CANPANのブログ大賞とCSR大賞の授賞式があったので見に行きました。
受賞した方、おめでとうございます。
今回のキーワードは「化学反応」ということでした。
市民活動はNPO法が出来て10年が経ち、事業性の方向に向かい。
企業は社会的責任ということで社会性の方向に向かっていて。
共に立ち位置が多様化して、市民活動と企業の社会貢献活動との境目がわかりにくくなっているにも関わらず、NPOや市民活動などと企業は同じ民間セクターでありながら、見えない壁があるようです。
それを、CANPANが壁を取り払って、化学反応を起きやすい状態にしようという目論見なのだそうです。
パネルディスカッションを聞いていて、なるほどと思ったのは、企業と市民活動との関係が未熟だということのでした。
未熟なことのひとつは、お互いの活動を知らないということです。食わず嫌いではないですが、どうもそういうことがあるようです。
そして、もう一つは、知らないという事にも関連するのですが。市民団体が企業に対して資金源だとしか思わないなど、相手を利用するという事に終始し、共に同じ問題に立ち向かうという立ち位置で接していないということがあったようです。
CANPANの試みなど、市民と企業の公益活動を繋ぐ試みはこれから、ぐっと進んでいくとは思うのですが。そこでキーになるのは「評価」だと感じました。
評価をするには、評価軸や基準というのがあるのですが。
企業の場合は、お金という絶対的評価基準があって、その上で、昔の近江商人ではないですが、三方良しでやっていけばいいのですが。市民活動の評価は軸が多すぎて、解りにくいという問題があります。
また、ひとつの軸にしてしまうと、弊害が出てくるということもあるようです。
大阪ガスさんのお話しで、全ての関連企業にISOの承認を得ようとすると、お金などが掛かって大変なことになるので。社内のESDでしたっけ、そういう独自の基準でリスクを減らして効率的に環境の取り組みをしているようです。
また、今回の大賞のように、評価して、結果を公表していくしくみも大切です。
そうすることで、継続性が生まれる。
あと・・・
今回のCSR大賞を見ていて気が付いたのですが、東京が弱いということです。
しかも、グランプリは従業員10名の小さな会社です。
その原因は、自分たちの出来ることを良く知っているからです。
どうも、東京の大きな企業がCSRに取り組むとき、漏れがないように全方位で実施する傾向があるそうです。(その割りには人権面がまるで抜けている企業も多いですが・・・)
まるで、守りのCSRという感じです。
それに対して、小さな企業は、自分が出来ることが限られていたり、地方の会社は、他と並ぶ必要性が低いために、自分の出来るところから手を出すという、身の丈にあったことをするために。成果が出やすいし、たくさん手を出さない分わかりやすい。
それが、多くの人に評価されたのではないかと思います。
それともう一つ原因は、今回の先行は、事情内容から、スローガンを見て、そこから投票して、始めて企業名がわかるというシステムをとったことで。中央が情報発信源としての力が強いことによる、知名度のバイアスが掛からなかったという事も原因かと思います。
それだけ、東京の大きな企業は、PRやブランディングに力を入れていて、それによって、CSRをちゃんとやっているように見せることが出来ると言うことです。
これを逆手に取ると、ブログなどでも、きっちりとPRをすれば、好評かが得られるということでもあります。
形からかも知れませんが、評価を得ることで、継続し、本物になっていくということもありますし、PRというか広報の大切さを感じます。
ブログ大賞の方ですが、二つのエコビレッジ系が波瀾万丈ということで感動を集めたのですが。
ラテン系留学生と鹿児島の大隅町の小学校のような、ネットワークで受賞したというパターンも、個人的に好きです。
とはいえ、どことは言いませんが、応援していたブログがいくつか受賞したのでとても嬉しいです。
なんか支離滅裂ですね。
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