日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ
« 2008年08月29日 | Main | 2008年08月31日 »
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
まいける東山
Tribal Kids' Eyes  (12/04)
まいける東山
高校でもエコロジーシアター? (11/12)
最新トラックバック
関東バス (01/04)

アイデアイースト



2008年08月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
月別アーカイブ
コミュニティ開発の現場[2008年08月30日(土)]
ホストファミリーでの夕食の後、コミュニティセンターで開かれるコミュニティー開発の会議の場にオブザーバーとして参加させていただいた。

今回の議題は、コミュニティ開発の経過とこれからのことについての話し合いでした。
具体的には、今回、私が参加しているホームステイなどのコミュニティーベースの旅行事業、これも私の扱っている手作りせっけん作りのことなどです。



参加者は、村人たちで、進行を務めるのが、村落開発の専門家の方です。
席順はイスラム教の戒律で、男尊女卑的な要素もあって、写真ではわかりにくいですが、男性が一段高い所に固まって座ってはいますが、発言権は女性にもきっちりと与えられており、闊達な意見交換が行われていました。

タイでは1992年の流血事件により1997年に改正された憲法により、トップダウン型だけでなく、住民が主体となって街づくりをしていくというボトムアップ型の政策を導入しました。
タイ政府の素晴らしいところは、住民が主体となるために、住民の意見を聞きだし、整理をする専門家を育て、職業として成り立つようにしているということです。
以前、私は役人のためのビデオ映像を制作したのですが、役人にも住民の意見を聞きだし、整理し、住民がやりたいことがうまくいくように人材、物資、資金などを調達する役割を持つ人がいるのですが。司会をしている彼女のように、NPOや民間機関も同様の仕事をしている。

今、タイではPMDのデモ隊によりタイの政治が混乱を起こしていますが。
その原因が、イギリスに亡命してしまったタクシン元首相であるのですが。彼はボトムアップ型を急速に進めたのはいいが、トップダウン型の産物でもある国営企業を解体しようとしたため、国営企業の関係者も含め、タクシン氏に利権を奪われた人たちが、反発しているという構図があります。
確かに、タクシン氏は、携帯電話会社の株取引や新空港には関係の深い金融機関しか入れなかったりと、いろいろやりすぎた所はあるものの。
バラマキと言われようが、30バーツ(100円)で医療が受けれるようにしたり、一村一品運動をくり広げたり、住民たちが意思決定し実施するための支援を行ったという面では、アジア通貨危機以来順調に発展してきたタイ経済を作り上げた事は間違いないでしょう。
しかし、その陰では既得権を失う人がいたわけです。

日本でも、構造改革という名のもとに、21世紀になって、小さな政府を目指したという動きがありましたが。大きく抜けていたのは、ボトムアップをする貧困対策や地方対策そして医療対策、教育の機会均等でした。
日本ではこの10年間は、地方対策の名の下に、町村合併などが進みましたが。地方自治体の規模が大きくなった反面、そのぶん小回りが利かなくなり住民の意見が聞こえにくい構造になってしまいました。
一方で、IT化が進み、全国どこでも仕事ができるようになると思われていましたが、IT企業が六本木の一つのビルに集まってしまうという事が発生しました。
医療も受けにくなってしまいました。

そう思って見ていると。
タイの政局はこれからどうなるかわかりませんが。
日本は、この10年のタイの試みを見習わないといけないと思います。


とはいえ、タイの多くの人にとっては、日本はあこがれの国でもあります。

会議の開かれているコミュニティセンターの目立つ所に、なんと私の作った日本語のニュースレターが貼られていました。



オール日本語なので、タイ人には読めないのですが、相当うれしかったようです。


それとコミュニティセンターの中を見回してみて気になったものがこれです。



村の環境を理解する図です。
タレノーク村には、市街地、農地、放牧地、熱帯雨林、マングローブなど、様々な形態の環境があります。
村落を開発するには、自分たちの村がどのような特性を持っているということを知るという、いわゆる戦力分析が基本となります。
そのうえで、自分たちでできること、自分たちがやりたいことを進めていくと、いい結果が出やすい。
しかも、視覚的に内容がわかり、多くの人に情報が共有できるようになっている。

きっちりとした分析、情報共有、そして、合意形成システム、それがあってこそ、いま体験している素敵なツアーやせっけんができてきているのです。


関連地図
カシュナッツの皮むき体験[2008年08月30日(土)]
夕方になり夕立が降ってきたので、屋内でカシュナッツの皮むきのお手伝いをしました。
カシュナッツは、タイ南部の名産の一つで、プーケットなどのレストランでは、鶏肉のカシュナッツ炒めがお勧め料理として紹介されていることが多い。

カシュナッツの皮むきは、乾燥させたカシュナッツの実の皮の部分を小刀で傷をつけて割るという感じで行う。




乾燥したカシュナッツの実

とにかくきれいに剥くのが難しい。

殻をむいてみて、色が悪いものを別のかごにいれます。
次に、殻を剥く過程で割れてしまったものを分けます。
そして、残ったきれいな形のものが高く売られます。
とはいえ、安いんですけどね。

カシュナッツの収穫の人件費も安くて、一人が一日に収穫できる約5キログラムが、35バーツ(120円程度)という破格の安さ。
それから、皮をむいて、出荷されるのですが、バンコク市内などではけっこう高い値段がついています。
送料もあるのでしょうが生産者の手間賃ってなんだろうと体感できるワークショップでした。





