し、これを
継続的に実施していきます。
*人権デュー・ディリジェンス:潜在的または実際の人権への影響を特定して評価すること。
また、リスクを防止または軽減するための措置を講じること
**IIHOEの主な活動内容における人権デュー・ディリジェンス、人権リスクの特定
については、現在審議中です。
IIHOEが人権に対する負の影響を引き起こした、あるいはこれに関与したことが
明らかになった場合、その事実を公表するとともに、しかるべき手続きを通じて、
その救済に取り組みます。
また、事業の依頼主や協力先、その他の関係者による人権への負の影響が認められる
場合にはこれらの関係先に対しても、人権を尊重し侵害しないよう求め、改善を促して
いきます。
人権に関する表現のしかたについては、人権・文化・民主主義の歴史および当事者の
ご希望を踏まえたうえで表現のあり方についての(IIHOEスタッフの)考え方に基づ
いて表現します。この考え方に基づき、外部の方に表現の修正・加筆を求めることも
あります。
さらに、人権に対する潜在的および実際の影響に対する措置については、内部で議論し
対応を進めるとともに、その結果を公開し、関連する外部ステークホルダーへの情報公開、
対話と協議を行っていきます。
2013年7月 (2013年9月一部改訂、2014年1月一部加筆)
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
【IIHOEの社会責任(SR)への取り組みの最新記事】
ご指摘いただいた「・・すべての生命にとって調和的で民主的な・・」という部分は、当方の設立趣旨であり、これを変えるつもりはございません。
ご意見、重ねてありがとうございました。