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原点はインドネシア?[2008年11月10日(月)]
日経ビジネスオンラインに、アメリカの次期大統領オバマ氏について書かれた記事があってこれがなかなかいい。
第2回のシカゴの貧困街の話もなかなか興味深かったのですが、第3回のインドネシアの話が私の琴線に触れた。

このブログではタイの話が多いのですが、子供の頃祖父から聞いていたインドネシアにも想いがあるんです。
以前記事にしたのですが、私の祖父は今から40年ほど前に仕事のためにインドネシアに住んでいました。
オバマ氏は幼少の頃、丁度そのころにインドネシアに住んでいたようなんです。
それだけに、祖父から聞いた話とオーバーラップする部分もあり、この日経ビジネスオンラインの記事に共感できるんです。

当時は、東西冷戦の時期だったので、ソ連、中国に近寄りつつあったスカルノ政権はクーデターで失脚しました。それから、100万人もが粛正ということで殺され、その後、英米との繋がりで経済的な発展を遂げたと同時に、インドネシアはテロの標的の国のひとつになってしまいました。

スカルノ大統領が、クーデターのほんの直前に、私の祖父に対しインドネシアから逃げろと言ったとのことですが。大統領には、自分が失脚した後に多くの人の血が流れることが解っていたんでしょうね。

オバマ氏の母は、この当時米国大使館に勤めていたそうですが。
米国の都合で大量のインドネシア国民の血が流れるカラクリを知っていたようで、それが、
インドネシアの子供として育とうとしていた、オバマ氏を米国に帰国させる切っ掛けとなったそうです。

ケニアにしても、インドネシアにしても、人の命の値段が安いわけですが。
なんらかのきっかけで、人を大量に殺すことになったり、人が簡単に死ぬようになったり、命の値段が暴落する。
これは、途上国の話ではなく、今、日本で起きつつある(起きている)ことでもある。
そこに、貧困という物が密接にからまっているように思えてならない。

オバマ氏は、貧困の問題に取り組んでいる人と聞きます。その人が、米国という世界に影響をもつ国の大統領になることで、貧困の問題の解決が少しでも進むことを期待します。



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神様の存在[2008年11月10日(月)]
ロイカトン祭の隣の店の子供が、こちらのブースで売っていたタイの神様のTシャツをえらく気に入っていました。

この子供が何故気に入っているかというと、日本の子供たちがゲームのキャラクターやロボットやヒーロー物の必殺技や武器に興味を持つように、神様のもっている特殊技能や武器に魅力を感じているようなんです。

おそらく、おじいさんとかが神話の事を聞かせていたのでしょうが、神話が親から子供、そして、その子供に伝えられる共通の話題になっているようです。

テレビやゲームのキャラクターは、大人が覚えないといけないので、子供の好奇心に大人がついていけないのですが、自分も子供の頃に好きだった神話なら同じ立場で話せる。

確かにテレビやゲームは、子供の好奇心を満たすことが出来るが、世代を超えたコミュニケーションを生み出しにくいが、神話なら世代をまたぐことができる。
テレビのキャラクターも、ウルトラマンみたいに世代を超える物がでてきてはいるが、やはり神話には負ける。



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ロイカトン祭二日目[2008年11月10日(月)]
今日こそは晴れるかと思いましたが。
ロイカトン祭二日目は、天気予報の曇りではなく、昼頃から雨が降り出しました。
しかも無茶苦茶サムイ。

寒さに弱いと言われる、タイ人ですが、お祭りということなのか、とても元気です。

お客さんが少なくて、ヒマになったら、手拍子をして踊っているお店があるし、ミスコンテストでは気温が11度とか12度でしかも小雨が降っているというのに、肩を出した服を着ていました。








さてさて、こういうお祭りで売り子をしていると、いろんな事が起きます。

タイの神様のTシャツを販売していたのですが、あるタイ人が5枚買うから、一枚おまけして、5枚分の費用で6枚欲しいと言って値切ってきた。
そこで、このお店は、貧しい地域の子供たちが学校に行くためのお金を集めるために物を売っているので、値下げ出来ないと話すと。
もう一枚、Tシャツを手に取り、7枚のTシャツを7枚分の値段で買っていきました。
有り難いお客さんです。

飲食のお店は、売上がたくさんあがったら、うちのように、奨学金などのお金を集めているブースに行っては買い物をするんです。
しかも、気に入った物を買っていく。
これって、フェアトレードの運動とどこか共通点があるように感じます。
この傾向は、由比ヶ浜の海の家「リトルタイランド」でもそうだったし、他のタイ関係のイベントでもそうでした。

こちらも、良くして頂いたお店に行って、食べものを調達します。
出来れば、お客さんがすっと空いた瞬間を狙っていきます。
その時、よっぽどの好物があった時は別ですが、出来るだけ材料が残ったら困るようなものを選んで買うようにしています。


また、いろんな人に再会します。

3年前、ドキュメンタリーの取材に来てくれた方。
津波に被災したお客さんを引き受けていた、プーケットのゲストハウスのオーナーさんなどです。

津波からもうすぐ4年が経ちますが、変わらない人もいれば、いろいろ変わってしまう人もいるという感じです。

なんでもそうなんですけどね。

ただ、前回、プーケットに行った時聞いたのですが、津波以降は特に、日本人の良かった話を聞かなくなったそうです。
津波以外の要因もあったのだと思いますし、チャンスを掴む力が弱いからかもしれませんが、未だに日本人観光客が伸び悩んでいる事の影響は、まだまだジャブのように効いているようです。


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