カシュナッツの収穫は、
せっけん作りWS[2008年08月30日(土)]
次に、せっけんづくりのワークショップです。

苛性ソーダを使わない方式なので、けっこう力仕事です。



香りのエキスを入れています。



出来上がったものをパットに入れて、約2週間寝かせます。



固まったものを切り出して、石鹸の形にします。



また、一部は型で抜いて楽しい形にします。



それをロープでつないで、日本でも人気のロープ石鹸の出来上がり。
バティックに初挑戦[2008年08月30日(土)]
ツナミクラフトでは、様々なタイの作家のバティックを扱っています。
一般に、バティックというと、インドネシアのイメージが強いわけですが。タイのインド洋側は特に、海を伝って、マレーシア、インドネシア、ミャンマーなどの文化が入り混じっています。
そんなことで、バティックが広く行われているのですが、インドネシアのものとちょいと雰囲気が違います。

そんなことで、この地域の伝統であるバティックに挑戦してみました。



まず、布の用意をして。それを木でできた枠に貼り付けます。
それから、溶かしたロウで絵を描いていきます。

これがなかなか難しい。

ロウが垂れて線が太くなるのもよくないし、ちゃんとロウが布の裏側までしみこまないとうまく色をはじかない。



私が描いた絵が、うまくロウが染み込んでいるかをチェックしてもらっています。

それから、着色となるわけですが。

おそらくアクリル系の染料を使っているようで、水で薄めて着色ができるのですが、乾くと水に濡れても落ちなくなります。

そなにことで、着色してみました。
最初は、染料の特性がわからず苦労したのですが。
水彩画やカラーインクの要領で、いけることがわかってきたので、グラデーションも表現可能です。

しかーし、やはり、ロウでの描きが甘かったので、色がどうしても染み出してしまいます。

まあ、初めてなので仕方ないか・・・



着色が完了した状態です。

バックの水色は、職人さんに塗ってもらいました。
実はグラデーションより均等に塗る方が難しかったりします。

このあと、布を乾かしたあと。茹でて、ロウを溶かし。
それから、再び水洗いをし、乾かせば完成となります。

そのあたりの工程は、職人さんにお願いして。
帰る間際に、完成品を受け取れるとのこと。

自分の作品が後でもらえるというのは、楽しいですよね。

それと同時に、バティックが、どのような技術のもとでつくられているかがよくわかります。
そうすることにより、クラフト品の付加価値が上がってゆきます。
タレノーク村へ[2008年08月30日(土)]
朝食を済ませ、現地のNGOが運営している旅行会社に行く。
このNGOは、津波の後の復興事業として、住民が主体となった体験型ツアーの取り扱いをしている。
クラブリの近辺では、いくつかの集落で実施されており、ツナミクラフトでも取り扱いをしているハーブ石鹸をつくっているタレノーク村でも、体験ツアーができる。

NGOの事務所でブリーフィング。
ムスリム集落での生活について注意を受ける。

トラックに乗って、久々のタレノーク村へ。
穴ぼこだらけの道路も補修され、走りやすくなっている。



タレノーク村に行くと、必ず海を見に行く。
村の中心部から歩いて10分ほどで到着する。

私は、この海が好きだ。
前回、去年の11月に行った時は、ハマヒルガオが満開でしたが、今の季節は咲いていないようだ。

ちなみに、村の名前であるタレノークというのは、タイ語で、タレーというのが「海」、ノークというのが「鳥」ということで、さしずめ「海鳥村」というところでしょうか。


太陽が真上から降り注ぐ。



影が真下にできる。


村に戻って、ホームステイの家に行く。



寝室はこんな感じ、蚊帳でおおわれている。


ちなみに、すぐ近くに、サルの保護施設があって、にぎやかに猿が鳴いています。



このあたりは、貴重な自然が残っているために、保護施設が多く存在して、ウミガメの保護やマングローブの保護も行われています。
クラブリの朝市[2008年08月30日(土)]
プーケットから北に約200キロメートル。
クラブリの町にやってきました。



タイの田舎町は、早朝に朝市が開かれます。
(そのほか、曜日によっては夕市も立ちます)

朝六時ごろから、ガンガンに音楽を鳴らして、にぎやかです。



海が近い地域なので、新鮮な魚もたくさん販売されています。
また、イスラム教徒が多い地域です。



今のシーズンはグリーンシーズンとも呼ばれる雨季です。

雨季といっても、日本の梅雨のように一日中雨が降っているわけではなく、夕立ちのようなスコールが降ります。
この雨の影響で、大雨で交通が不安定だったり、予定が組みにくかったり、湿潤気候に慣れていない西洋人観光客はこの季節を避けますが。
スコールの後は、ぐっと涼しくなります。

この季節は、野菜や果物がおいしい季節です。
雨が降っている間はじっとしているとか、そうする余裕があるならば、この季節にタイに行くのもいい選択だと思います。
特に、海岸沿いは気温が安定しているので、バンコクより最高気温が3-4度低くて、とても過ごしやすいです。
はっきりいって、7月8月の東京よりそうとう過ごしやすいです。

市場の楽しみの一つは、お惣菜なのですが。



鶏のから揚げがおいしい。
当然、地鶏です。

特に、皮だけを揚げたものは、ビールに最高にあいます。
しかーし、ムスリムの集落ではアルコールは禁止なので、ビールはおあずけ。


関連地図
プロフィール


http://blog.canpan.info/ideaeast/index1_0.rdf

アイデアイースト
特報!
ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」

おすすめリンク集

P-Blogアイデア&インプレッション

イベントインフォメーション POST CARDS

ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」

プーケットの鳴き砂
記事が気に入ったら↓こちらをクリックしてください。
ブログランキング・にほんブログ村へ
おともだちブログ