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人身売買対策院内緊急集会[2008年06月12日(木)]
6月11日に衆議院で日本の人身売買対策を考える院内緊急集会に行ってきました。



ごらんのとおり、会場は多くの人が参加しています。
といっても、参加者の2/3は、関係省庁の方々で、国会議員は、小宮山洋子衆議院議員、大島九州男参議院議員だけというお寒い状況で、立法側の関心の低さを感じました。

内容はというと
・被害者の保護・支援
・被害者の認定
・防止
という点で話されたのですが。

すでに関係している法律があるわけですが、法律は作ったのはいいけど、実際は機能していないんじゃないかという疑念というのが大きくありました。

また、被害者のケアが十分でなく、保護した被害者に対し、母国語でのカウンセリングが受けられるようにしたり、単に国に返しただけではなく、再発防止の意味も含めて帰国後も含めた被害者のケアについて話されました。

さらに、今は、人身売買について、外国人の女性に対する性的搾取(特に外国で)という点が中心となっているのですが、実際には、研修生問題などの労働搾取、日本国内での日本人の人身売買、女性だけでなく男性の人身売買もあるわけで、そこを含めると、被害は何倍にも広がると予想され、この問題を、広く考えていく必要があると感じました。

今回の院内集会は、G8の洞爺湖サミットの寸前というタイミングで、日本は、残念ながら米国務省の2008年度人身売買報告書によると、人身売買対策が不十分な国としてTier2にランクという不名誉な評価がなされたということをきっかけに行われたわけですが。
いくつか気になったことがあります。

人権を国際的なものや自国内の政治的駆け引きに利用されているということです。
G8諸国の中で、日本とロシアだけがランクが低いのですが、もちろん取り組み方に問題があるのですが。そこに、人権的なことを改善させることで、女性候補がいなくなった選挙戦で、女性候補を取り込もうとしているようなんです。
ですので、しばらくは、日本に対しての風当たりが強いと思われます。

だからといって、それに屈してあせって中途半端な対策をするのではなく、外圧に屈するのではなく自分の国のこととしてきっちりとした対策を立ててほしいと感じました。

ネタはたくさんあるので、細かいことについては、少しずつブログで紹介してゆきます。
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